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関塚ジャパンは日本時間30日午前1時からのロンドン五輪1次リーグ第2戦でモロッコと対戦する。26日の初戦スペイン戦で決勝弾を決めた大津祐樹(22=ボルシアMG)の活躍に刺激を受け、闘志を燃やしているのが宇佐美貴史(20=ホッフェンハイム)だ。スペイン戦は出番なし。大津が左足首打撲を抱えて万全でないこともあり、出番が回ってきそうなモロッコ戦では、得意のドリブルで仕掛ける。
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宇佐美が出番を待っている。「コンディションは上がっている。モロッコ戦で(出場の)チャンスを待って、チャンスをものにしたい。ベスト(の状態)でできる」。ニューカッスルで行った27日の1対1のシュート練習。「行け。ウサ(宇佐美)」と関塚監督の声が響く中で、軽快なドリブルから強烈なシュートを放ち、アピールした。
18日のベラルーシ戦、21日のメキシコ戦と強化試合2試合に左MFで先発しながら無得点と結果を出せず、スペイン戦では先発を外れた。「単純に自分が(試合に)出たときに結果を残せなかった。大津くんは結果を出したのでそうなる」。攻撃的なポジションを争う大津がメキシコ戦、スペイン戦と2戦連続得点をマークしているだけに焦りも生まれている。「点を取りたい」。ゴールへの強い思いを口にした。
大津はスペイン戦で左足首を打撲し、27日の練習は別メニュー調整した。大津自身は出場の意思を示しているが、万全ではないだけに、宇佐美に出場機会が回ってくることは十分に考えられる。
イメージはできている。5月のトゥーロン国際大会でメキシコ―モロッコ戦を観戦。「高い位置でボールをおさめるイメージ」。モロッコ戦ではスペイン戦に比べてボール保持率が高まることが予想される。そうなれば宇佐美の高い技術が生きる。「自分にしかできないプレーを出したい。ボールを持って変化をつけてドリブルで仕掛けていきたい」と話した。
勝てば1次リーグ2位以内が確定し、準々決勝進出が決まる一戦。「次で勝てば(1次リーグを)突破する。それに越したことはない」。約1年2カ月ぶりの招集だったトゥーロン国際大会で2得点1アシストと結果を残して五輪代表に滑り込んだ男が、8強入りを決めるゴールを狙う。
・・・・ この記事に寄せられたコメント ・・・・
◇ スペイン戦に出られなかった悔しさをモロッコ戦で爆発させて欲しい
◇ 大津が出れなくても斉藤がいるから出番がないな。
今の日本は前線から猛プレスができる運動量の高い 選手がベスト。
◇ 清武使うなら宇佐美が見たい。
◇ 守備と攻撃のバランスだからなぁ。
◇ 斉藤→大津→宇佐美の順かなぁ、個人的には。
今の日本は走れる前線が必須、宇佐美は論外。
大津は美味しいところで点を獲ってるけれど、
結構1つ1つのプレイを見てると雑だったり
消えてたりしてる。サッカーはロースコアの
スポーツだから得点者をリスペクトすべきと
思うけど、過剰にリスペクトしても仕方ない。
実際、海外じゃ長い、東、清武の3人の方が
評価が高いし。
◇ 得点もそうだけど、前線からの積極的な守備に期待します
守備は嫌いだろうけど、初戦を見て何かを感じてくれたかな
◇ 負けてこそ日本だ
地震みたいにね(笑)
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