ブンデスリーガは27日、第9節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクと対戦し、1-0で競り勝った。内田は公式戦5試合連続で先発フル出場。チームの公式戦4連勝に貢献した。清武も開幕から9試合連続で先発し、2試合ぶりのフル出場を果たしたが、チームは6戦白星なし(1分5敗)となり、明暗を分ける結果となった。
前半開始1分、いきなり清武が魅せた。DFチャンドラーの右後方からのアーリークロスをFWベクハルトが胸で落とし、PA手前から清武が右足ダイレクトボレー。シュートはゴールの枠を捉えていたが、GKウンナースタルのビッグセーブに阻まれた。
いきなり決定的なピンチを招いたシャルケだが、その後は試合の主導権を握る。前半14分、MFジョーンズが右サイドに展開し、内田がゴール前にクロス。飛び込んだMFファルファンが頭で合わせたが、決定機に決め切れなかった。
内田は積極的に高い位置を取り、何度となくチャンスに絡んだ。前半34分、ファルファンからパスを受け、鋭いクロスボールを供給したが、味方に合わず、そのままゴールラインを割る。同36分には右サイドからドリブルで中に切れ込み、MFノイシュテッターに預けると、スルーパスにFWフンテラールが反応したが、トラップが大きくなり、シュートを打てなかった。
ニュルンベルクも前半44分、清武の大きなサイドチェンジを受けたMFゲブハルトがスルーパス。一気に駆け上がってきたDFピノラがPA内左から右足で狙ったが、シュートはゴール上へ外れた。
0-0で折り返した後半も一進一退の攻防が続く。ニュルンベルクは後半8分、右サイドから清武が中央に入れたボールをゲブハルトがワントラップから右足でシュート。同30分には清武が直接FKを狙うが、壁に当たってコースの変わったボールはGKがキャッチした。
すると直後の後半32分、シャルケはMFドラクスラーが左サイドに展開し、DFフクスがゴール前にクロス。これをファルファンが左足ダイレクトボレーで合わせ、ついに均衡を破った。
反撃に出るニュルンベルクも後半34分、右クロスのこぼれ球をゲブハルトが狙ったが、シュートは内田が体を張ったディフェンスでブロック。そのまま1-0で逃げ切ったシャルケがリーグ戦3連勝を飾り、5戦負けなし(4勝1分)となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-01108977-gekisaka-socc
・・・・ この記事に寄せられたコメント ・・・・
◇ うっちー三
清武も良
◇ とりあえず
◇ 内田のクリ
◇ 痛めている
無理し続
ちゃんと
◇ ウッチー膝
◇ やっぱ日本
この調子
◇ 内田は守備
チームに
◇ 怪我したと
扁桃腺の
◇ 内田の体を
攻撃にも
でも,こ
ただ,ひ
◇ 内田キレキ
◇ シャルケの
勝てて良
うっちー
しっかり
◇ シャルケ、
あと内田
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