マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督は、レアル・マドリーMFクリスティアーノ・ロナウドの復帰を熱望しているものの、「クリスマスプレゼント」にすぎないと語っている。

C・ロナウドは先日、ファーガソン監督との関係が恋しいと語り、「ファーガソン監督はサッカー界の父親のようなもの」と語っていた。

ただファーガソン監督は、同選手の復帰は非現実的だと繰り返しており、クリスマスプレゼントの希望でしかないと述べている。

ユナイテッドは、２０日にチャンピオンズリーグ・グループH第５節でガラタサライとアウェーで対戦する。１９日にトルコ入りしたユナイテッドだが、アタテュルク国際空港に約１０００人のガラタサライのサポーターが待ち構えていたため、違うターミナルから空港を離れなければいけなかったようだ。

空港での混乱を避けることができたが、ファーガソン監督はトルコ・テレコム・アリーナでの一戦で隠れることはできないと若手選手に忠告している。ガラタサライのサポーターは１９９３年、ユナイテッドに「地獄にようこそ」という横断幕を掲げていた。

「隠れて来たから、ファンとはち合わせることはなかった。１９９３年は信じ難かった。ゾッとしたよ。だがここには何度か来ているし、トルコの熱狂には慣れている。その雰囲気は問題にならない」

ユナイテッドは、すでにグループ首位通過を決めており、FWウェイン・ルーニー、ロビン・ファン・ペルシら主力は欠場となる。

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