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基本戦術の確認とフィジカル重視の一次合宿

「非常にハードなトレーニングで、きつかったですけど、自分たちに必要なこと。今の代表メンバーは真面目に取り組む選手たちばかりなので、みんなでしっかりやれたと思います。この合宿のコンセプトは、フィジカルコンディション(を高める)部分と、自分たちのやり方をもう1回確認するということだったので、並行してやりました。(酒井)高徳がケガをして、まだ状況は分からないけれど、ワールドカップ(W杯)に向かう中でいい合宿だったと思います」

半年ぶりに復帰したキャプテン・長谷部誠がこう締め括った通り、日本代表は21日から25日まで鹿児島県指宿市で行われた第1次合宿を打ち上げた。


http://brazil2014.yahoo.co.jp/column/detail/201405260002-spnavi

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大久保はトップ下!?


今合宿で最も注目されたのが、2年3カ月ぶりの代表復帰となった大久保嘉人の起用法だった。彼は初日からほとんどトップ下でプレー。本人も「結局、この合宿ではサイドは一度もやらなかった。トップとトップ下ですね。トップは3チームに分かれた時にやりました」とコメント

主力メンバーも好意的

遠藤保仁 
「嘉人はボールを受けられますしね。(川崎)フロンターレでパスサッカーをやっていますし、圭佑とはまた違う特徴を持った選手。前を向かせてプレーさせたら怖い選手だと思うので、トップ下にそういう状況を作ってあげれば、より彼の持ち味も生かせるのかな」

香川真司
「一瞬のスピードだったり、キレっていうのは代表でも一番あるんじゃないかなと。すごく速いし、リズムも合うし、やりやすい。よりスピーディーな嘉人さんの特徴が出ると思う。守備に関しても走れるし、攻守に連動していけるんじゃないかと思います」

本当に機能するかどうかは実戦を見なければ分からない。本田が合流間もないため、今回のキプロス戦は大久保をトップ下で先発させ、長い時間を与えて周囲との連携向上を図ることもあり得る。本人も「自分が新しい攻撃のバリエーションを作れるかどうかは試合次第。それを明後日(キプロス戦)で見せられるかどうか分からないけど、やるために選ばれているんだから、やらなきゃいけないでしょ」と意気込みを新たにした。
 



不透明なボランチの陣容


「遠藤・山口」「長谷部・青山」というコンビ

山口蛍
「ヤットさんとやる時は、できるだけ守備の負担を減らすようにしています。状況を見つつ、自分も前へ行く時は行く感じでできたらいい」

青山敏弘
「日本のよさはタテの速い攻撃。もちろん遠藤さん、長谷部さんが出るといい攻撃ができるのは分かっていますけど、自分が出ても遜色なくできるかが重要。できないとW杯で勝ち上がっていけない。必死についていこうと思っています」

今季J1ではチーム事情もあって目覚ましい活躍ができているとは言えない2人が、どこまで世界基準のプレーを見せられるか。そこはしっかりと見極める必要がありそうだ





吉田はほぼスタメン確実 !?


189センチの高さ、イングランドでの国際経験、ロンドン五輪で6試合を戦い抜いた実績を踏まえると、その吉田が最終ラインの軸を担うのはほぼ確実といえる。問題はそのパートナーが今野、森重のいずれになるかという点。

 吉田麻也
「森重君はすごくいいタイミングでボールを出せるので、僕もなるべく後ろで時間をかけずにサイドチェンジしながらボールを彼に預けられるようにしたい。今ちゃん(今野)はボランチを使いながらビルドアップするタイプなんで、ちょっとタメが必要だと思うし。あと、左右の位置が変わるので、そこの意識は大事になりますね。どっちとやっても遜色なくやれると思います」

今野泰幸
「一緒にやってみた感じだと問題なさそう。ボールの感覚も悪くなかったし、ステップとかも全然悪くなかった」

森重真人
「とにかくチャレンジすることが今の自分には必要。チャレンジしたうえで何がダメで何がよかったかっていうのは分かると思うし、その繰り返しなので、勇気を持ってどんどんチャレンジしていきたい」