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 日本代表のザッケローニ監督が本大会を想定して6日のザンビア戦の采配を振る方針を示した。5日に前日会見に臨み「最後の試合なので交代カードは前回(コスタリカ戦)よりも減るだろう。選手のパフォーマンスやゲームの流れを見ながら、交代枠を検討したい」と明言。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000014-spnannex-socc

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2日のコスタリカ戦では親善試合の交代枠6のうち5人を使ったが、今回はテスト的な選手起用を控え、本番を見据えて交代を3人に抑える可能性が高い。

 発熱のため4日の練習を欠席した岡崎については「体調が良ければ使うつもりでいる」とした上で「使えないとしてもシーズン中にコンスタントに出場していたので、試合勘は心配していない」と説明。所属クラブで出場機会の少なかった本田、香川については「試合勘はかなり上がってきている。起用法はこれから決めたい」と語った。



プレビュー:日本対ザンビア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000036-goal-socc
 
本大会前のラストマッチという意味でも、相手が同じアフリカのザンビアという点でも、この試合はW杯グループC初戦のコートジボワール戦を明らかに強く意識した一戦となる。本番さながらのリハーサルを通して、ブラジルでの第1戦にどのような戦いを期待できるかが明確に見えてくるかもしれない。

この試合での先発11人がそのままコートジボワール戦のスタメンにも名を連ねることになるのか、ザンビア戦はあくまで調整として手の内を隠すのか。ザッケローニ監督がどのような決断を下すかは明らかではないが、いずれにしても本大会のベースとなるメンバーはこれまでの2試合である程度見えてきたようだ。

注目のポジションはボランチと1トップか。長谷部の離脱が続き、遠藤の途中起用が効果を表しているため、ザンビア戦でもW杯本番でもコスタリカ戦と同じ山口と青山のコンビが起用されることになるかもしれない。1トップは柿谷も大迫も横一線であり、大久保がテストされる可能性も含め、最後までファーストチョイスの読めないポジションとなりそうだ。

コスタリカ戦での課題として修正しなければならないのは、やはり一方的に攻めていた時間帯にカウンター1本で喫した失点だ。幸い後半に逆転することができたが、W杯本番ではその1点が致命傷になりかねない。

攻撃面に関して過去に例を見ないほど充実している日本代表は、どんな相手にでもチャンスを生み出すことはできるだろう。あとは水物である決定力を発揮できるかどうかだけの問題だ。だが、守備面の課題は結局根本的な解決を見ないまま本大会を迎えることになってしまった。

攻撃的に戦うのだから仕方ない、取られた以上に取り返せばいいという考え方も理解はできるが、それを言い訳にいつまでも失点を容認し続けるわけにはいかない。せめてこの試合くらいはゼロに抑え、攻守両面に自信を持ってブラジルに乗り込みたいものだ。

2012年にはコートジボワールを下してアフリカ・ネーションズカップ優勝を飾り、W杯予選ではグループ最終戦までガーナと競り合ったザンビア。この試合にどのようなモチベーションで臨んでくるかは定かではないとはいえ、実力的にはW杯に出場するアフリカ勢とも遜色ないはずだ。コスタリカ戦に続いてこのレベルの相手に内容と結果の伴う試合をして、各選手が心身ともに万全の状態でコートジボワール戦を迎えたい。

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