ベースキャンプ地のイトゥで21日午後(日本時間22日未明)に予定されていた日本代表の練習が急きょ中止となり、選手にはオフが与えられた。練習後に予定されていた選手の取材対応もキャンセル。代わってアルベルト・ザッケローニ監督が報道陣の取材に応じた。
「まずはみなさんにお詫びを申し上げないといけない。午前中の遅い時間に、午後の練習を休みにすることを決めた。同時に選手のメディア対応もなしにした。代わりに監督が出席するということで、私ですが、我慢してください」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00136629-gekisaka-socc
オフとした理由
「フィジカルのところはまったく問題ない。メンタルのところで次の試合にいい状態で臨ませるために、休ませたほうがいいという決断に至った」と説明した。
原博実専務理事によると、選手にも昼の時点で午後のトレーニングがオフになったことが伝えられた。「午前中の選手の状態を見て、気持ちを切り替えさせるために休みにしようという判断になった。選手みんなでコロンビア戦に向けていい準備をするために、こういう決断になった」と、指揮官の説明を補足した。
重視した選手のメンタル面
「この2試合、満足いく戦いができなかったのは分かっているし、言い訳をするつもりもない。これまでの4年間の戦いを見て、こんなもんじゃないとみんなが思っている。次の試合にいい状態で臨むために、この決断をした」
重視したのは選手のメンタル面だ。「みんなが満足しない状況で、その理由を各々が考えている。だが、考え過ぎるのはよくない。ネガティブに捉える現象が起こるからだ。あまり考えず、メンタルのところでフリーになってほしいという意図がある」。なぜ自分たちのサッカーができないのか。悩み、考え込む選手たちに少しでもリラックスしてほしいという思いがある。
オフが与えられた選手たちの外出は禁止だが、「ランニングしたり、ボールに触ったりは自由にしていいと話している」とザッケローニ監督。「落ち着くことで、ストレスやプレッシャーからできるだけ解放されてほしい」と、その思いを語った。
自分たちのサッカーができない理由について指揮官は「一つだけではない。たくさんのことがあって、この2試合はうまくいってないと思っている」としたうえで、「その一つとして、プレーのスピードが伴わなかった。なぜ伴わなかったのか。頭のところでどこかブレーキがかかっているのではないか。あとは初戦の結果が次の戦いに響いたのかなと思っている」と指摘した。
選手の気持ちをもう一度、リフレッシュさせ、コロンビア戦に臨む。「このチームはこれまでの戦いの中で、たくさんの喜びや充実感を与えてきてくれた。最後に、これまでの良い日本を出したい。そういう戦いをしたいと思っている」。4年間の集大成ともいえる“最終決戦”。約50分間に及んだ取材対応の最後をザッケローニ監督は「選手と対話していく中で、次の試合は絶対にやってくれるだろうと思っている。(現在の時刻の)午後4時20分の自分の心境を言うとすれば、非常にポジティブな心境でいる」と締めくくった。
選手23人と対話したザック
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00136636-gekisaka-socc
「ここにいる選手全員と対話をしたうえで、その気持ちを確認した。全員が同じ方向を向いていると感じ取れたし、だれ一人としてその方向からズレていない」
いつ、どんな タイミングで、どんな話をしたのか。具体的なことは明かさなかった。
「チーム内で話していることや、その状況はチーム内にとどまるべきで、それぐらいは自分たちで守りたい。でなければ、選手と話すとき、みなさんに同席してもらったほうが話は早い」
冗談めかしながらも、指揮官自身が神経質になっている様子もうかがわせた。
「想像してもらいたいが、ここで24時間、全員で過ごしている。朝食、昼食までの間、昼食、練習、練習後、夕食、夕食後。チャンスはいくらでもある。チャンスを見ながら選手に対応している。対話するタイミングと時間は十分にある」
選手一人ひとりとコミュニケーションを取り、現在の心理状態を確認する。その意思をくみ取り、自分の考えを伝える。チームがバラバラになることだけは避けなければならない。そんな思いが指揮官を動かしたのだろうか。
「選手にはこれまでいい戦いをしてきたということを話さないといけないと思っている。監督からの信頼は十分にあることを伝えたい。能力的に十分できるメンバーがいることを伝えたい」
この記事へのコメント
コメント一覧
ザックがとち狂ってなきゃいいがな
いきなり違うトレーニングとかしたからやと思うの
本番を除いて
でも、出てない選手は堪らんだろうな
クソメディアのせいでプレッシャーかかったり追い詰められてたりするだろうからちょっと可哀想だわ
日本代表監督退任後はクラブでの指揮を希望したようだがこんな監督に需要あるのかね
日本チーム同様この4年間の積み上げで評価を上げたにもかかわらず本大会の数週間で就任前のオワコン状態まで落ちてるだろ
そんで学んでほしいわ
ギリシャ戦の時も思ったが、ああいう相手にどうしたらいいか
なんてほかの国の試合見てたらわかると思うんだが
まったくもって独自のおもいつきで攻めてた
それが焦ってるようにしか見えなくて結局0点
見てて哀れだった
この点は野球を見習うべき
勝ち点1取れただけでも、日本にしては上出来だ
「僕らみたいな弱小チームでも、勝ち点1が取れるんだってことを皆さんに証明できて嬉しい」って胸張って帰ってこいよ
前からやってたよ
吠えてこい!!
浅田真央みたく、自分自身の不甲斐なさに怒って、それをパワーに変えろ!
真央がSPで大コケした時、マヤもインタビューで真央ちゃんに頑張れって応援してたじゃん。
もっと自分に怒れ!
サポとして、最後の瞬間まで応援してるぞ。
厄払いでバランスボールを蹴り破ろう。
選手のストレスの発散にもなるで(苦笑)
まぁ、1μ位は勝利に期待する。
アジアカップの頃から普通にやってるよ
内田「いや、今全員いるから今でいいじゃん」
長谷部「ダメだ。5時から」
川島「いや、今でいいんじゃない?」
長谷部「5時」
川島、内田「・・・・・・・(すげぇ頑固)」
ベテランGK功労出場まで許す屈辱でドイツの再現完遂
どうにかしてこれだけは避けられる結果出せないかね雑ッ魚ジャパン
選手がしっかりすれば良いだけ。
今頃トレーニングなんか意味ないんだから切り替えろ。
外野はなんとでも批判できる。
もしもパワープレーせずに負けていたら、
創造性ゼロとか言われていたはず。
だから勝つしかない。負ければ黙って消え去るのみ。
ただそれだけ。
アジアカップの練習写真でよく見た光景だがw
高い目標を掲げたことが今のメンタル状態にしてしまったかどうかはわからないけど、なくはないと思う
上手く行かない時は休むのもひとつの方法。
脳神経の特定のつながりが強すぎる状態を一度開放してあげる。
スポーツやったことあるなら経験あるだろ。
長期休暇の後に妙に体が自由に動く感覚とか、周りが見える感覚とか。
妄想気持ち悪
現地の子供を練習場にいれて遊べばいいのに
プレッシャーからかどの選手も判断スピードが異常に遅かったし、相手がプレスに来てるのに視野が狭くなってるのか、きづかず取れれたりするシーンがあった
軸かわって瓦解
このクダリ知らないのか
残念
こればっかりはメンタルトレーニングしたところで自分で何とかするしかないしな
せめてコロンビアには全力でぶつかってほしいと思ってたけど絶対無理
コートジボワールが取りこぼすなんて期待しても無駄
実力にふさわしい結果を残して帰ってくればいい。それだけ。
持てる実力を全て発揮してくれ。空回りはするな。
決T進出は絶対だと思っていたが、まあ気楽にサッカー楽しめよ。
そうすれば好転するさ。
最後まで信じてるよ。
いつも交代してから負けてたのがうそのように流動的になって攻撃も守備も安定して逆転してるじゃん
そんなやつをフルで使ったらずっと低調で負けるのは当たり前でしょ
岡田は直前で内田をきってW杯ベスト16
ザックは怪我明けでも内田を選んで全敗
監督の差だよ
システムの多様性とゲームコントロールで近代サッカーを追求する人間
vs
前掛かりに守備と攻撃を単調に繰り返すオールドスクール
SBは両酒井、斎藤、キヨ、青山、柿谷、いのは、でGKは権田な。
個人的にはトップ下の本田定位置ってのは本田のエゴなのかな。どうしてもhmmmなんだよね。
一人でいいからスタミナモリモリに交代使って切り込み隊長がオフボー要員してればと。。。
まあ香川は後半開始投入でラスまで使ってよかったかも。
よくはないよ、確かに良くはないんだけど減塩程度で私は評価。
とくに本田
実はそんなかわんないのか・・・