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日本代表はブラジルW杯1次リーグC組最終戦のコロンビア戦(24日=同25日)に向けクイアバ入りし、試合会場のパンタナルアリーナで最終調整を行った。会見したアルベルト・ザッケローニ監督(61)も“クイアバの奇跡”に「自信がある」と言い切った。

 日本の運命を決める大一番を前に指揮官は珍しく自信をあらわにした。

「明日は日本代表が考え方、精神力をきちんと準備してプレーできると思っている。今日のトレーニングでも意欲を持って集中力があった。私は自信を持っている」と強気に語った。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140624-00000008-tospoweb-socc

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大切なのは「チームの和」


「日本はベストのチームではないかもしれないが、今までやってきた実績はすごい。彼らなら世界最強のチームになれると信じている」と崖っ縁に追い込まれても、1次リーグ突破を確信しているかのような口ぶりだ。

 そのためには今さらながらチームの“和”が必要だという。これまで全幅の信頼を寄せてきたエースFW本田圭佑(28=ACミラン)に関する質問に「チーム全体が大切。個人ですごいプレーヤーがいても一体となってバランスを出さなければいけない。調和がなければ個人の力は発揮できない」と返答。FW香川真司やFW岡崎慎司(28=マインツ)について聞かれても「攻撃は一人の選手に依存しない」と繰り返した。

 今大会は“迷采配”の連発で求心力の低下が指摘されている。

 強気な言葉で自身にも言い聞かせているのか? 代表監督としては最後となるかもしれない戦いへ向け「重要な試合になる。前向きな気持ちで臨める。日本のサポーターの方々から力をもらっているし、我々は明日絶対に成果を出さなければならない」と会見を締めくくった。

 


日本代表、敢えて相手対策ゼロ!? コートジ戦を教訓に
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/24/kiji/K20140624008426340.html 
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 「奇跡」を起こすため、あえて相手の対策は捨てた。日本代表にとって運命のコロンビア戦2日前。ピッチ上の練習は4年間、培ってきた自分たちのサッカーをすることを主眼に置いたメニューに大半を費やした。

 通常、決戦2日前からは相手の長所、短所を落とし込みながら攻撃と守備練習に充てるのがザック流だが、今回は対策ゼロ。つまり無心だ。

 根底にはコートジボワール戦(14日)の反省がある。相手の情報が過多となり、意識し過ぎたあまり足が止まった。岡崎、香川、大迫、柿谷の前線4選手がシュート0本に終わった。守備も後半19分から2分間で2失点の屈辱。ザッケローニ監督は「自分たちのサッカーを!」と繰り返したという。吉田は「1戦目は相手にフォーカスし過ぎた。自分たちにフォーカスしたい」と言い聞かせた。

 


頭に入れたのは最低限のデータ


もちろんコロンビア戦に向けて最低限のデータは頭に入れた。守備では「攻撃で警戒するのは10番(ハメス・ロドリゲス)と20番(キンテーロ)」(今野)。攻撃面では「日本人と違いボールに食い付いてくる。細かくつなげばDFの裏にスペースはできる」(清武)。それぞれ映像もチェックした。だが、あくまで練習前のミーティングで頭に入れるにとどめ、練習に反映することはなかった。

 主将の長谷部が言う。「大会前に選手間で話し合いました。うまくいく時もうまくいかない時も、お互い信じ合っていこうと。選手だけでなく監督、コーチ、スタッフも」。急きょオフとなった前日(21日)、ザッケローニ監督の主催で全員そろって肉料理のシュラスコを食し、結束の強さを再確認した。絆の強さこそ日本の持つ最大のストロングポイントだ。勝たなければ後のないコロンビア戦。崖っ縁のサムライブルーが「原点」に立ち返った。



ザック意気込むもコンディションは戻らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140624-00000012-nkgendai-socc  
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■クイアバは他の2会場よりさらに暑い

 決勝トーナメントに進出するには、コロンビア戦「勝利」が絶対条件だが、現地では選手のコンディションはいまひとつという声が多い。その原因のひとつに挙げられるのが、「ベースキャンプ地の選定ミス」だ。

 日本代表は5月の鹿児島・指宿で1日2部練習のハードな日程。FW香川が「こんな厳しい練習は経験したことがない」とボヤいていたが、選手の多くが疲労を残した状態で高温多湿の米国フロリダ州クリアウオーターで合宿を行い、W杯前にブラジル南東部のベースキャンプ地イトゥ市に入った。避暑地としても知られ、6月の気温は最高25度前後。朝晩は20度以下に下がることもある。

「ここで選手たちは体調を崩してしまった。コートジボワール戦とギリシャ戦が行われたブラジル北東部は高温多湿地域。日本代表は鹿児島でフィジカル的に負荷をかけ、フロリダで高温多湿に順化し、過ごしやすいイトゥ市で体調を整える算段でした。しかし、イトゥは想定した以上に涼しくて体調維持に手間取り、その結果2試合とも後半途中で足が止まってしまった」(現地取材記者)

 コロンビア戦が行われるクイアバ市は、6月の平均最低気温こそレシフェやナタウより4度ほど低いが、逆に平均最高気温は2都市に比べ3度も高く、31・2度というデータがある。コロンビア戦のキックオフは3戦中最も早く、現地時間午後4時。コートジボワール戦やギリシャ戦以上に過酷な条件での試合が予想される。  さらに、試合の「前日移動」も選手に不評だった。初戦、2戦目の試合会場はイトゥ市から2000キロ離れており、移動のストレスを訴える選手も少なくなかった。  大一番にベストコンディションで臨めそうにない日本代表。大会前の準備は、果たして万全だったのか。疑問は尽きない。