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 香川真司が生き残るための2つの鍵
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140720-00010000-soccermzw-socc&p=2#!biuAbM

香川に求められるもの

マンチェスター・Uでのサバイバルは、ファン・ハールが展開する規律が高いトータル・フットボールに、香川がしっかり対応できるのかということが、まず第一の課題になるだろう。

 技術的にはもちろん「その能力がある」と考えたい。テクニックは、とくにボールを扱う能力に関しては、マンチェスター・U内を見渡しても、日本代表MFと肩を並べる選手はルーニーとマタの2人だけだろう。

 昨季のマンチェスター・Uでモイーズに冷遇された、W杯で輝けなかったというイメージは確かにマイナスではあるが、ファン・ハールはそういうイメージより、自分の目を信用する監督だ。

 実際、無名だった若手を多く起用してきた実績があり、選手を見る目には定評がある。というか、そこがこの監督の最も優れた能力だろう。そういう意味では、ファン・ハールが、ファーガソン監督も認めた香川の能力を、どう評価するのか、そこは非常に興味をそそる。

 またファン・ハールは「選手が私の哲学に沿ってパフォーマンスができるか見たい」、「選手としての経験も大切だが、人間としての経験も重要だ」とも語っている。

 豪腕で知られるオランダ人名将は、選手に絶対の忠誠を求めることでも知られる。 

 そのファン・ハールが「監督してみなければ分からない」という部分は、その個々の選手の性格であり、心の底からチームに忠誠を尽すことができるかというものだろう。

 だから、「人間としての経験も重要」という発言も生まれる。つまり、監督の方針、哲学に絶対服従できるという精神面での適性が、香川にとってマンチェスター・U残留の第二の鍵になるはずだ。

 


マンUへの生き残りは香川のプロ選手生命をかけた戦い


この部分に関しては、香川本人も心に誓うものがあるに違いない。日本を旅立つ寸前に残した「マンUでレギュラーを取るんだという強い意欲で今はいっぱいです」というコメントからも、それはうかがい知ることができる。

 W杯で必勝を課せられたグループ第2戦となったギリシャ戦で先発を外れたことについて「本当に忘れられない経験。人生で一番悔しかった」と振り返り、「そういう気持ちをぶつける。本当に楽しみなシーズンです」とファン・ハール新監督の下での新シーズンを語った。

 一方、来季は4年契約の3年目。クラブが残留を望む選手は、契約期間が残り1年を切る前に延長契約を結ぶのが通例だ。つまり、今季中に契約延長オファーがない場合、香川はプロ選手人生の大きな岐路に立たされる運命にある。

 それは決して愉快な岐路ではない。25歳という、サッカー選手としてはこれから全盛を迎える年齢で、マンチェスター・Uでは通用しなかった選手という烙印を押される。その先に待っているのは格下クラブへの移籍。無論、年俸も下がる。そんなシナリオは香川にとって屈辱以外のなにものでもないだろう。

 こうした状況で、ファン・ハール監督は、これから開幕にかけての1か月間で、現有戦力の見直しを宣言したわけだ。このプレシーズンに賭ける、香川の意欲は、まさに並々ならぬ決意に満ちたものになるだろう。

 まさにこれは、香川真司というフットボーラーにとって、マンチェスター・Uのレギュラー争い以上のもの。プロ選手生命をかけた戦いといっても過言ではない熾烈なものになるに違いない。