ブンデスリーガの開幕節対戦カードは以下のとおり(左がホーム)
■22日
バイエルン vs ヴォルフスブルク
■23日
ホッフェンハイム vs アウクスブルク
ハノーファー(酒井宏・清武) vs シャルケ(内田)
ヘルタ・ベルリン(細貝・原口) vs ブレーメン
フランクフルト(乾・長谷部) vs フライブルク
ケルン(長澤・大迫) vs ハンブルガーSV
ドルトムント vs レヴァークーゼン
■24日
パーダーボルン vs マインツ(岡崎)
ボルシアMG vs シュトゥットガルト(酒井高)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140822/223925.html?view=more
ドイツ紙『ビルト』の各試合の日本人選手スタメン予想
ハノーファー(酒井宏・清武) vs シャルケ(内田)
ハノーファーがホームにシャルケを迎える。在籍5年目を迎える内田篤人はひざの炎症でプレシーズン、別メニュー調整が続いた。現在全体練習には合流しているが、『ビルト』の先発予想からは外れている。同紙は、清武が「4-2-3-1」の2列目中央、酒井宏が右サイドバックで起用されると見ている。
ヘルタ・ベルリン(細貝・原口) vs ブレーメン
ヘルタ・ベルリンに移籍した原口元気。ホームでブレーメンとの対戦になるが、「4-2-3-1」の左サイドハーフでスタメン予想となった。同僚の細貝萌もボランチの一角として名を連ねている。
フランクフルト(乾・長谷部) vs フライブルク
長谷部誠は、チームの2部降格に伴いフランクフルトへ移籍。新天地では乾貴士とともに上位を目指す。ホームでフライブルクと対戦するが、長谷部は「4-2-3-1」のボランチ、プレシーズンで好調なプレーを見せていた乾は2列目中央での起用予想となった。
パーダーボルン vs マインツ(岡崎)
日本人の欧州主要リーグ1シーズン最多得点数となる15得点を昨季挙げたマインツの岡崎慎司。ヨーロッパリーグ予備予選とDFBポカール1回戦で敗退し、チーム状態を懸念されているが、岡崎は公式戦3試合で2得点と上々の結果を残している。アウェーで昇格組のパーダーボルンと対戦するが、「4-2-3-1」のワントップでスタメン予想された。
ケルン(長澤・大迫) vs ハンブルガーSV
ケルンには大迫勇也と長澤和輝が在籍。昨シーズンの冬にケルンへ加入し、1部昇格に貢献した長澤はプレシーズンに左ひざのじん帯を断裂し、残念ながら長期離脱が決定。今夏に2部の1860ミュンヘンから加入してきた大迫は、すでに得点やアシストなどを記録しているが、『ビルト』はハンブルガーSVとの開幕戦では先発落ちすると見ている。
ボルシアMG vs シュトゥットガルト(酒井高)
酒井高徳は在籍4シーズン目を迎える。アウェーで昨シーズン6位のボルシアMGと対戦するが、酒井高は「4-2-3-1」の左サイドバックに入ることが見込まれた。
開幕直前。ブンデス日本人選手11人への期待度
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140822-00010006-sportiva-socc
内田篤人(シャルケ)
昨季3位でフィニッシュしたシャルケ。膝蓋炎を患う内田篤人はいまだ全体練習に合流しておらず、先週末に行なわれたドイツ杯の試合にも同行しなかった。W杯前の膝うらの腱断裂の影響もあり、左右の脚の筋肉量が大幅に違ってしまったことが原因だと内田本人は語っている。まずはそのバランスを整えつつ、膝のケアをしなければならない。
とはいえ右SBは内田に代わる存在がいるわけでもなく、チームからの期待は依然として大きい。獲得が噂されていたフランクフルトのユングは今季からボルフスブルクでプレイすることが決定しており、8月中に補強の見込みもない。
チーム全体を見ても、ケラー監督は大きなメンバー変更を考えていないようだ。マインツからカメルーン代表FWチュポモティン、レバークーゼンから快速ウイングのサムを獲得したが、逆にDFパパドプロスがレバークーゼンへ移籍した。不安定な最終ラインに強さと安定感をもたらしていたCBの放出は吉と出るか凶と出るか。ちなみにドイツ杯ではすでに2部のドレスデンに敗れている。チャンピオンズリーグも戦う過密日程を避けられるという意味では、悪くはないのかもしれない。
岡崎慎司(マインツ)
昨季7位フィニッシュのマインツは厳しいスタートになった。国内では楽観論が漂っていたヨーロッパリーグのプレイオフでは、アステラス・トリポリス(ギリシャ)に敗れて敗退決定。さらにドイツ杯でもケムニッツに敗れてしまい、早くもブンデスリーガしか残っていない状況だ。つまずきの一因とされるのは、中盤から最終ラインに新戦力が多いだけでなく、5シーズン指揮をとったトゥヘル監督もチームを去ったこと。今季から指揮をとるのはデンマークリーグで優勝経験のあるデンマーク人のヒュルマンド。昨季までは試合の主導権を握るというよりも、知将の分析を元に相手に合わせた戦いをし、基本的にはカウンターで点を取るチームだった。そのスタイルの変更に手こずっているのかもしれない。
岡崎慎司もそのカウンターの中で生かされ、昨季は15得点をあげた。FWチュポモティンの放出もあり、前線のコンビネーションが変わる中でどこまでボールを引き出せるか。MFク・ジャチョル、パク・チュホという韓国人選手との意思疎通も重要な要素になるかもしれない。
酒井宏樹 清武弘嗣 (ハノーバー)
昨季10位のハノーバーでは、酒井宏樹に加えて、今季からロンドン五輪代表のチームメイトだった清武弘嗣が加わった。先週末のドイツ杯を見ても、先発する新加入選手はFWジョゼルくらいのもの。酒井のライバルだった元アメリカ代表チェルンドロはケガに泣かされたまま現役を引退した。どうやら酒井は右SBの先発候補と言ってよさそうだが、清武は右太ももを負傷し、ドイツ杯ではベンチ入りもしていなかった。
細貝萌 原口元気 (ヘルタ・ベルリン)
昨季2部から昇格したヘルタ・ベルリンは、一時は欧州カップ戦圏内で戦ったが最終的には11位に。ルフカイ監督から絶対的な信頼を得る細貝萌は今季もチームの中心選手としてプレイすることになりそうだ。今季は細貝と同じ浦和レッズから原口元気が加入。最初の公式戦となったドイツ杯ビクトリア・ケルン戦では、1ゴール1アシストとさっそく活躍してみせた。ヘルタの顔とも言えたFWラモスがドルトムントへ移籍し、前線の顔ぶれは少々かわった。1トップにはラモスに代わりシーバーが入り、2列目の右にはオランダ人のベーレンスが入り、原口は主に2列目の左でプレイすることになりそうだ。ルフカイ監督の目指す機動力のあるサッカーの中で、原口の躍動する姿が見られそうだ。
乾貴士 長谷部誠 (フランクフルト)
昨季13位のフランクフルトには長谷部誠が加入した。プレシーズンマッチやドイツ杯では早くもベテランらしくチームを一つにまとめる存在になっていたのが印象的だった。昨季はニュルンベルクで失意の一年を過ごしたが、短期間でチームをまとめる術は、もしかしたらその経験が生きているのかもしれない。もはやドイツ語にも不自由せず、すっと溶け込む様は、日本人離れして見える。
また、個性的な選手を生かすことで知られるシャーフ監督の就任で、乾貴士が生き生きとプレイする姿を取り戻した。2トップの一角や2列目の中央を任されることが多く、今までのところ、イライラと両手を広げボールを要求するようなシーンは見られない。パスにせよドリブルにせよ、前線で乾の良さが生かされている。早いうちに結果を出して波に乗りたいところだ。
酒井高徳 (シュツットガルト)
15位で1部残留を決めた酒井高徳のシュツットガルト。ドイツ杯ではボーフムに敗れ、苦しいスタートを切っている。クラブとしては資金もあり、選手層は決して薄くない。ただ、どうもこのところのシュツットガルトは監督に恵まれない印象が強いのだが、今季からはフェー監督(フランクフルトを1部に昇格、復活させた)が指揮を取る。
これまでも酒井は左右どちらかのサイドバックとして定位置はつかんでいた。今季は右SBはザルツブルグから加入したクラインがプレイ。酒井は左に固定されることになりそうだ。定位置確保はもちろん、その一歩先の存在感ある活躍を目指したいところだ。
長澤和輝 大迫勇也 (ケルン)
今季1部に昇格したケルンでは、長澤和輝と大迫勇也がプレイする。クラブにとっては古豪復活を目指す一年。2部に甘んじたこの2シーズンを取り返したい。FWヘルメスのケガもあり、大迫は先発候補になっている。だが、本来の点取り屋のポジションではなく、高い技術や戦術理解力を買われて2列目的なポジションで使われている。本人は「少しの我慢」と語っている。コーチングスタッフや味方とのコミュニケーション、練習での主張の仕方など、新たな戦いがありそうだ。
長澤は左ひざの内側靭帯断裂で、長期離脱することになった。全治3ヵ月と言われており、年内の復帰を目指すという状況だ。悔しいだろうが、じっくり復帰を待ちたい。
サッカーネタです。
面白い記事を見付けたから、つい最後まで読んでしまった。
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— CAZYA (@CRAZYCAZYA) 2014, 8月 22
ブンデスは今日
リーガは明日開幕
セリエAは来週やけど
シーズンがやっと始まる
— けんけん@CR7JUVEスクデット32 (@CR7_Juventus) 2014, 8月 22
この記事へのコメント
コメント一覧
日本人だけでスタメン作れるじゃん
GKはもちろん長谷部
日本人は、ブンデスとセリエAなら無難にプレーできると思う。ブンデスはWカップ優勝メンバーが複数プレーしてるし、レベル自体はそんなに低くないし、フィジカルも鍛えられる。Jリーグは、移籍したらすぐ活躍できるように、英語と選択でイタリア語かドイツ語をクラブ単位で必須トレーニングとして教えるべきだ。
山口蛍と南野は早く移籍してほしい。海外オファー、海外志向のある選手はどんどん海外移籍すれば、Jリーグに戻る選手も必然的に多くなりJのレベルも自ずと上がってくると思う。
山口はセリエ守備磨いてほしいなぁ南野はさっさとブンデス行って欲しい良くも悪くもJリーグ向きの選手じゃないと思うわ
ブンデス人多くていいね
個人的には原口と大迫が好きだけどW酒井の成長に期待ってか成長してくれないと長友、内田の穴がデカすぎる
ブンデスの選手とかそれ以外の選手の記事もどんどんお願いします
キソンヨンとかがスタメン収まってるレベルだろ?
へんなスペース空けてて気持ち悪いよ、成り済まし。
それ言えるね
海外行ける人はどんどん行って、レベルアップして Jにかえってくるを繰り返していかないと Jは強くならない気がする
その前に海外に必要とされなければならないけどね