試合後の会見でユルゲン・クロップ監督は「結果と前半の出来には非常に満足している」と、まずは勝てたことを喜んでいる。そして、前半について「我々のやりたいことを出来ていた。少ない練習期間の上、メンバーは少し変えていたが、2-0でハーフタイムを迎えられた」と話した。
さらに、GKロマン・ヴァイデンフェラーに代わって先発したGKミシェル・ランゲラクについても「何度も同点にされそうなピンチを防いでくれた」と賛辞を送っている。
しかし、後半については「満足していない」と明かし、「ミスが多く、明らかに攻め込まれていた」と、苦言を呈している。3点目についても「決めるのが遅すぎた」と、時間がかかりすぎていると語った。
それでも「3点目を決められたことは良かった」と、得点できたこと自体には安心している様子。加えて「怪我人も出ていない。そして、我々は3回戦に進出できた」とコメントしている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141029-00010012-footballc-socc
不調のヴァイデンフェラーに代って出場したランゲラクが完封。怪我人もなく万全の状態でリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を迎えるドルトムント。CL、DFBポカールでは結果が出ているだけに、リーグでもどうにか結果を出したいところ。浮上のきっかけをつかむには、バイエルンはこれ以上ない相手だ。
剥き出しの闘志と新システム!香川とロイスのツー・シャドーが機能
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141029-00010011-footballc-socc
香川が「今本当に一歩ずつ修正しながら作り上げていければいい」と言うように、ザンクトパウリを相手にドルトムントは今季初めてと言える4-3-2-1という全く新しい試みを行なう。中でも特徴的だったのは、香川とロイスのツー・シャドーである。
香川とロイスは「近すぎず遠すぎずいい距離感で」ドルトムントの攻撃の中心となった。2人はポジションチェンジを繰り返し、ときには同サイドでプレーする。チャンスを作り出しながら、また果敢にゴール前へと飛び出した。
後方にムヒタリヤンとグロスクロイツという、馬力があってドリブルでボールを前に運ぶことの出来る選手が置かれたこともまた、インモービレのワントップと2シャドーをよりゴールに近いところでプレーさせることに成功した。
一際目を引いたのはフンメルスである。W杯を終えて今ひとつ調子の上がっていなかったフンメルスは、まだスコアレスだった28分、果敢にドリブルでボールを持って駆け上がった。鬼気迫る表情だった。
そのドルトムントの姿勢は、試合を終えてオフサイドの数が、ザンクトパウリが「2」であるのに対してドルトムントが「8」であることからも伺える。オフサイドの多さは、攻撃的精神の現れと言って良かった。
そして最後に香川のゴールとして、その攻撃的精神は結実した。86分、ヨイッチの獰猛なプレスから、ザンクトパウリのGKチャウナーがミスキックすると、これを香川が拾う。香川はきっちりと決め切った。
ドルトムントは3-0でザンクトパウリを相手に勝利を収める。そして香川は言う。
「僕的には絶対上手くこの流れを断ち切るという手応えを感じている」
リーグ戦での絶望的な悪い流れを断ち切るためのわずかな希望として、ドルトムントは剥き出しの闘志と新システムを、ザンクトパウリ戦で示した。
久々に元気そうなクロップの写真がいいなぁ。
— 夢煙 夏士 (@muenkashi) 2014, 10月 28
香川真司、好調キープやん!
モイモイより、やっぱクロップやわ。
— たむごん (@Portirland) 2014, 10月 28
終了3分前に香川温存www
orz
まぁけど、点も決めたし、クロップの先見眼だな・・・w
バイエルン戦、楽しみに待てるw
— クラ (@marlborocloud) 2014, 10月 28
ドルトムント3-0で勝利後、サポと順番に握手をするクロップ監督。 https://t.co/VcptRqUlyI
— staysweet22 (@staysweet3) 2014, 10月 28
立ちはだかるペップ (やばい萌える)
クロップ、期待してる pic.twitter.com/85BZsaCOhL
— しまのしま (@shimaumawww) 2014, 10月 28
ロイスと香川でトップ下で並べる。
クロップさん、やっぱりどこがポイントになるかわかってるw
個人のこだわりではなくて、修正箇所をちゃんと修正する。できそうで結構できないもの。
— 作家R (@runner1900) 2014, 10月 29
この記事へのコメント
コメント一覧
先制して落ち着かないといかんのだろうな
何人かそんな調子良く見えなかった選手もいたしこれからどうなるんか分からんが、
点を取ることが大事
バイヤン戦も頑張ってくり~~~
どこでプレーしてたんだ?
途中交代でサイドに入った
与一はもともと二列目の選手
ギュンパターンでボランチにしたいんだろうけど、やはり二列目だわ
ノイアーのゴールキックが、また香川の目の前にスッポ抜けますように( ̄人 ̄南無南無
先制するとあいても攻めて来ないといけないからスペースが生まれてドルトムントの術中にハマる
逆にドン引きだとスペースがなく攻め手に欠ける
カウンターチームだからな。リードしないと相手は引いたまま、こじ開けるのは一苦労。