34b6cddac18fc47c0003a63de2b07492 
 
--- Sponsored LINK ---
 


16日のアストンビラ戦前に来季使用する新ユニホームのお披露目を控えたサウサンプトンが、本気だか冗談だか、よく分からないとぼけたビデオを製作した。

 サウサンプトンは公式ホームページに「プレミアリーグ初! 選手教育担当にバリー・ゲール博士が就任」というにせ(と思われる)ニュースを発表。

 内容は、色や形などのパターンが深層心理に与える影響を研究してきたという同博士が、選手たちの心理に訴えかけることで、より良いプレーを引き出すことが可能になる、というものだった。


34b6cddac18fc47c0003a63de2b07492
http://www.saintsfc.co.uk/news/article/20150513-dr-barry-gale-show-your-stripes-player-integration-officer-2455055.aspx 


ゲール博士は「新ユニホームへの適応が、来季勝利へのカギ」と話し、ユニホームに描かれる赤と白のストライプを選手、クラブ関係者の脳裏にすり込もうとする。

 同博士のプロジェクト名からして「Player’s Integrated Stripes Strategy(選手ストライプ教育作戦)」。それぞれの単語の頭文字をつなげるとPISS(英語でおしっこするの意)というのだからふざけている。

 選手と1対1の面談の場面では日本代表DF吉田麻也(26)が登場。ゲール博士は手元のボードに貼り付けられたノートをめくりながら、赤と白のストライプで有名な米国国旗や、しまが黒ではなく赤く染められたシマウマの絵を見せ、吉田を洗脳する。

 だが、次にめくったページにはなぜか積年のライバル、ポーツマスの選手の絵が。すると同博士はそのページをビリっと破り、くしゃくしゃに丸めて「何で私のボードにポーツマスの選手が登場するんだ、ヨシダ!」と絶叫。そのゴミを吉田に向けて投げ付ける暴挙に出た。

 その後もやりたい放題。「GKが守りやすいから」とゴールポストの色を赤と白のストライプに変更したり、DFフォンテの黒い愛車にストライプを施し、「20分で元にもどせ」と激怒されたり。治りが早いからと、ケガの選手の顔面を赤と白のストライプのテーピングでグルグル巻きにもしてしまった。

 ゲール博士のとんちんかんぶりはさらにエスカレート。FWのジェイ・ロドリゲスをハメス・ロドリゲス(Rマドリード)と勘違いし、カメラに向かって「彼はコロンビアから来た」と紹介。たしかに両者とも「J・ロッド」に違いないのだが。

 こんな爆笑ビデオが英メディアの中でも話題となっている。メトロ紙(電子版)は「サウサンプトンは最高にメディアを利用するのがうまいチームだ」と称賛。筆者も映像を見ながら、日本のチームにもこういう遊び心があればいいのになと思ったしだい。こういうスタジアム外での話題提供も、プロスポーツのチームが成功する秘訣(ひけつ)なのではないだろうか。


【千葉修宏】(コラム=「海外サッカーよもやま話」)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00000036-nksports-socc