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マラドーナ氏、FIFA幹部逮捕に快哉 「次はブラッター」 


国際サッカー連盟(FIFA)幹部らが収賄の疑いで逮捕された件で、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏は27日、今回の逮捕を歓迎し、次はジョセフ・ゼップ・ブラッター会長の番だと警告した。

 マラドーナ氏は、27日未明にチューリッヒの高級ホテルで繰り広げられた、副会長2人を含むFIFA幹部7人の逮捕劇を「楽しんだ」と話した。

 7人は、合計で1億5000万ドル(約185億円)を超える収賄の疑いで、米国へ身柄を送られる見込みとなっているが、歯に衣着せぬ物言いで知られるマラドーナ氏は、ブラッター会長も同じ運命をたどる可能性があると話した。

 マラドーナ氏は27日、ブエノスアイレスのラジオ局ラ・レッドに対し、「気をつけろ、ブラッターは、米国へ行って釈明しなくちゃならないかもしれないぞ。米国は10年、あの男を追ってるんだ」と話した。

 一斉逮捕が行われたのは、数10億ドル規模の組織FIFAの会長選2日前の出来事だった。ブラッター会長は、この会長選で5選を狙っている。

 マラドーナ氏とブラッター会長には長い敵対の歴史があり、同氏がまだ現役選手だった1986年のW杯メキシコ大会の際には、熱さの厳しい真昼に試合を組むというFIFAの判断に異を唱えている。

 マラドーナ氏は今回も、ブラッター会長の再選を阻むためのロビー活動を展開しており、今週はテレグラフ紙で、会長は「生涯独裁者」、FIFAは「腐敗の遊び場」と記していた。

「ずっと前から言ってたじゃないか。みんなからは頭がおかしいと言われたけどな。今日、FBI(米連邦捜査局)は真実を明かした。これでもブラッターが勝つのか、よく見ておかなくちゃならない。米国の連中は申し分ない仕事をしたよ」

 現在54歳のマラドーナ氏は、現役当時は世界最高の選手とみなされている人物で、4度のW杯に出場。メキシコ大会ではアルゼンチンを優勝に導いた。


http://news.livedoor.com/article/detail/10163144/