引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1442024617
1: 2015/09/12(土) 11:23:37.88 ID:???*.net
この夏を賑わせた移籍市場も終わり、本格時なシーズンが始まろうとしている。
今年も巨額の金額が動いたサッカー界だが、中にはリーグ中堅クラブでありながら高い利益を得ているクラブもある。 果たして、最も多くの利益を得たのはどのクラブだったのだろうか。
上位10クラブを紹介しよう。
10位:ローマ
【収支】
収入:7425万ユーロ(約100億2375万円)
支出:4355万ユーロ(約58億7925万円)
利益:3070万ユーロ(約41億4450万円)
【主な売却選手】
アレッシオ・ロマニョーリ(ミラン):2500万ユーロ(約33億7500万円)
アンドレア・ベルトラッチ(ミラン):2000万ユーロ(約27億円)
マッティア・デストロ(ボローニャ):850万ユーロ(約11億4750万円)
マプ・ヤンガ=エンビワ(リヨン):800万ユーロ(約10億8000万円)
フェデリコ・ヴィヴィアーニ(ヴェローナ):400万ユーロ(約5億4000万円)
ホセ・ホレバス(ワトフォード):250万ユーロ(約3億3750万円)
ヴィクトル・イバルボ(ワトフォード/期限付き移籍):200万ユーロ(約2億7000万円)
アデム・リャイッチ(インテル/期限付き移籍):175万ユーロ(約2億3625万円)
セイドゥ・ドゥンビア(CSKAモスクワ/期限付き移籍):100万ユーロ(約1億3500万円)
ジャンルカ・クルチ(マインツ):フリー
【主な獲得選手】
アンドレア・ベルトラッチ(ジェノア):850万ユーロ(約11億4750万円)
モハメド・サラー(チェルシー/期限付き移籍):350万ユーロ(約4億7250万円)
レアンドロ・パレデス(ボカ・ジュニアーズ):315万ユーロ(約4億2525万円)
エディン・ゼコ(マンチェスター・シティ/期限付き移籍):280万ユーロ(約3億7800万円)
アントニオ・リュディガー(シュトゥットガルト/期限付き移籍):280万ユーロ(約3億万7800円)
ルーカス・ディーニュ(パリ・サンジェルマン/期限付き移籍):175万ユーロ(約2億3625万円)
ウィリアム・ヴァンクール(ディナモ・モスクワ):210万ユーロ(約2億8350万円)
エセキエル・ポンセ(ニューウェルス):294万ユーロ(約3億9690万円)
ミランへの売却を進めるため、ジェノアと共同保有していたベルトラッチの保有権を買い取り、
最終的には1150万ユーロの黒字に。期限付き移籍を駆使し、
ゼコやサラー、ディーニュといった即戦力を獲得したことで昨季にも劣らない戦力を揃えた。
9位:マラガ
【収支】
収入:3700万ユーロ(約49億9500万円)
支出:595万ユーロ(約8億325万円)
利益:3105万ユーロ(約41億9175万円)
【主な売却選手】
セルジ・ダルデル(リヨン):1200万ユーロ(約16億2000万円)
サムエル(ビジャレアル):800万ユーロ(約10億8000万円)
サムエル・カスティジェホ(ビジャレアル):800万ユーロ(約10億8000万円)
フアンミ(サウサンプトン):700万ユーロ(約9億4500万円)
【主な獲得選手】
ノルディン・アムラバト(ガラタサライ):350万ユーロ(約4億7250万円)
アドナン・ティグハドゥイニ(NAC):120万ユーロ(約1億6200万円)
フアン・カルロス(ブラガ/期限付き移籍):フリー
ロケ・サンタクルス(クルス・アスル/期限付き移籍):フリー
ハキム・マストゥール(ミラン/期限付き移籍):フリー
獲得に費やした大半はトルコ代表FWのアムラバトに集中。各国にうまく売却を進めることで収益を生んだ。
古巣復帰となるベテランFWサンタクルス、ミランの神童マストゥールの加入はクラブの助けとなるかもしれない。
8位:パレルモ
【収支】
収入:4050万ユーロ(約54億6750万円)
支出:860万ユーロ(約11億6100万円)
利益:3190万ユーロ(約43億650万円)
【主な売却選手】
パウロ・ディバラ(ユベントス):3200万ユーロ(約43億2000万円)
アンドレア・ベロッティ(トリノ):750万ユーロ(約10億1250万円)
エロス・ピザーノ(ヴェローナ):100万ユーロ(約1億3500万円)
エドガル・バレート(サンプドリア):フリー
エセキエル・ムニョス(ジェノア):フリー
【主な獲得選手】
オスカル・ヒリーマルク(PSV):250万ユーロ(約3億3750万円)
エドゥアルド・ゴルダニガ(ユベントス):200万ユーロ(約2億7000万円)
アブデルハミド・エル・カウタリ(モンペリエ):200万ユーロ(約2億7000万円)
アルベルト・ジラルディーノ(広州恒大):フリー
ニコラス・ヴィオラ(テルナーナ):フリー
アフマド・ベナッリ(ブレシア):フリー
アンドレア・リスポーリ(パルマ):フリー
ユベントスに売却したディバラに加え、昨季は38試合で6得点だったベロッティも高値でトリノが獲得したことで大きな収益に。
補強は下部リーグからフリーで獲得した選手が中心のため、広州恒大から“逆輸入”した元イタリア代表FWジラルディーノの奮起に期待がかかる。
7位:ホッフェンハイム
【収支】
収入:5705万ユーロ(約77億175万円)
支出:2360万ユーロ(約31億8600万円)
利益:3345万ユーロ(約45億1575万円)
【主な売却選手】
ロベルト・フィルミノ(リバプール):4100万ユーロ(約55億3500万円)
アントニー・モデスト(ケルン):450万ユーロ(約6億750万円)
アンドレアス・ベック(ベジクタシュ):175万ユーロ(約2億3625万円)
セヤド・サリホビッチ(貴州人和):フリー
【主な獲得選手】
エドゥアルド・バルガス(ナポリ):600万ユーロ(約8億1000万円)
ファビアン・シェアー(バーゼル):400万ユーロ(約5億4000万円)
ジョナサン・シュミット(フライブルク):370万ユーロ(約4億9950万円)
パベル・カデラベック(スパルタ・プラハ):350万ユーロ(約4億7250万円)
ケビン・クラニー(ディナモ・モスクワ):フリー
収入の7割はリバプールに売却したブラジル代表のフィルミノの移籍金。
後釜のチリ代表FWバルガスも低コストで獲得できたことは、地方クラブとして理想的な経営スタイルを象徴している。
6位:マルセイユ
【収支】
収入:5445万ユーロ(約73億5075万円)
支出:1600万ユーロ(約21億6000万円)
利益:3845万ユーロ(約51億9075万円)
【主な売却選手】
ジャネリ・インビュラ(ポルト):2000万ユーロ(約27億円)
フローラン・トーヴァン(ニューカッスル):1835万ユーロ(約24億7725万円)
ディミトリ・パイェ(ウェスト・ハム):1500万ユーロ(約20億2500万円)
マリオ・レミナ(ユベントス/期限付き移籍):35万ユーロ(約4725万円)
アンドレ=ピエール・ジニャック(ティグレス):フリー
アンドレ・アイェウ(スウォンジー):フリー
ロド・ファンニ(アル・アラビ):フリー
【主な獲得選手】
ルーカス・オカンポス(モナコ):750万ユーロ(約10億1250万円)
カリム・レキク(マンチェスター・シティ):500万ユーロ(約6億7500万円)
マウリシオ・イスラ(ユベントス/期限付き移籍):100万ユーロ(約1億3500万円)
アブー・ディアビ(アーセナル):フリー
ラサナ・ディアラ(未所属):フリー
パオロ・デ・チェッリエ(ユベントス/期限付き移籍):フリー
ルーカス・シウバ(レアル・マドリー/期限付き移籍):フリー
ハビエル・マンキージョ(アトレティコ・マドリー/期限付き移籍):フリー
レミー・カベラ(ニューカッスル/期限付き移籍):フリー
ジニャック、A・アイェウをフリーで手放したのは痛かったが、期限付き移籍を利用して各リーグから実力者を補強し、支出を抑えることに成功。プレミアの中位2クラブから大金を引き出したことで、大きな収益を得た。
5位:ヴォルフスブルク
【収支】
収入:9530万ユーロ(約128億6550万円)
支出:5520万ユーロ(約74億5200万円)
利益:4010万ユーロ(約54億1350万円)
【主な売却選手】
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ):7400万ユーロ(約99億9000万円)
イバン・ペリシッチ(インテル):1600万ユーロ(約21億6000万円)
アーロン・ハント(ハンブルガーSV):300万ユーロ(約4億500万円)
チャン・ヒジェ(北京国安):200万ユーロ(約2億7000万円)
【主な獲得選手】
ユリアン・ドラクスラー(シャルケ):3600万ユーロ(約48億6000万円)
マックス・クルーゼ(ボルシアMG):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ダンテ(バイエルン):450万ユーロ(約6億750万円)
プレミア史上2位となる移籍金でシティに売却したデ・ブライネは大きな収益に。
ユベントスも狙っていたドラクスラーの獲得に大金を叩くことができたのは、デ・ブライネ移籍を見越してのものだろう。
バイエルンからブラジル代表のダンテを格安で獲得できたことも大きい。
4位:ウディネーゼ
【収支】
収入:5440万ユーロ(約73億4400万円)
支出:620万ユーロ(約8億3700万円)
利益:4820万ユーロ(約65億700万円)
【主な売却選手】
ロベルト・ペレイラ(ユベントス):1400万ユーロ(約18億9000万円)
アラン(ナポリ):1150万ユーロ(約15億5250万円)
ルイス・ムリエル(サンプドリア):1050万ユーロ(約14億1750万円)
マテイ・ビドラ(ワトフォード):840万ユーロ(約11億3400万円)
ドゥサン・バスタ(ラツィオ):500万ユーロ(約6億7500万円)
ダクラス・サントス(アトレティコ・ミネイロ):300万ユーロ(約4億500万円)
ナウド(スポルティングCP):200万ユーロ(約2億7000万円)
【主な獲得選手】
イバン・ピリス(マルドナード):350万ユーロ(約4億7250万円)
アリ・アドナン(リゼスポル):220万ユーロ(約2億9700万円)
マルキーニョ(ローマ/期限付き移籍):50万ユーロ(約6750万円)
ドゥバン・サパタ(ナポリ/期限付き移籍):フリー
これと言って目立った売却があったわけではないが、獲得に費やした金額が極めて低かったため、
昨季ユベントスへ期限付き移籍したペレイラを完全移籍で売却したことで結果として大きな利益を得ている。 「安く買って高く売る」という経営スタイルは継続中のようだ。
3位:モナコ
【収支】
収入:1億6040万ユーロ(約216億5400万円)
支出:8430万ユーロ(約113億8050万円)
利益:7610万ユーロ(約102億7350万円)
【主な売却選手】
アントニー・マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド):5000万ユーロ(約67億5000万円)
ジョフレー・コンドグビア(インテル):3000万ユーロ(約40億5000万円)
アイメン・アブデヌール(バレンシア):2500万ユーロ(約33億7500万円)
レーバン・クルザワ(パリ・サンジェルマン):2500万ユーロ(約33億7500万円)
ヤニック・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー):2000万ユーロ(約27億円)
ルーカス・オカンポス(マルセイユ):750万ユーロ(約10億1250万円)
ディミタール・ベルバトフ(PAOK):フリー
【主な獲得選手】
イバン・カバレイロ(ベンフィカ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
アダマ・トラオレ(リール):1400万ユーロ(約18億9000万円)
ロニー・ロペス(マンチェスター・シティ):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ガブリエル・ボシリア(サン・パウロ):1000万ユーロ(約13億5000万円)
グイド・カリージョ(エストゥディアンテス):880万ユーロ(約11億8800万円)
ファビーニョ(リオ・アヴェ):600万ユーロ(約8億1000万円)
ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン/期限付き移籍):200万ユーロ(約2億7000万円
収入額をみれば欧州トップ。マーケット最終日にユナイテッドへ売却したマルシアルは予想外の高値だったかもしれない。
獲得選手で多額の金額を費やしたが、コンドグビアやアブデヌールの売却によった補って余りある利益を得た。
2位:ベンフィカ
【収支】
収入:9220万ユーロ(約124億4700万円)
支出:1575万ユーロ(約21億2625万円)
利益:7645万ユーロ(約103億2075万円)
【主な売却選手】
ロドリゴ(バレンシア):3000万ユーロ(約40億5000万円)
ジョアン・カンセロ(バレンシア):1500万ユーロ(約20億2500万円)
アンドレ・ゴメス(バレンシア):1500万ユーロ(約20億2500万円)
イバン・カバレイロ(モナコ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
リマ(アル・ヒラル):700万ユーロ(約9億4500万円)
【主な獲得選手】
ラウール・ヒメネス(アトレティコ・マドリー):900万ユーロ(約12億1500万円)
メフディ・カルセラ・ゴンザレス(スタンダール):250万ユーロ(約3億3750万円)
コンスタンティノス・ミトログル(フラム/期限付き移籍):140万ユーロ(約1億8900万円)
アデル・ターラブト(QPR):フリー
1クラブ相手に6000万ユーロを儲けたバレンシアは、すっかり“お得意様”といったところだろうか。
売却した3選手は期限付きからの完全移籍であるため、昨季リーグ優勝を果たしたチームに大きな影響はない。
1位:ポルト
【収支】
収入:1億2090万ユーロ(約163億2150万円)
支出:3700万ユーロ(約49億9500万円)
利益:8390万ユーロ(約113億2650万円)
【主な売却選手】
ジャクソン・マルティネス(アトレティコ・マドリー):3500万ユーロ(約47億2500万円)
ダニーロ(レアル・マドリー):3150万ユーロ(約42億5250万円)
アレックス・サンドロ(ユベントス):2600万ユーロ(約35億1000万円)
カルロス・エドゥアルド(アル・ヒラル):1000万ユーロ(約13億5000万円)
アリ・シソコ(アストン・ヴィラ/期限付き移籍):フリー
【主な獲得選手】
ジャネリ・インビュラ(マルセイユ):2000万ユーロ(約27億円)
ヘスス・コロナ(トウェンテ):1050万ユーロ(約14億1750万円)
ダニーロ・ペレイラ(マリティモ):400万ユーロ(約5億4000万円)
パブロ・オスバルド(サウサンプトン):フリー
イケル・カシージャス(レアル・マドリー):フリー
アルベルト・ブエノ(ラージョ):フリー
マキシ・ペレイラ(ベンフィカ):フリー
この夏の移籍市場で最も利益を上げたのはポルトだ。J・マルティネスやダニーロが高価で売却できたことに加え、
オスバルド、カシージャスなどの実力者をフリーで獲得できたことも大きなプラスを生む要因となった。
http://www.footballchannel.jp/2015/09/12/post107581/10/
今年も巨額の金額が動いたサッカー界だが、中にはリーグ中堅クラブでありながら高い利益を得ているクラブもある。 果たして、最も多くの利益を得たのはどのクラブだったのだろうか。
上位10クラブを紹介しよう。
10位:ローマ
【収支】
収入:7425万ユーロ(約100億2375万円)
支出:4355万ユーロ(約58億7925万円)
利益:3070万ユーロ(約41億4450万円)
【主な売却選手】
アレッシオ・ロマニョーリ(ミラン):2500万ユーロ(約33億7500万円)
アンドレア・ベルトラッチ(ミラン):2000万ユーロ(約27億円)
マッティア・デストロ(ボローニャ):850万ユーロ(約11億4750万円)
マプ・ヤンガ=エンビワ(リヨン):800万ユーロ(約10億8000万円)
フェデリコ・ヴィヴィアーニ(ヴェローナ):400万ユーロ(約5億4000万円)
ホセ・ホレバス(ワトフォード):250万ユーロ(約3億3750万円)
ヴィクトル・イバルボ(ワトフォード/期限付き移籍):200万ユーロ(約2億7000万円)
アデム・リャイッチ(インテル/期限付き移籍):175万ユーロ(約2億3625万円)
セイドゥ・ドゥンビア(CSKAモスクワ/期限付き移籍):100万ユーロ(約1億3500万円)
ジャンルカ・クルチ(マインツ):フリー
【主な獲得選手】
アンドレア・ベルトラッチ(ジェノア):850万ユーロ(約11億4750万円)
モハメド・サラー(チェルシー/期限付き移籍):350万ユーロ(約4億7250万円)
レアンドロ・パレデス(ボカ・ジュニアーズ):315万ユーロ(約4億2525万円)
エディン・ゼコ(マンチェスター・シティ/期限付き移籍):280万ユーロ(約3億7800万円)
アントニオ・リュディガー(シュトゥットガルト/期限付き移籍):280万ユーロ(約3億万7800円)
ルーカス・ディーニュ(パリ・サンジェルマン/期限付き移籍):175万ユーロ(約2億3625万円)
ウィリアム・ヴァンクール(ディナモ・モスクワ):210万ユーロ(約2億8350万円)
エセキエル・ポンセ(ニューウェルス):294万ユーロ(約3億9690万円)
ミランへの売却を進めるため、ジェノアと共同保有していたベルトラッチの保有権を買い取り、
最終的には1150万ユーロの黒字に。期限付き移籍を駆使し、
ゼコやサラー、ディーニュといった即戦力を獲得したことで昨季にも劣らない戦力を揃えた。
9位:マラガ
【収支】
収入:3700万ユーロ(約49億9500万円)
支出:595万ユーロ(約8億325万円)
利益:3105万ユーロ(約41億9175万円)
【主な売却選手】
セルジ・ダルデル(リヨン):1200万ユーロ(約16億2000万円)
サムエル(ビジャレアル):800万ユーロ(約10億8000万円)
サムエル・カスティジェホ(ビジャレアル):800万ユーロ(約10億8000万円)
フアンミ(サウサンプトン):700万ユーロ(約9億4500万円)
【主な獲得選手】
ノルディン・アムラバト(ガラタサライ):350万ユーロ(約4億7250万円)
アドナン・ティグハドゥイニ(NAC):120万ユーロ(約1億6200万円)
フアン・カルロス(ブラガ/期限付き移籍):フリー
ロケ・サンタクルス(クルス・アスル/期限付き移籍):フリー
ハキム・マストゥール(ミラン/期限付き移籍):フリー
獲得に費やした大半はトルコ代表FWのアムラバトに集中。各国にうまく売却を進めることで収益を生んだ。
古巣復帰となるベテランFWサンタクルス、ミランの神童マストゥールの加入はクラブの助けとなるかもしれない。
8位:パレルモ
【収支】
収入:4050万ユーロ(約54億6750万円)
支出:860万ユーロ(約11億6100万円)
利益:3190万ユーロ(約43億650万円)
【主な売却選手】
パウロ・ディバラ(ユベントス):3200万ユーロ(約43億2000万円)
アンドレア・ベロッティ(トリノ):750万ユーロ(約10億1250万円)
エロス・ピザーノ(ヴェローナ):100万ユーロ(約1億3500万円)
エドガル・バレート(サンプドリア):フリー
エセキエル・ムニョス(ジェノア):フリー
【主な獲得選手】
オスカル・ヒリーマルク(PSV):250万ユーロ(約3億3750万円)
エドゥアルド・ゴルダニガ(ユベントス):200万ユーロ(約2億7000万円)
アブデルハミド・エル・カウタリ(モンペリエ):200万ユーロ(約2億7000万円)
アルベルト・ジラルディーノ(広州恒大):フリー
ニコラス・ヴィオラ(テルナーナ):フリー
アフマド・ベナッリ(ブレシア):フリー
アンドレア・リスポーリ(パルマ):フリー
ユベントスに売却したディバラに加え、昨季は38試合で6得点だったベロッティも高値でトリノが獲得したことで大きな収益に。
補強は下部リーグからフリーで獲得した選手が中心のため、広州恒大から“逆輸入”した元イタリア代表FWジラルディーノの奮起に期待がかかる。
7位:ホッフェンハイム
【収支】
収入:5705万ユーロ(約77億175万円)
支出:2360万ユーロ(約31億8600万円)
利益:3345万ユーロ(約45億1575万円)
【主な売却選手】
ロベルト・フィルミノ(リバプール):4100万ユーロ(約55億3500万円)
アントニー・モデスト(ケルン):450万ユーロ(約6億750万円)
アンドレアス・ベック(ベジクタシュ):175万ユーロ(約2億3625万円)
セヤド・サリホビッチ(貴州人和):フリー
【主な獲得選手】
エドゥアルド・バルガス(ナポリ):600万ユーロ(約8億1000万円)
ファビアン・シェアー(バーゼル):400万ユーロ(約5億4000万円)
ジョナサン・シュミット(フライブルク):370万ユーロ(約4億9950万円)
パベル・カデラベック(スパルタ・プラハ):350万ユーロ(約4億7250万円)
ケビン・クラニー(ディナモ・モスクワ):フリー
収入の7割はリバプールに売却したブラジル代表のフィルミノの移籍金。
後釜のチリ代表FWバルガスも低コストで獲得できたことは、地方クラブとして理想的な経営スタイルを象徴している。
6位:マルセイユ
【収支】
収入:5445万ユーロ(約73億5075万円)
支出:1600万ユーロ(約21億6000万円)
利益:3845万ユーロ(約51億9075万円)
【主な売却選手】
ジャネリ・インビュラ(ポルト):2000万ユーロ(約27億円)
フローラン・トーヴァン(ニューカッスル):1835万ユーロ(約24億7725万円)
ディミトリ・パイェ(ウェスト・ハム):1500万ユーロ(約20億2500万円)
マリオ・レミナ(ユベントス/期限付き移籍):35万ユーロ(約4725万円)
アンドレ=ピエール・ジニャック(ティグレス):フリー
アンドレ・アイェウ(スウォンジー):フリー
ロド・ファンニ(アル・アラビ):フリー
【主な獲得選手】
ルーカス・オカンポス(モナコ):750万ユーロ(約10億1250万円)
カリム・レキク(マンチェスター・シティ):500万ユーロ(約6億7500万円)
マウリシオ・イスラ(ユベントス/期限付き移籍):100万ユーロ(約1億3500万円)
アブー・ディアビ(アーセナル):フリー
ラサナ・ディアラ(未所属):フリー
パオロ・デ・チェッリエ(ユベントス/期限付き移籍):フリー
ルーカス・シウバ(レアル・マドリー/期限付き移籍):フリー
ハビエル・マンキージョ(アトレティコ・マドリー/期限付き移籍):フリー
レミー・カベラ(ニューカッスル/期限付き移籍):フリー
ジニャック、A・アイェウをフリーで手放したのは痛かったが、期限付き移籍を利用して各リーグから実力者を補強し、支出を抑えることに成功。プレミアの中位2クラブから大金を引き出したことで、大きな収益を得た。
5位:ヴォルフスブルク
【収支】
収入:9530万ユーロ(約128億6550万円)
支出:5520万ユーロ(約74億5200万円)
利益:4010万ユーロ(約54億1350万円)
【主な売却選手】
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ):7400万ユーロ(約99億9000万円)
イバン・ペリシッチ(インテル):1600万ユーロ(約21億6000万円)
アーロン・ハント(ハンブルガーSV):300万ユーロ(約4億500万円)
チャン・ヒジェ(北京国安):200万ユーロ(約2億7000万円)
【主な獲得選手】
ユリアン・ドラクスラー(シャルケ):3600万ユーロ(約48億6000万円)
マックス・クルーゼ(ボルシアMG):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ダンテ(バイエルン):450万ユーロ(約6億750万円)
プレミア史上2位となる移籍金でシティに売却したデ・ブライネは大きな収益に。
ユベントスも狙っていたドラクスラーの獲得に大金を叩くことができたのは、デ・ブライネ移籍を見越してのものだろう。
バイエルンからブラジル代表のダンテを格安で獲得できたことも大きい。
4位:ウディネーゼ
【収支】
収入:5440万ユーロ(約73億4400万円)
支出:620万ユーロ(約8億3700万円)
利益:4820万ユーロ(約65億700万円)
【主な売却選手】
ロベルト・ペレイラ(ユベントス):1400万ユーロ(約18億9000万円)
アラン(ナポリ):1150万ユーロ(約15億5250万円)
ルイス・ムリエル(サンプドリア):1050万ユーロ(約14億1750万円)
マテイ・ビドラ(ワトフォード):840万ユーロ(約11億3400万円)
ドゥサン・バスタ(ラツィオ):500万ユーロ(約6億7500万円)
ダクラス・サントス(アトレティコ・ミネイロ):300万ユーロ(約4億500万円)
ナウド(スポルティングCP):200万ユーロ(約2億7000万円)
【主な獲得選手】
イバン・ピリス(マルドナード):350万ユーロ(約4億7250万円)
アリ・アドナン(リゼスポル):220万ユーロ(約2億9700万円)
マルキーニョ(ローマ/期限付き移籍):50万ユーロ(約6750万円)
ドゥバン・サパタ(ナポリ/期限付き移籍):フリー
これと言って目立った売却があったわけではないが、獲得に費やした金額が極めて低かったため、
昨季ユベントスへ期限付き移籍したペレイラを完全移籍で売却したことで結果として大きな利益を得ている。 「安く買って高く売る」という経営スタイルは継続中のようだ。
3位:モナコ
【収支】
収入:1億6040万ユーロ(約216億5400万円)
支出:8430万ユーロ(約113億8050万円)
利益:7610万ユーロ(約102億7350万円)
【主な売却選手】
アントニー・マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド):5000万ユーロ(約67億5000万円)
ジョフレー・コンドグビア(インテル):3000万ユーロ(約40億5000万円)
アイメン・アブデヌール(バレンシア):2500万ユーロ(約33億7500万円)
レーバン・クルザワ(パリ・サンジェルマン):2500万ユーロ(約33億7500万円)
ヤニック・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー):2000万ユーロ(約27億円)
ルーカス・オカンポス(マルセイユ):750万ユーロ(約10億1250万円)
ディミタール・ベルバトフ(PAOK):フリー
【主な獲得選手】
イバン・カバレイロ(ベンフィカ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
アダマ・トラオレ(リール):1400万ユーロ(約18億9000万円)
ロニー・ロペス(マンチェスター・シティ):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ガブリエル・ボシリア(サン・パウロ):1000万ユーロ(約13億5000万円)
グイド・カリージョ(エストゥディアンテス):880万ユーロ(約11億8800万円)
ファビーニョ(リオ・アヴェ):600万ユーロ(約8億1000万円)
ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン/期限付き移籍):200万ユーロ(約2億7000万円
収入額をみれば欧州トップ。マーケット最終日にユナイテッドへ売却したマルシアルは予想外の高値だったかもしれない。
獲得選手で多額の金額を費やしたが、コンドグビアやアブデヌールの売却によった補って余りある利益を得た。
2位:ベンフィカ
【収支】
収入:9220万ユーロ(約124億4700万円)
支出:1575万ユーロ(約21億2625万円)
利益:7645万ユーロ(約103億2075万円)
【主な売却選手】
ロドリゴ(バレンシア):3000万ユーロ(約40億5000万円)
ジョアン・カンセロ(バレンシア):1500万ユーロ(約20億2500万円)
アンドレ・ゴメス(バレンシア):1500万ユーロ(約20億2500万円)
イバン・カバレイロ(モナコ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
リマ(アル・ヒラル):700万ユーロ(約9億4500万円)
【主な獲得選手】
ラウール・ヒメネス(アトレティコ・マドリー):900万ユーロ(約12億1500万円)
メフディ・カルセラ・ゴンザレス(スタンダール):250万ユーロ(約3億3750万円)
コンスタンティノス・ミトログル(フラム/期限付き移籍):140万ユーロ(約1億8900万円)
アデル・ターラブト(QPR):フリー
1クラブ相手に6000万ユーロを儲けたバレンシアは、すっかり“お得意様”といったところだろうか。
売却した3選手は期限付きからの完全移籍であるため、昨季リーグ優勝を果たしたチームに大きな影響はない。
1位:ポルト
【収支】
収入:1億2090万ユーロ(約163億2150万円)
支出:3700万ユーロ(約49億9500万円)
利益:8390万ユーロ(約113億2650万円)
【主な売却選手】
ジャクソン・マルティネス(アトレティコ・マドリー):3500万ユーロ(約47億2500万円)
ダニーロ(レアル・マドリー):3150万ユーロ(約42億5250万円)
アレックス・サンドロ(ユベントス):2600万ユーロ(約35億1000万円)
カルロス・エドゥアルド(アル・ヒラル):1000万ユーロ(約13億5000万円)
アリ・シソコ(アストン・ヴィラ/期限付き移籍):フリー
【主な獲得選手】
ジャネリ・インビュラ(マルセイユ):2000万ユーロ(約27億円)
ヘスス・コロナ(トウェンテ):1050万ユーロ(約14億1750万円)
ダニーロ・ペレイラ(マリティモ):400万ユーロ(約5億4000万円)
パブロ・オスバルド(サウサンプトン):フリー
イケル・カシージャス(レアル・マドリー):フリー
アルベルト・ブエノ(ラージョ):フリー
マキシ・ペレイラ(ベンフィカ):フリー
この夏の移籍市場で最も利益を上げたのはポルトだ。J・マルティネスやダニーロが高価で売却できたことに加え、
オスバルド、カシージャスなどの実力者をフリーで獲得できたことも大きなプラスを生む要因となった。
http://www.footballchannel.jp/2015/09/12/post107581/10/
9: 2015/09/12(土) 11:33:06.90 ID:oFJua2uA0.net
案の定ポルトか
7: 2015/09/12(土) 11:31:03.58 ID:Dvj1/I2q0.net
プレミアに売れれば利益高いだろうけど、その前の獲得で金使わないとならないから差し引きはそうでもないんかな?
11: 2015/09/12(土) 11:33:42.20 ID:pXnjco6p0.net
やっぱポルトか
デブライネあれだけ高く売っても5位なんだな
デブライネあれだけ高く売っても5位なんだな
12: 2015/09/12(土) 11:33:44.59 ID:oFJua2uA0.net
宇佐美はポルト行っとけ
活躍すればソコソコのクラブに行けるし
活躍すればソコソコのクラブに行けるし
13: 2015/09/12(土) 11:34:28.60 ID:m4eG0LEv0.net
ポルトガルチームボロ儲けだな
18: 2015/09/12(土) 11:38:13.80 ID:YPYJq44b0.net
ローマは中堅じゃないだろ
商業規模的には中堅かもしれないけど
商業規模的には中堅かもしれないけど
20: 2015/09/12(土) 11:38:52.60 ID:YPYJq44b0.net
つかカシージャスをフリーで獲得してたのかよw
22: 2015/09/12(土) 11:39:49.59 ID:WU8u6v7o0.net
ダンテも安いなあ
プレミアに慣れてると異常に安く感じる
プレミアに慣れてると異常に安く感じる
23: 2015/09/12(土) 11:40:02.19 ID:YPYJq44b0.net
エルシャラやっすw
24: 2015/09/12(土) 11:40:28.07 ID:pDWAfPcq0.net
ポルトガルのチームってそういう商売してんのか なんかクラブ経営面白そう
25: 2015/09/12(土) 11:41:32.60 ID:m4eG0LEv0.net
これだけ引き抜かれて上位争いしてるポルトさん凄すぎ
26: 2015/09/12(土) 11:43:20.07 ID:DNgrY/SL0.net
この表見ても分かるとおり、プレミア勢は移籍関連で全然儲けてない
28: 2015/09/12(土) 11:46:14.73 ID:0dXmF9w+0.net
>>26
プレミアは移籍で儲けようとは思ってないでしょ
プレミアは移籍で儲けようとは思ってないでしょ
37: 2015/09/12(土) 11:56:19.09 ID:sZnDHu/F0.net
>>26
放映権料が一兆円もあるんで大丈夫っす
放映権料が一兆円もあるんで大丈夫っす
46: 2015/09/12(土) 12:20:56.62 ID:s8AcD01Q0.net
>>26
移籍で儲ける必要がないからね
移籍に金使ってプレミアとどまるほうが断然いい
移籍で儲ける必要がないからね
移籍に金使ってプレミアとどまるほうが断然いい
29: 2015/09/12(土) 11:46:22.19 ID:lZJzRE6F0.net
ポルトとベンフィカは
メンデスのコネで南米から優れた選手を引っこ抜ける上に
ポルトガルのクラブで経済力がダントツだから
毎年主力を余所に出してもちっとも痛くない
メンデスのコネで南米から優れた選手を引っこ抜ける上に
ポルトガルのクラブで経済力がダントツだから
毎年主力を余所に出してもちっとも痛くない
31: 2015/09/12(土) 11:48:40.59 ID:Ni+YxyGc0.net
プレミア勢は放映権料で莫大な金が入るから
移籍収支プラスにする必要がそもそもない
それにポルトって選手の保有権を代理人やファンドが持ってるから
いくら移籍収支で儲かってるように見えてもクラブにはたいして金が入らないんだよな
移籍収支プラスにする必要がそもそもない
それにポルトって選手の保有権を代理人やファンドが持ってるから
いくら移籍収支で儲かってるように見えてもクラブにはたいして金が入らないんだよな
33: 2015/09/12(土) 11:50:00.76 ID:tM92y6G10.net
デブライネの移籍金なんだよ
トイザらスかよ
トイザらスかよ
35: 2015/09/12(土) 11:51:58.62 ID:ogc4QlEL0.net
こうして見るとドラクスラー高いな
38: 2015/09/12(土) 11:56:20.27 ID:pQFnT4gV0.net
クラブを去った選手なのは間違いないけど
フリーで出て行った選手を売却選手と言うのになんか違和感
フリーで出て行った選手を売却選手と言うのになんか違和感
41: 2015/09/12(土) 12:10:15.19 ID:NJF+LqLL0.net
デブライネってすげーの?移籍金だけは超一流だけど
43: 2015/09/12(土) 12:16:04.68 ID:hC//1gkI0.net
>>41
アザールすげーと思うなら超すげーよ
アザールすげーと思うなら超すげーよ
42: 2015/09/12(土) 12:14:52.07 ID:crtJPGgT0.net
ポルトは毎年のようにこれだけ儲けてるのはいいが、その金がどこに行ってるのやら
44: 2015/09/12(土) 12:16:34.07 ID:X6/6yN5p0.net
モナコは2シーズン続けてどんだけ選手取られてるんだ
ポルトと違って輸入もそんな上手くないのに・・
マルシャル、クルザワ、カラスコはめちゃくちゃ高く売れたからいいが、コンドグビアとアブデヌールはもっと法外な値段吹っかけられないなら売らなくても・・って感じだな・・まあ適正価格ではあるけども
ポルトと違って輸入もそんな上手くないのに・・
マルシャル、クルザワ、カラスコはめちゃくちゃ高く売れたからいいが、コンドグビアとアブデヌールはもっと法外な値段吹っかけられないなら売らなくても・・って感じだな・・まあ適正価格ではあるけども
45: 2015/09/12(土) 12:20:32.81 ID:jQjctzsI0.net
シェアーってホッフェンハイムに移籍してたのか
もっとでかいクラブに行くかと思ったが
もっとでかいクラブに行くかと思ったが
この記事へのコメント
コメント一覧
それでも高すぎ。
プレミアでなければ、そんな値段つかないことぐらい分かれよ。W杯で活躍しマドリーに移籍したハメス・ロドリゲスと同じレベルと思うなら良いが、そこまでのレベルでは無いと思うぞ
なにが?ブンデスの1シーズンの成績?
プレイはハメスのレベルに全く及ばないが、
プレミア+若さ の値段だろ
けが多いとはいえポテンシャルはかなりのものだと思ってたのに