マンチーニ、長友退場の判定に激怒 「カジェホンはシミュレーションをした」
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177573-177573-fl
マンチーニ監督は、カジェホンに対する長友のプレーはイエローカードに値しないと考えている。試合後、イタリア『スポーツメディアセット』の番組で、デ・マルコ氏がオルサト主審のジャッジが正しかったと話すと、マンチーニ監督は次のように怒りを表している。
「長友は2枚目のカードだけで退場になった。1枚目は明らかなカジェホンのシミュレーションだった。あの退場で試合は変わったんだ。11人同士なら、我々は負けていなかっただろう。勝っていたかもしれない」
「1枚目はカードに値するファウルじゃなかった。誠実に事実を評価するべきだ。テレビに出演するなら、真実を言うべきだ。彼らの自陣で、重要なプレーにおけるファウルでもなかった。カードに値するプレーではなかった。これはサッカーなんだ。卓球やバスケットボールじゃない。コンタクトはあるものなんだ。こういうプレーでカードを出すべきじゃない」
マンチーニ監督の怒りは収まらない。
「とてもオープンな試合だったが、あの判定で台無しになった。このように選手を退場させるなんて、あり得ないからね。まるで、美しい女性とデートするよりも選手を退場にする方が良いみたいだ。すべての重要な試合で数的不利になるわけにはいかない。我々はこの敗北に値しなかった」
イタリア『スカイ・スポーツ』でも、マンチーニ監督の恨み節は続く。
「素晴らしい試合で、拮抗していた。勝ちたかったが、ナポリはリーグ有数のチームだからね。残念ながら、ひどい退場があった。バカげている。ジャッジのミスがあった。(長友に対する)1枚目のカードはカジェホンのシミュレーションによるものだった。2枚目については、すでに1枚もらっていることを分かっていた長友がもっと気をつけることもできたはずだがね」
「ウソをつくなら家に帰れ!」などマンチーニ語録で審判を滅多切り
http://www.soccermagazine-zone.com/archives/21269
衛星放送局「スポーツメディアセット」のインタビューに応じたマンチーニ監督は長友を擁護している。そして、インテルに不利な笛を吹くことになったダニエレ・オルサート主審に激怒している。
「長友は中盤でのファウルで退場になった。ユウトに対する警告で、正しいの2枚目だけだ。1枚目は(ホセ・)カジェホンのシミュレーションではないか。この判定は試合を大いに変化させた。11対11なら我々が勝利してもおかしくなかった。1枚目のカードになったファウルにイエローカードだと? もし映像を見て確認したなら、正直に真実を話せ」
カジェホンはピッチに倒れ込んで腰のあたりを押さえてかなり痛がっていたが、長友に警告が出されると何事もなかったかのように立ち上がってプレーを始めた。確かに映像を見れば、カジェホンは長友と接触する前に倒れ込み始めているようにも見え、また長友の足が接触した場所も腰ではなく太もものようにも見えた。そうした要素もあり、マンチーニ監督は完全にキレた。その怒りは収まることなく主審への批判を続けた。
「ウソばかりを言われているし、そんなことをするなら家に帰れ! 誰があの1つ目のプレーをイエローカードに値するファウルだなどと言えるのだ。カジェホンはトラクターにでも轢かれたようにシミュレーションをしただけではないか!」
長友退場に向けた先鞭をつけたスペイン人ストライカーのリアクションを交通事故クラスの大げささと批判。以前にも話していた主審の判定基準に対する持論を怒りと共に語っている。
「我々はサッカーをしているのであって、バスケットボールをしているわけではないんだぞ! あんな前半の40分にもならないうちの中盤でのファウルにイエローカードなど出すものではない。奴らにとっては、美女とデートするよりも選手を外に放り出すことが重要なんだろう。ビッグゲームのたびに10人対11人にされたら、たまったもんじゃない」
マンチーニ監督は完全に怒りを爆発させた。軽い接触でファウルを取るオルサート主審についてはバスケットボール基準、そして、美女との甘い時間よりも退場が好きと断罪。マンチーニ語録に残りそうな名言を連発している。
インテルが試合中の退場処分で10人になるのはこれで今季4試合目。現在、ナポリとフィオレンティーナを交えたトップ3を形成しているインテルだが、その直接対決2試合はいずれも前半に10人になって敗れた。その苦々しい記憶もまた、表現をカラフルにさせたようだ。
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
え、長友退場なってたんや。笑
— やん:趣味アカ (@nec5crzze) 2015, 12月 1
長友退場劇に憤怒のインテル指揮官 「ウソをつくなら家に帰れ!」などマンチーニ語録で審判を滅多切り https://t.co/RYVAcpPCxB
ファールのシーン何度も見たけどほとんど接触してないやんww
審判は馬鹿かw
— しょう・ Love Kagawa (@shockeye43) 2015, 12月 1
長友退場劇に憤怒のインテル指揮官 「ウソをつくなら家に帰れ!」などマンチーニ語録で審判を滅多切り
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「トラクターに轢かれたようにシミュレーションをした」これは使えそうですなぁ。
— なんこれ (@nannonanigasi) 2015, 12月 1
長友退場のシーンて悪いのグアリンじゃね 軽率なタックルかもしれないけどあそこで止めないとヤバいゾーンなんだよな
— はったん@YNWA (@liverpooool0529) 2015, 12月 1
この記事へのコメント
コメント一覧
とりあえず軽率だったのは軽率だったから次からは気をつけて頑張ってほしい。香川だ!本田だ!といわれるけど、長友がなんだかんだで一番凄いと思うから…。
まぁプレー見ないで言ってるんだけど
問題は2枚目。これは言い訳できない。まあグアリンの尻拭いだったしまともにビルドアップできない中盤に問題があったことは否定しないけど、さすがに軽率すぎ。
それまで結構ギリギリのところで耐えていたからもったいなかった。
選手を庇う監督は好きだよ。
長友は1枚目貰ってから当たりにも行けなくなり後手後手感あったから仕方が無いけどね
相手が上手く振り回してた気もする
あれは長友のプレーの印象も悪いし上手くやられたね
どちらかと言うと場を落ち着かせなきゃいけないのに、逆に混乱起こしまくってたね。
正直者が馬鹿を見るのがサッカーの本質だよ
わかったかい日本のボンクラサッカーファンよ