ユーヴェ戦に手応え示す長友…PK戦のキッカーは監督に直訴「蹴らせて下さい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00407076-soccerk-socc

hamu


コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが2日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとユヴェントスが対戦した。試合後、長友が記者団の取材に応じている。

 長友は試合を振り返って、「PKはやっぱり運もありますし、なかなか難しい。その運が一番大事かなとも思うんですけどね。ただ試合はユーヴェ相手に3-0で、最高の自分たちのスピリットを見せることができた。28日に(セリエAで)ユーヴェに負けていたんで、僕らのプライドもあったし、インテルのプライドもありました。だから今日は試合内容としては素晴らしい試合ができたのではないかと思います」と、チームとして良い試合ができたと前を向いた。

 インテルは2月3日に行われたセリエA第23節キエーヴォ戦以来、公式戦5試合ぶりの無失点を達成。これについては「ユーヴェ相手に失点しないということは、本当にチーム全体で守備ができたっていうことだし、僕自身も(フアン・)クアドラードをしっかり見ることができた。マンチーニ監督にも言われていたんで」と、現在セリエAの首位に立つユヴェントス相手に守りきれたことに満足感を示した。

 決着をつけたPK戦では4人目のキッカーを務めて成功していた長友。「監督が来て、僕が『蹴らせて下さい』と言ったんです。蹴りたかったんで、自分から言いました」と、自ら監督にキッカーを申し出ていたことを明かした。

 インテルは6日にセリエA第28節でパレルモをホームに迎える。この試合に向けて、「サッカーは難しくて、日曜日に最高の試合ができるとは限らない。ただ本当にこの一人一人のチームのスピリットを、強いスピリット、魂を感じたと思う。僕らもピッチに立っていて楽しんでプレーできていた。こういう試合を日曜日もして、続けられるといい」と、意気込みを口にした。


--- Sponsored LINK ---

 


伊杯準決勝ユーベ戦でPK成功のインテル長友に異例の評価 「多くの人が驚きとともに首を振ったが…」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160303-00010008-soccermzw-socc


イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は試合後に選手の採点を公開。長友のPKキッカーを驚きと共に伝えている。

 長友は、緊急事態に陥っていたインテルの最終ラインで奮闘した。このゲームは、不動のセンターバックコンビだったDFジェイソン・ムリージョとDFミランダがそろって出場停止。DFフアン・ジェズスとDFダニーロ・ダンブロージオをセンターバックに並べる急造の4バックになった。長友は左サイドでユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードと対峙。ファーストレグでマッチアップに完敗したコロンビアの韋駄天を封殺し、インテルの左サイドに鍵をかけた

 そして迎えたPK戦で、長友の見せ場が訪れた。後攻のインテルは2人目のFWロドリゴ・パラシオが失敗。ユベントスが4人目までを決め、外せば敗退という重圧のかかる状況で長友がPKスポットに歩みを進めた。同サイトは、このシーンを驚きと共に伝えている。


120分間でユーベを完封し、6・5点の及第点ゲット

長友、6.5点。彼がPKスポットに向かうのを見た時、多くの人が驚きと共に首を振った。しかし、それに反してこの日本人はゴールにボールを収めた。試合でも良いプレーだった

 120分間の戦いは「良いプレーだった」の一言で総括され、PK戦がフォーカスされた。キック精度に課題があるとイタリアメディアで指摘され続けてきた長友であり、120分を走り切ったサイドバックが4人目のキッカーとして登場するのも意外だったのかもしれない。しかし、長友は左側から斜めに助走を取ると、ユベントスGKネトをキッカーから見て右に飛ばせ、左サイドにグラウンダーで冷静に決めている。

 結局、長友の次のキッカーとして登場したユベントス5人目のDFレオナルド・ボヌッチが決めてインテルはPK戦3-5で敗戦し、セカンドレグでの奇跡の逆転劇には一歩及ばなかった。しかし、PK戦までを戦い抜き、極限の重圧のかかる4人目のキッカー役を務めあげた長友は、一定の評価を得たと言えるようだ。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web