1: 2016/06/08(水) 19:57:04.48 ID:CAP_USER9
キリンカップの2試合は1勝1敗。ブルガリア戦では大量7点を奪ったものの、続くボスニア・ヘルツェゴビナ戦は1点にとどまった。一方、守備では2試合ともに2失点を喫している。
例えば相手がイタリアなら2-1、3-2の勝利は有り得るが…
この欧州代表チームとの2連戦を、戦術解析に定評がある現役イタリア人監督はどう見たのか?
現在の欧州スタンダードやブラジル・ワールドカップを戦ったザッケローニ監督時代との比較、
また日本代表の課題についての見解を、前編・後編に渡ってお届けする。
―――◆―――◆―――◆―――
大勝したブルガリア戦と逆転負けしたボスニア戦、結果こそ対象的だったものの、日本代表のチームとしての振る舞い、パフォーマンスは一貫していた。
それを総合的に評価するならば、ダイナミズムとアグレッシブネスを合わせ持ち、チームとして極めてよく組織された好チーム、ということになる。組織的な戦術という観点から見れば、これほどよくオーガナイズされた代表チームは世界でも数少ないのではないかと思う。
サッカーのコンセプトは、ザッケローニ監督時代の延長線上にある。
すなわち、フィジカル能力よりもテクニック、個人能力よりも組織的な連係を重視し、グラウンダーのパスをつないでボールを支配し積極的に主導権を握って戦うチームだ。
「ザックジャパン」と相違点があるとすれば、攻撃の局面で両SBが同時に高い位置まで進出すること。 これにより多くのプレーヤーをボールのラインより前に送り込み、攻撃に厚みが出ているが、
その反面ネガティブトランジション(攻→守の切り替え)に備えてボールのラインより後ろで
カバーリングポジションを取る人数が少ないため、ファーストプレスを外されてカウンターアタックを受けた時には失点のリスクが高くなる。
実際、今回の2試合でも日本は多くの決定機を作り出した一方で、SBの戻り遅れから失点の場面が生まれている。
これはコインの両面であり、攻守のバランスポイントをどこに置くかという、監督のフィロソフィにかかわる問題だ。 ザッケローニに比べるとハリルホジッチのほうが、より積極的にリスクを取りに行く姿勢を持っているということ。
しかしその点を除くと、チームとしてのコンセプト、戦い方には明らかな一貫性が見てとれる。
そしてそれは、テクニック、クイックネスとアジリティ、持久力、規律と献身性といった日本サッカーの特徴と長所を活かし引き出すものだ。 その点ではザッケローニとハリルホジッチのアプローチにほとんど違いはないと言えるだろう。
続きは↓の記事から
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160608-00016449-sdigestw-socc
例えば相手がイタリアなら2-1、3-2の勝利は有り得るが…
この欧州代表チームとの2連戦を、戦術解析に定評がある現役イタリア人監督はどう見たのか?
現在の欧州スタンダードやブラジル・ワールドカップを戦ったザッケローニ監督時代との比較、
また日本代表の課題についての見解を、前編・後編に渡ってお届けする。
―――◆―――◆―――◆―――
大勝したブルガリア戦と逆転負けしたボスニア戦、結果こそ対象的だったものの、日本代表のチームとしての振る舞い、パフォーマンスは一貫していた。
それを総合的に評価するならば、ダイナミズムとアグレッシブネスを合わせ持ち、チームとして極めてよく組織された好チーム、ということになる。組織的な戦術という観点から見れば、これほどよくオーガナイズされた代表チームは世界でも数少ないのではないかと思う。
サッカーのコンセプトは、ザッケローニ監督時代の延長線上にある。
すなわち、フィジカル能力よりもテクニック、個人能力よりも組織的な連係を重視し、グラウンダーのパスをつないでボールを支配し積極的に主導権を握って戦うチームだ。
「ザックジャパン」と相違点があるとすれば、攻撃の局面で両SBが同時に高い位置まで進出すること。 これにより多くのプレーヤーをボールのラインより前に送り込み、攻撃に厚みが出ているが、
その反面ネガティブトランジション(攻→守の切り替え)に備えてボールのラインより後ろで
カバーリングポジションを取る人数が少ないため、ファーストプレスを外されてカウンターアタックを受けた時には失点のリスクが高くなる。
実際、今回の2試合でも日本は多くの決定機を作り出した一方で、SBの戻り遅れから失点の場面が生まれている。
これはコインの両面であり、攻守のバランスポイントをどこに置くかという、監督のフィロソフィにかかわる問題だ。 ザッケローニに比べるとハリルホジッチのほうが、より積極的にリスクを取りに行く姿勢を持っているということ。
しかしその点を除くと、チームとしてのコンセプト、戦い方には明らかな一貫性が見てとれる。
そしてそれは、テクニック、クイックネスとアジリティ、持久力、規律と献身性といった日本サッカーの特徴と長所を活かし引き出すものだ。 その点ではザッケローニとハリルホジッチのアプローチにほとんど違いはないと言えるだろう。
続きは↓の記事から
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160608-00016449-sdigestw-socc
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1465383424
3: 2016/06/08(水) 20:00:22.54 ID:OPSDFdri0 アンカーを置いて3バックにすれば解決するのに
5: 2016/06/08(水) 20:03:30.96 ID:Y2CeDpbj0
>>3
選手が12人必要になる。
選手が12人必要になる。
6: 2016/06/08(水) 20:05:46.08 ID:Cr1B4jzO0
親善試合ではそこそこやれても本番では通用しないサッカー
7: 2016/06/08(水) 20:05:57.59 ID:ezhMe/8c0
セルジオに読ませてあげたいわ
33: 2016/06/08(水) 21:24:59.44 ID:1NXcsyH00
>>7
戦術的な話が聴きたいんじゃなく褒められたいだけの人多いしな
戦術的な話が聴きたいんじゃなく褒められたいだけの人多いしな
8: 2016/06/08(水) 20:07:50.15 ID:jwRxTpdZ0
要約:学習せず本番撃沈するぞするぞ
9: 2016/06/08(水) 20:10:30.17 ID:B/B9aK+P0
ザックより攻撃寄りかぁ
ブルガリア戦しか見れなかったけど
ボスニア戦でもサイドバック
ガンガン上がってたんか
どうせ本番は選手がビビってライン下げて
両サイドの上りも少なくなるのに
ブルガリア戦しか見れなかったけど
ボスニア戦でもサイドバック
ガンガン上がってたんか
どうせ本番は選手がビビってライン下げて
両サイドの上りも少なくなるのに
12: 2016/06/08(水) 20:18:06.11 ID:xP0TTk4a0
>>9
アジア予選とか東アジア杯の戦いをみると、ザックよりはるかに守備重視できてるね
今回は親善試合ということで攻撃的にどれだけやれるか試しただけだと思う
最終予選は守備的な布陣をひくだろ
アジア予選とか東アジア杯の戦いをみると、ザックよりはるかに守備重視できてるね
今回は親善試合ということで攻撃的にどれだけやれるか試しただけだと思う
最終予選は守備的な布陣をひくだろ
11: 2016/06/08(水) 20:15:13.65 ID:e5Zg53R80
要はSB上げて攻撃力を上げるかSBを下げて守備力を上げるか
14: 2016/06/08(水) 20:19:04.71 ID:lgBNbP220
>>11
両方のSB上がったらさすがにスペース広すぎてワールドクラスのCBでも抜かれる可能性高くなるよ
今季前半のドルトムントがそんな感じだったがフンメルスぼこぼこに叩かれててかわいそうになった
両方のSB上がったらさすがにスペース広すぎてワールドクラスのCBでも抜かれる可能性高くなるよ
今季前半のドルトムントがそんな感じだったがフンメルスぼこぼこに叩かれててかわいそうになった
18: 2016/06/08(水) 20:26:08.01 ID:kKjLRlED0
>>14
今時だと攻撃時にこういう風に両CBがワイドに開いてSBを高い位置に置く
という戦術が割と当たり前になってるけど、CBの間に誰が入るのかが問題だな
MFが降りてくるパターンもあるけど、GKもビルドアップに絡むべき
SB SB
CB CB
今時だと攻撃時にこういう風に両CBがワイドに開いてSBを高い位置に置く
という戦術が割と当たり前になってるけど、CBの間に誰が入るのかが問題だな
MFが降りてくるパターンもあるけど、GKもビルドアップに絡むべき
SB SB
CB CB
20: 2016/06/08(水) 20:27:10.00 ID:B/B9aK+P0
>>18
西川くんなら出来るか、川島は、、、うん
西川くんなら出来るか、川島は、、、うん
15: 2016/06/08(水) 20:22:28.91 ID:2SeLqdV50
守備の局面になったときに4-4-2ブロックがちゃんとできてないよな
16: 2016/06/08(水) 20:24:34.83 ID:ddWdTffE0
結論:アギーレ最強
17: 2016/06/08(水) 20:25:22.16 ID:o6X5i5NA0
誰かと思ったらイタリア4部の監督じゃねーか!
19: 2016/06/08(水) 20:26:44.25 ID:vcO3lRip0
でもスピードに乗って相手がドリブルしてくると脆いよね
止められなくてぐちゃぐちゃになる
止められなくてぐちゃぐちゃになる
24: 2016/06/08(水) 20:33:58.73 ID:XoKXF/U/0
同じ場所でおなじことをやってるようなフットボールは飛びぬけた個人能力が必要になり、相手もパターン化されたら対処はしやすくなるわけだろう。
カウンターでロッベン戦術みたいなのなら、それでもいいわけだが、日本人じゃ無理だろ。
だから攻撃に人数をかけて、早い連携で崩す必要があるわけで、ここまでは間違ってないわけ。
だとしたらポジションが定まってない方がいいわけで、そうすると流動性、つまりスペースを利用する能力が重要になる。
ただそういった攻撃面だけの都合の良さを優先していったら、守備の規律が取れなくなるという問題が起きるわけ。
こういった相反する矛盾でさえ、意識できてない家畜が多すぎる。それ自体が責任感の欠如なわけ。
どうやったら上手くいく、などという考えはない。どうやってある程度のリスクマネージメントするか、バランスのとれた規律を作るかだ。
カウンターでロッベン戦術みたいなのなら、それでもいいわけだが、日本人じゃ無理だろ。
だから攻撃に人数をかけて、早い連携で崩す必要があるわけで、ここまでは間違ってないわけ。
だとしたらポジションが定まってない方がいいわけで、そうすると流動性、つまりスペースを利用する能力が重要になる。
ただそういった攻撃面だけの都合の良さを優先していったら、守備の規律が取れなくなるという問題が起きるわけ。
こういった相反する矛盾でさえ、意識できてない家畜が多すぎる。それ自体が責任感の欠如なわけ。
どうやったら上手くいく、などという考えはない。どうやってある程度のリスクマネージメントするか、バランスのとれた規律を作るかだ。
25: 2016/06/08(水) 20:34:49.70 ID:jPFIlAL90
サイドが個でもっと仕掛けられるようにならないと駄目
26: 2016/06/08(水) 20:35:43.40 ID:e5Zg53R80
てかボスニア戦ほとんどファールなかったな
カード覚悟で止めるプレーも必要では
カード覚悟で止めるプレーも必要では
27: 2016/06/08(水) 20:39:31.46 ID:jwRxTpdZ0
お仕事ファールは少なかったな 覚えてるのは長谷部吉田遠藤が一回ずつ
28: 2016/06/08(水) 20:44:23.17 ID:3ssteghk0
まとめ
戦術的欠点は見当たらない
ブルガリア戦、ボスニア戦の違いは決定機決めたか、決めないかだけ
SBが攻撃に多く関われば、得点チャンスも増えるが、失点の可能性も増す
ホーム以外でもこの戦い方を続ける精神力必要
欧州のトップリーグで15点以上取れるFWと、強力なCBがいれば世界のトップ10に入れる可能性あり
戦術的欠点は見当たらない
ブルガリア戦、ボスニア戦の違いは決定機決めたか、決めないかだけ
SBが攻撃に多く関われば、得点チャンスも増えるが、失点の可能性も増す
ホーム以外でもこの戦い方を続ける精神力必要
欧州のトップリーグで15点以上取れるFWと、強力なCBがいれば世界のトップ10に入れる可能性あり
29: 2016/06/08(水) 21:10:48.25 ID:3Tz+yS5+0
>>28
ブルガリアとボスニアの守備の仕方の違いが、決められたか決められなかったかの
違いに関わってくるんだけどね。
ブルガリアとボスニアの守備の仕方の違いが、決められたか決められなかったかの
違いに関わってくるんだけどね。
30: 2016/06/08(水) 21:12:15.96 ID:sKcPIENr0
岡崎とか倒されて上に乗られて押さえ付けられてたけど
もちろんノーファールです
もちろんノーファールです
31: 2016/06/08(水) 21:16:19.47 ID:3Tz+yS5+0
>>30
ジャッジはとにかく酷かったな。試合の中で一番レベルが低かった。試合のレベルに付いてこれなかった感じ。
ジャッジはとにかく酷かったな。試合の中で一番レベルが低かった。試合のレベルに付いてこれなかった感じ。
32: 2016/06/08(水) 21:22:25.87 ID:y1Q9SITd0
個の力の無い劣化アーセナルって感じ
36: 2016/06/08(水) 21:34:54.29 ID:XoKXF/U/0
フットボールというのは相対的だからな。同じことをやってれば良い、というものではない。
38: 2016/06/08(水) 21:43:47.85 ID:XoKXF/U/0
なにが442ブロックだよ。別に451でもいいだろ。
相手の人数に対処するということでしかない。
あと、何がなんでも数的優位な守備をしろといってるわけじゃない。
あえて守備のほころびを作ることで効率化させるということも不可能ではないわけ。
ただ個々の抜けた判断力や信頼関係、ボールやスペースに対するアプローチが必要になるということだ。
相手の人数に対処するということでしかない。
あと、何がなんでも数的優位な守備をしろといってるわけじゃない。
あえて守備のほころびを作ることで効率化させるということも不可能ではないわけ。
ただ個々の抜けた判断力や信頼関係、ボールやスペースに対するアプローチが必要になるということだ。
42: 2016/06/08(水) 21:50:04.34 ID:R6PKvx/z0
>>38
4-5-1のブロックって前線からのファーストディフェンスを捨ててでもサイドをケアしたい場合だよね
レアルバルサクラスが相手って場合くらいかな、それをやるのって
4-5-1のブロックって前線からのファーストディフェンスを捨ててでもサイドをケアしたい場合だよね
レアルバルサクラスが相手って場合くらいかな、それをやるのって
43: 2016/06/08(水) 21:51:41.64 ID:XoKXF/U/0
632はGKも含めた画期的な戦術ビジョンだから突っ込まなくていいぞw
44: 2016/06/08(水) 21:54:06.09 ID:sKcPIENr0
>>43
世界のカワシマならできる
世界のカワシマならできる
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武藤が帰ってくれば多少はマシになるのかなぁ
エリア内に4人も入れる今の攻撃はやり過ぎだ
13試合2点の彼に何を期待してるの?
そりゃあ得点量産できるFWと世界的なCBがいれば強いだろうし
今後30年か50年は出てこないだろうなぁ
キリンカップはどれだけそれで攻撃できるか試しただけ
もし本番もこんな攻撃的で訳の分からない選手交代してたらハリルがおかしい
それとアンカー長谷部とか言ってる奴、長谷部の動くコース(癖)も含めて見ろって、
岡田がやったのはアンカーじゃなくトリプルボランチだよ。
ハマるかハマらないか分からない賭けに出るよりも、多少ポゼッションを捨ててでも南アW杯みたいにまず守備ありきで、カウンター狙いの方が効率的かつリスクが低いような気がする
岡崎自身の課題もあるだろうけど、チームとして岡崎1トップをどう生かすか詰め切れていないと思う
というか、クロス精度高い選手が本当に少ない 特に岡崎の場合はボランチ、SB、CBといった後方からのクロスに対する飛び出しを得意としているので、そこがうまい選手がそれぞれのポジションにほしい
SBなら太田(柏の宏樹もよかったと思うんだが)、ボランチなら柏木、青山、CBは、国際レベルだといないのかな、詳しくない
それと、チームが前向きの勢いでプレーしているときが岡崎はその高いテンションを持ったまま一瞬の隙をついてゴールできるから、日本にもっとカウンターのオプションがほしいな 香川も得意だし
あと、守備に関していうと、長友はあまり上がらせないようにした方がいいかな
記事にもあるように世界のトップレベルのCBがいれば別だけど他のポジションにもそんな選手はなかなかいない
まあ、ハリルさんがかなり意識しているところばかりだし、なにかしら手を加えていくとは思うけど 仕掛けとかファールを誘うようなギリギリを狙ったプレーとか含めてそこらへんは楽しみでもある
知ってた
その無い物ねだりが出来ないからどうにもならないと言うことしかわからない。
やはりドリブラーが必要
足遅い吉田なら先にボールをさわりさえすれば一気にゴール前まで持ち込めてGKと1対1
どんなに攻めていてもラインを上げないか、CBを浅野くらい足はやいやつにやらせるかだよ
あれば前線の基地外プレスとベタ引きってコンセプト、放り込みに強いCB、ボール狩りに長けたDMF、カウンター合戦する体力と精神が要るのが大前提なのに
出た、守れないから攻めようとか言うアホ
サッカーはロースコアのスポーツなんだから失点減らすのがセオリー、そこに各国代表は人材の偏りと連携不足が加わるわけで、結果として守備ありきの塩試合が量産される。その現状で手持ちのカードでどう守るかで行き着いたのが南アや倫敦のやり方で、そこをベースに変化発展させようとした時、日本人は命令されたらきちんと組織的に走る選手多いよね、というのが着眼点。バカには何度これ言っても通用しないからなあ。実力ないチームが実力あるチームにガチで攻め勝ったサンプルを列挙してみろやって話だ