フランクフルトは１４日、クラブの公式ウェブサイトで、日本代表MF長谷部誠（３２）との契約を２０１７年まで延長したことを発表した。１年の延長オプションがついている。

２０１４年夏からフランクフルトでプレーする長谷部は、これまでの契約が今季までとなっていた。
チームがブンデスリーガ残留プレーオフを強いられたこともあり、延長交渉が遅れていたが、先日からニコ・コバチ監督が「ほとんど合意している」と述べるなど、契約更新が秒読み段階にあった。

長谷部本人は次のようにコメントし、さらなる貢献への意気込みを表した。

「フランクフルトは非常に居心地が良いと思っているため、話がまとまったことを喜んでいます。
この街は非常に国際的で、僕にとって暮らしやすいです。フランクフルトではこの２年間でたくさんのことを経験してきました。 来季は目標を達成できるために貢献したいと思っております」

ブルーノ・ヒューブナーSD（スポーツディレクター）は公式ウェブサイトで、次のように喜びを表している。

「マコトが来季もフランクフルトのユニフォームを着てくれて、うれしく思っている。
彼は豊富な経験に加え、ピッチ上でずば抜けた戦略能力を持つ。
落ち着いて冷静な振る舞いで、我々のチームにおいて重要な役割を果たしているんだ。
シーズン終盤もそれを印象に残る形で見せてくれた。 あらゆる面においてお手本であり、だからこそ我々は以前から絶対に残すべきだと考えていた」



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000024-goal-socc