1: 2016/07/30(土) 17:00:53.81 ID:CAP_USER9
世界選抜にも勝利したアトランタ五輪ブラジル代表。
川口能活、40歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたのか。日本サッカー界のレジェンドが振り返る名勝負の知られざる舞台裏??―。
第2回:1996年アトランタ五輪 グループリーグ第1戦
U-23日本代表 vs U-23ブラジル代表
■もしかしたら大敗するかもしれない…
1996年7月22日、マイアミ・オレンジボウル――。
この日は僕にとって忘れられない日であると同時に、世界との挑戦が始まった日でもありました。
“マイアミの奇跡”と呼ばれるブラジルとの一戦。1996年アトランタオリンピック・男子サッカーグループリーグD組第1戦で、僕たちU-23日本代表はU-23ブラジル代表と対戦し、1対0で勝利しました。誰もが予想しなかったこの結果に、多くのメディアが“マイアミの奇跡”というフレーズで、日本の歴史的な勝利を報道したのです。
そうした反応があったのも当然だったと思えます。ブラジルのメンバーを見れば一目瞭然でした。日本は国内クラブでプレーする選手だけで構成されていました。しかもこの大会から認められたオーバーエイジ枠(23歳以上の選手を3人まで登録できる制度)も使いませんでした。
一方のブラジルは、ジュニーニョ、ロベルト・カルロス、リバウド、ベベット、アウダイール……。そして控えにはあのロナウド(当時の登録名はロナウジーニョ)といった面々が名を連ねていました。ピッチ全体にスター選手を散りばめたような、まさにドリームチームのような豪華な顔ぶれで、下馬評もダントツの優勝候補の筆頭に挙げられていました。
大会前のテストマッチでは、五輪開幕の1週間前にニューヨークで行なわれた世界選抜とのチャリティーマッチにも、強化試合として単独チームとして参戦し、こちらも2対1で勝利したのです。この試合、僕たちは宿泊先のリラックスルームで、チームメイトのみんなと一緒にテレビ観戦したのを覚えています。
もしかしたら大敗するかもしれない――。そんな不安が脳裏をよぎりましたが、その一方で、世界選抜だって負けるんだから、俺たちが負けても仕方がない。思い切り戦おうという覚悟を決めることができました。
ブラジルのセンターバックの背後を突ければ必ず勝機は生まれる。
■徹底した情報分析で見えた弱点
アトランタ五輪の本大会は出場16か国を4グループに分け、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式で行なわれました。
僕たちは、初戦は南米代表のブラジル、2戦目はアフリカ代表のナイジェリア、3戦目はヨーロッパ代表のハンガリーと対戦することになったのですが、ブラジル戦は五輪開催都市のジョージア州アトランタではなく、フロリダ州マイアミのマイアミ・オレンジボウルで開催されました。
初戦を優勝の大本命であるブラジルと対戦する日本。戦力的に見たら、「負けて当たり前」の状況ではありましたが、僕たちは決して“負けることを前提”で試合には臨みませんでした。やるからには勝ちたい。そんな強い気持ちをもって、当日のピッチに立ちましたし、勝つための準備もチーム全体で怠ることはありませんでした。むしろ準備に関しては徹底的にやりました。先の世界選抜戦には日本のスカウティングチームが乗り込み、念入りに情報を分析しました。その結果、ブラジルの弱点を洗い出すことができたのです。
そのひとつが、ブラジルのセンターバック2人の“背後のスペース”でした。ゴールキーパーのジダを含めて、この3人にはスピードがありませんでした。アウダイールがオーバーエイジ枠として直前で合流してきたためか、3人の連係に不安を抱えていました。センターバックの背後の対応の拙さを突くことができれば、僕たちにもチャンスがある、というのが、スカウティングスタッフの分析結果でした。
このことは、ミーティングでも練習でもつねに伝えられていて、食事会場でのテレビにはつねにブラジルの選手たちのプレーを編集したビデオが流されていました。そこでも意図的に、センターバックの守備の対応がうまくいっていないプレーをたくさん流していたのを覚えています。
スタッフによる徹底した“刷り込み”によって、僕たちは完全に洗脳されていました。ブラジルのセンターバックの背後を突ければ、かならず勝機は生まれる、と。ただただ勝つことだけを信じて、僕たちは本番当日を迎えたのです。
川口能活、40歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたのか。日本サッカー界のレジェンドが振り返る名勝負の知られざる舞台裏??―。
第2回:1996年アトランタ五輪 グループリーグ第1戦
U-23日本代表 vs U-23ブラジル代表
■もしかしたら大敗するかもしれない…
1996年7月22日、マイアミ・オレンジボウル――。
この日は僕にとって忘れられない日であると同時に、世界との挑戦が始まった日でもありました。
“マイアミの奇跡”と呼ばれるブラジルとの一戦。1996年アトランタオリンピック・男子サッカーグループリーグD組第1戦で、僕たちU-23日本代表はU-23ブラジル代表と対戦し、1対0で勝利しました。誰もが予想しなかったこの結果に、多くのメディアが“マイアミの奇跡”というフレーズで、日本の歴史的な勝利を報道したのです。
そうした反応があったのも当然だったと思えます。ブラジルのメンバーを見れば一目瞭然でした。日本は国内クラブでプレーする選手だけで構成されていました。しかもこの大会から認められたオーバーエイジ枠(23歳以上の選手を3人まで登録できる制度)も使いませんでした。
一方のブラジルは、ジュニーニョ、ロベルト・カルロス、リバウド、ベベット、アウダイール……。そして控えにはあのロナウド(当時の登録名はロナウジーニョ)といった面々が名を連ねていました。ピッチ全体にスター選手を散りばめたような、まさにドリームチームのような豪華な顔ぶれで、下馬評もダントツの優勝候補の筆頭に挙げられていました。
大会前のテストマッチでは、五輪開幕の1週間前にニューヨークで行なわれた世界選抜とのチャリティーマッチにも、強化試合として単独チームとして参戦し、こちらも2対1で勝利したのです。この試合、僕たちは宿泊先のリラックスルームで、チームメイトのみんなと一緒にテレビ観戦したのを覚えています。
もしかしたら大敗するかもしれない――。そんな不安が脳裏をよぎりましたが、その一方で、世界選抜だって負けるんだから、俺たちが負けても仕方がない。思い切り戦おうという覚悟を決めることができました。
ブラジルのセンターバックの背後を突ければ必ず勝機は生まれる。
■徹底した情報分析で見えた弱点
アトランタ五輪の本大会は出場16か国を4グループに分け、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式で行なわれました。
僕たちは、初戦は南米代表のブラジル、2戦目はアフリカ代表のナイジェリア、3戦目はヨーロッパ代表のハンガリーと対戦することになったのですが、ブラジル戦は五輪開催都市のジョージア州アトランタではなく、フロリダ州マイアミのマイアミ・オレンジボウルで開催されました。
初戦を優勝の大本命であるブラジルと対戦する日本。戦力的に見たら、「負けて当たり前」の状況ではありましたが、僕たちは決して“負けることを前提”で試合には臨みませんでした。やるからには勝ちたい。そんな強い気持ちをもって、当日のピッチに立ちましたし、勝つための準備もチーム全体で怠ることはありませんでした。むしろ準備に関しては徹底的にやりました。先の世界選抜戦には日本のスカウティングチームが乗り込み、念入りに情報を分析しました。その結果、ブラジルの弱点を洗い出すことができたのです。
そのひとつが、ブラジルのセンターバック2人の“背後のスペース”でした。ゴールキーパーのジダを含めて、この3人にはスピードがありませんでした。アウダイールがオーバーエイジ枠として直前で合流してきたためか、3人の連係に不安を抱えていました。センターバックの背後の対応の拙さを突くことができれば、僕たちにもチャンスがある、というのが、スカウティングスタッフの分析結果でした。
このことは、ミーティングでも練習でもつねに伝えられていて、食事会場でのテレビにはつねにブラジルの選手たちのプレーを編集したビデオが流されていました。そこでも意図的に、センターバックの守備の対応がうまくいっていないプレーをたくさん流していたのを覚えています。
スタッフによる徹底した“刷り込み”によって、僕たちは完全に洗脳されていました。ブラジルのセンターバックの背後を突ければ、かならず勝機は生まれる、と。ただただ勝つことだけを信じて、僕たちは本番当日を迎えたのです。
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1469865653
2: 2016/07/30(土) 17:01:47.64 ID:CAP_USER9 ■狙いどおりのゴールが生まれる
スタジアムはブラジルサポーターが8割くらいを占めるなか、試合は予想どおり、ブラジルにボールを支配される展開となりました。
日本は城彰二の1トップに、ヒデ(中田英寿)とゾノ(前園真聖)さんが後方からフォローする、いわゆる1トップ2シャドーにした、アジア最終予選から慣れ親しんだ3-6-1のシステムを採用しました。ブラジルは2ボランチを置いた伝統の4-4-2のシステムでした。
僕たちは作戦どおり、スピードがあるFWベベットにはDFヒデ(鈴木秀人)がマークにつき、サヴィオのマークは空中戦も強いDFマツ(松田直樹)が対応。司令塔のジュニーニョには、左サイドバックが本職である服部年宏のスピードを買って密着マークさせることにしました。
サイドの守備力を高めるため、路木(龍次)さんをスタメンに起用して左ウイングバックへ。攻め込まれている時間帯が長かったので、ほとんど5バック状態で戦っていましたが、それでも単純にクリアするだけでなく、しっかりとパスをつないで最終ラインを押し上げていました。必死にブラジルに対抗していたのを覚えています。
ゴールポストが味方してくれるなど、運も味方にした日本は0対0のままハーフタイムを迎えることができました。ブラジルの大量得点を予想していたサポーターからはため息が漏れるなど、スタジアムの雰囲気も変わってきました。後半になってもスコアはなかなか動かず。ブラジルの焦りが見え始めるなか、ついに“あの瞬間”を迎えたのでした。
後半27分、左サイドにいたウイングバックの路木(龍次)さんが、ブラジルのディフェンスラインとGKの間のスペースを目掛け、狙い澄ましたクロスボールを放り込みました。そのボールを追って、FW城(彰二)がゴール前に走り込んだところ、カバーリングに入ったCBアウダイールとGKジダが激突。こぼれたボールをゴール前に走り込んでいたテル(伊東輝悦)さんが押し込んだのです。ブラジルの守備陣のミスを生んだ、まさに狙いどおりのプレーでした。
その後、焦るブラジルの猛攻を凌ぐことができましたが、2分30秒ほどのロスタイムは本当に長く感じました。
■あの勝利は決して“奇跡”ではない
この試合で、ブラジルが放ったシュートは28本で、日本のシュートはたったの4本でした。しかし、こうした試合展開になることは、僕たちは予想していたことでしたから、そんなに驚く数字ではありませんでした。
この勝利は“マイアミの奇跡”と呼ばれていますが、今振り返ってみても僕たちにとっては決して奇跡ではないと思っています。もちろん勝つ可能性は本当に1パーセント程度しかなかったかもしれませんが、それを実現できたのはしっかり勝つための準備をした結果でしょう。
スカウティングスタッフの情報をもとにブラジルの長所と短所をあぶり出し、それに対する対策を立てて、選手たちはコンディションを整えてピッチ上で、ブラジルに立ち向かってそれぞれのタスクを全うしたのです。
ゴールが生まれた時、ブラジルにミスが生まれたのも、予想していたこと。ブラジルに勝ったのは、偶然ではなく、徹底した準備によるものであり、緻密な戦略の結果だと思っています。すべては準備で決まる、と言っても過言ではありません。
第2戦目のナイジェリア戦、第3戦目のハンガリー戦でも、ブラジル戦のような緻密な分析と徹底した準備ができていたら、もしかしたらグループリーグを突破できていたかもしれません。
■リオの舞台では“一体感”を見せてほしい
とはいえ、僕にとって、このブラジル戦で得た自信は大きいものでした。自分自身を信じることから始めることの大切さを知り、戦術面・精神面での準備の大切さを学ぶことができました。いかに隙を見せず、相手の隙を突くか。チームの一体感を大切にしながら、しっかりと集中して本番に臨めば、かならず良い結果が生まれると信じることができました。
このブラジル戦で得たものは、その後の僕のサッカー人生のベースになっています。あの経験がなかったら、今の川口能活はなかったと断言できます。
あれから20年。手倉森監督のチームがリオ・オリンピックへ臨みます。メダルを狙えるほど、“一体感”のあるチームだと思います。自分たちの力を信じて、あらゆる準備をしておけば、かならず結果がついてくるでしょう。
いかに隙を見せず、相手の隙を突くか――。アジア最終予選で見せていた粘り強い戦い方は見ていて本当に素晴らしかったと思います。リオの舞台でも同じように“一体感”のある戦いを見せてくれることを願っています。そして、僕たちが成し遂げられなかったメダルをぜひ持ち帰ってきてほしいと思います。
スタジアムはブラジルサポーターが8割くらいを占めるなか、試合は予想どおり、ブラジルにボールを支配される展開となりました。
日本は城彰二の1トップに、ヒデ(中田英寿)とゾノ(前園真聖)さんが後方からフォローする、いわゆる1トップ2シャドーにした、アジア最終予選から慣れ親しんだ3-6-1のシステムを採用しました。ブラジルは2ボランチを置いた伝統の4-4-2のシステムでした。
僕たちは作戦どおり、スピードがあるFWベベットにはDFヒデ(鈴木秀人)がマークにつき、サヴィオのマークは空中戦も強いDFマツ(松田直樹)が対応。司令塔のジュニーニョには、左サイドバックが本職である服部年宏のスピードを買って密着マークさせることにしました。
サイドの守備力を高めるため、路木(龍次)さんをスタメンに起用して左ウイングバックへ。攻め込まれている時間帯が長かったので、ほとんど5バック状態で戦っていましたが、それでも単純にクリアするだけでなく、しっかりとパスをつないで最終ラインを押し上げていました。必死にブラジルに対抗していたのを覚えています。
ゴールポストが味方してくれるなど、運も味方にした日本は0対0のままハーフタイムを迎えることができました。ブラジルの大量得点を予想していたサポーターからはため息が漏れるなど、スタジアムの雰囲気も変わってきました。後半になってもスコアはなかなか動かず。ブラジルの焦りが見え始めるなか、ついに“あの瞬間”を迎えたのでした。
後半27分、左サイドにいたウイングバックの路木(龍次)さんが、ブラジルのディフェンスラインとGKの間のスペースを目掛け、狙い澄ましたクロスボールを放り込みました。そのボールを追って、FW城(彰二)がゴール前に走り込んだところ、カバーリングに入ったCBアウダイールとGKジダが激突。こぼれたボールをゴール前に走り込んでいたテル(伊東輝悦)さんが押し込んだのです。ブラジルの守備陣のミスを生んだ、まさに狙いどおりのプレーでした。
その後、焦るブラジルの猛攻を凌ぐことができましたが、2分30秒ほどのロスタイムは本当に長く感じました。
■あの勝利は決して“奇跡”ではない
この試合で、ブラジルが放ったシュートは28本で、日本のシュートはたったの4本でした。しかし、こうした試合展開になることは、僕たちは予想していたことでしたから、そんなに驚く数字ではありませんでした。
この勝利は“マイアミの奇跡”と呼ばれていますが、今振り返ってみても僕たちにとっては決して奇跡ではないと思っています。もちろん勝つ可能性は本当に1パーセント程度しかなかったかもしれませんが、それを実現できたのはしっかり勝つための準備をした結果でしょう。
スカウティングスタッフの情報をもとにブラジルの長所と短所をあぶり出し、それに対する対策を立てて、選手たちはコンディションを整えてピッチ上で、ブラジルに立ち向かってそれぞれのタスクを全うしたのです。
ゴールが生まれた時、ブラジルにミスが生まれたのも、予想していたこと。ブラジルに勝ったのは、偶然ではなく、徹底した準備によるものであり、緻密な戦略の結果だと思っています。すべては準備で決まる、と言っても過言ではありません。
第2戦目のナイジェリア戦、第3戦目のハンガリー戦でも、ブラジル戦のような緻密な分析と徹底した準備ができていたら、もしかしたらグループリーグを突破できていたかもしれません。
■リオの舞台では“一体感”を見せてほしい
とはいえ、僕にとって、このブラジル戦で得た自信は大きいものでした。自分自身を信じることから始めることの大切さを知り、戦術面・精神面での準備の大切さを学ぶことができました。いかに隙を見せず、相手の隙を突くか。チームの一体感を大切にしながら、しっかりと集中して本番に臨めば、かならず良い結果が生まれると信じることができました。
このブラジル戦で得たものは、その後の僕のサッカー人生のベースになっています。あの経験がなかったら、今の川口能活はなかったと断言できます。
あれから20年。手倉森監督のチームがリオ・オリンピックへ臨みます。メダルを狙えるほど、“一体感”のあるチームだと思います。自分たちの力を信じて、あらゆる準備をしておけば、かならず結果がついてくるでしょう。
いかに隙を見せず、相手の隙を突くか――。アジア最終予選で見せていた粘り強い戦い方は見ていて本当に素晴らしかったと思います。リオの舞台でも同じように“一体感”のある戦いを見せてくれることを願っています。そして、僕たちが成し遂げられなかったメダルをぜひ持ち帰ってきてほしいと思います。
3: 2016/07/30(土) 17:01:57.85 ID:CAP_USER9
■アトランタオリンピック1996グループリーグ第1戦
1996年7月22日 アメリカ/マイアミ
U-23日本代表 1-0 U-23ブラジル代表
[U-23日本代表]
スターティングメンバー●GK1 川口能活/DF13 松田直樹、5 田中誠、3 鈴木秀人/MF17路木龍次、6 服部年宏(87分、8伊東輝悦、10 遠藤彰弘(→75分2白井博幸)、7前園真聖/FW 14 中田英寿(→82分12上村健一)、9城彰二(→86分16松原良香)
サブメンバー●GK19 下田崇/MF11 森岡茂、4廣長優志、15 秋葉忠宏
監督●西野朗
[U-23ブラジル代表]
スターティングメンバー●GK1 ジダ/DF2 ゼ・マリア、3アウダイール、4ロナウド、6ロベルト・カルロス/MF5フラビオ・コンセイソン、8アマラウ(→HT15ゼ・エリアス)、9ジュニーニョ、10リバウド/FW7ベベット、11サヴィオ(→64分18ロナウジーニョ)
サブメンバー●GK12ダンルレイ/DF14アンドレ・ルイス・モレイラ/MF13ナルシーゾ・ドス・サントス、16マルセリーニョ・パウリスタ/FW17ルイゾン
監督●マリオ・ザガロ
■川口能活プロフィール
かわぐち・よしかつ/1975年8月15日生まれ、静岡県出身。180センチ・77キロ。清水商高卒業後、横浜入り。その後、ポーツマス(イングランド)、ノアシャラン(デンマーク)、磐田、岐阜を経て、現在J3の相模原でプレー。4度のワールドカップ出場を誇る日本を代表するレジェンド。プロ23年目。
☆SC相模原オフィシャルHPはこちら
→http://www.scsagamihara.com/
☆川口能活選手・直近出場予定ホームゲーム
J3リーグ第19節 vs福島ユナイテッドFC
7月31日(日)15:00キックオフ@相模原ギオンスタジアム

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160730-00017780-sdigestw-socc&p=4
1996年7月22日 アメリカ/マイアミ
U-23日本代表 1-0 U-23ブラジル代表
[U-23日本代表]
スターティングメンバー●GK1 川口能活/DF13 松田直樹、5 田中誠、3 鈴木秀人/MF17路木龍次、6 服部年宏(87分、8伊東輝悦、10 遠藤彰弘(→75分2白井博幸)、7前園真聖/FW 14 中田英寿(→82分12上村健一)、9城彰二(→86分16松原良香)
サブメンバー●GK19 下田崇/MF11 森岡茂、4廣長優志、15 秋葉忠宏
監督●西野朗
[U-23ブラジル代表]
スターティングメンバー●GK1 ジダ/DF2 ゼ・マリア、3アウダイール、4ロナウド、6ロベルト・カルロス/MF5フラビオ・コンセイソン、8アマラウ(→HT15ゼ・エリアス)、9ジュニーニョ、10リバウド/FW7ベベット、11サヴィオ(→64分18ロナウジーニョ)
サブメンバー●GK12ダンルレイ/DF14アンドレ・ルイス・モレイラ/MF13ナルシーゾ・ドス・サントス、16マルセリーニョ・パウリスタ/FW17ルイゾン
監督●マリオ・ザガロ
■川口能活プロフィール
かわぐち・よしかつ/1975年8月15日生まれ、静岡県出身。180センチ・77キロ。清水商高卒業後、横浜入り。その後、ポーツマス(イングランド)、ノアシャラン(デンマーク)、磐田、岐阜を経て、現在J3の相模原でプレー。4度のワールドカップ出場を誇る日本を代表するレジェンド。プロ23年目。
☆SC相模原オフィシャルHPはこちら
→http://www.scsagamihara.com/
☆川口能活選手・直近出場予定ホームゲーム
J3リーグ第19節 vs福島ユナイテッドFC
7月31日(日)15:00キックオフ@相模原ギオンスタジアム

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160730-00017780-sdigestw-socc&p=4
4: 2016/07/30(土) 17:04:43.13 ID:sVE381fw0
何を言ってもグループリーグ敗退な訳で
14: 2016/07/30(土) 17:42:03.50 ID:0+4n6vkX0
>>4
あれは運がなかったよ
同じ組みが金メダルと銅メダル
日本も2勝してグループリーグ敗退だからブラジル戦はラッキーでも日本代表は褒めてもいい内容だよ
あれは運がなかったよ
同じ組みが金メダルと銅メダル
日本も2勝してグループリーグ敗退だからブラジル戦はラッキーでも日本代表は褒めてもいい内容だよ
16: 2016/07/30(土) 19:04:40.44 ID:Q0cfdOGS0
>>4
最終戦スロバキアだっけ?
あと一点取れば得失点差で行けたかもしれないんだよな
うろ覚えだけど
最終戦スロバキアだっけ?
あと一点取れば得失点差で行けたかもしれないんだよな
うろ覚えだけど
5: 2016/07/30(土) 17:07:32.41 ID:4kDQ6I6j0
技術的な優位は時として封じ込める事が出来るけど
身体能力だけはどうしようもないと感じたナイジェリア戦
身体能力だけはどうしようもないと感じたナイジェリア戦
6: 2016/07/30(土) 17:09:46.49 ID:YgAju0vtO
ちゅうかチームとしてはオリンピック世代のブラジルって
化け物チームって程でもなかったじゃん
化け物チームって程でもなかったじゃん
7: 2016/07/30(土) 17:12:32.51 ID:hQxYEyQx0
ラッキーゴールがデータによるものだって話なら西野とかが何回も語ってる、川口だからブラジルの攻撃陣を分析してシュートコース読みまくったとかそんなの期待したやんけ
8: 2016/07/30(土) 17:18:38.65 ID:rxbyFE0J0
ブラジルって点差がついたら脆いよね
3点くらい先制したら楽勝だろ
3点くらい先制したら楽勝だろ
9: 2016/07/30(土) 17:22:53.51 ID:GOmfGd2QO
勝ったものの勝ち方に問題があると散々否定されたんだよな
11: 2016/07/30(土) 17:28:08.21 ID:KyPuVvuF0
>>9
それに西野がきれて
ガンバではイケイケサッカーに
それに西野がきれて
ガンバではイケイケサッカーに
10: 2016/07/30(土) 17:23:35.36 ID:tpRUzfZN0
毎回分析してくれたらよかったのに
12: 2016/07/30(土) 17:33:36.76 ID:qe+ZN+RI0
能活からはマイアミよりも
シナアジア杯の神話を聞きたい
シナアジア杯の神話を聞きたい
13: 2016/07/30(土) 17:35:02.56 ID:6DgD1fTDO
サイコフレーム全開だった川口
15: 2016/07/30(土) 18:15:02.20 ID:3+8oSpdj0
少なくとも半分は川口の勝利だ
この頃のディフェンス陣は鬼気迫るものがあったな
この頃のディフェンス陣は鬼気迫るものがあったな
19: 2016/07/30(土) 20:03:12.87 ID:IporNmSy0
俺はあの試合のMVPは川口ではなく田中誠だと思ってる
公益財団法人 日本サッカー協会オフィシャルDVD U-23 日本代表激闘録 AFC U-23選手権カタール2016(リオデジャネイロオリンピック2016・アジア最終予選)

コメント
でも、1人が亡くなり、1人が所在不明なのが悲しい。
後、ブラジル代表ではGKのジダがまだ引退してないな。
その後色々あったんだろうけど、フル代表にほとんど絡めなかったのが残念
城がかなり良かったな。
山本さんと松木さんの実況解説コンビも良かった。
川口のスーパーセーブは計算できても伊東のゴールは予想できないわ
はぁ?当時試合前は0-5や0-6で完敗するだろうと言われてたぞ(笑)
今回?同じだがより現実味あるだろうW
親兄弟ですらどこにいるかわからないとか…
前園さんもキレキレだった時代。
情報分析っていうが、入場を禁止されている相手の練習場に隠れて入って
スタッフがスカウティングしたって前園が特集番組で言ってたし
もっと良い内容だと思ってみてみたら内容がひどくてずっこけた覚えがあるわ
いやいや、ブラジル側は0-10で勝つだとか言ってたそうだよw
まあ、当時の日本はW杯未出場だから当然なんだけどね。
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