1: 2016/12/20(火) 22:09:59.43 ID:CAP_USER9

試合の興味をどこまでつなぎ止めてくれるか。鹿島アントラーズの健闘を期待したこちらにとって、カリム・ベンゼマが挙げた前半9分のゴールは、現実を知るには早すぎる痛い失点だった。観衆の反応も同様。瞬間、スタジアムに湧いた大きな溜息に、試合は決したも同然の空気を感じ取ることができた。
しかし試合は、レアル・マドリードのひとり舞台にはならなかった。小笠原満男がその1分後に放った、ゴールマウスをかすめるようなミドルシュート。この一撃が、スタジアム内に緊張感を呼び戻すことになった。
試合を早く終わらせ、タイトルを手にして帰りたい。そんな声が聞こえてきそうな、雑で淡泊な攻撃を繰り返すR・マドリード。対する鹿島は、何とかやっていけそうな手応えをつかんだかのように見えた。選手に自信が、時間の経過とともに漲(みなぎ)っていくようだった。
それが前半44分、柴崎岳の同点ゴールとして結実した。端的に表れたのがアシスト役を演じた土井聖真の、その一連のウイングプレーだ。左サイドでボールを受けると、彼は切り返して右足でセンタリングを送ろうとした。ひと言でいえば、冒険心に欠ける無難なプレーである。
こちらの期待が萎みかけたその瞬間だった、土居が勇敢なプレーに転じたのは。再度、大きく切り返すと縦突破を敢行。深い位置から左足でマイナスのセンタリングを送り込んだ。それが柴崎の同点ゴールにつながったわけだが、もし右足で送球していたら、ゴールは生まれていなかったと確信する。
シューターの柴崎にとって、合わせやすいのはマイナスの折り返しだ。ディフェンダーとボール、そしてゴールを、同時に視界に捉えることができるからだ。一方、中央で待ち構えるセンターバック(この場合はラファエル・ヴァラン)にとって嫌なプレーもマイナスの折り返しだ。ボールの出どころとマーカーとを同じ視野に入れることが難しいからだ。
だが、縦抜け&マイナスの折り返しの決断には勇気が必要とされる。しかもその時、土居はR・マドリードのディフェンダー2人に囲まれていた。
脚光は、ゴールを決めた柴崎に当たりがちだが、試合を接戦に持ち込む重要なゴールをお膳立てした、土居の果敢でダイナミックなプレーも、それと同じくらい価値がある。もっと称賛されていいプレーだ。
この柴崎の同点弾は、今大会で鹿島が挙げた通算8ゴール目だ。そのうち、流れの中で決めた7ゴールには、すべて共通するポイントがある。
サイド攻撃だ。その折り返しをゴールに結びつけている。例の小笠原の惜しいミドルシュートも、柴崎の右ゴールライン際からの深々とした折り返しからだった。
Jリーグチャンピオンシップしかり。準決勝(川崎戦)、決勝(浦和戦)の計3試合で挙げた3ゴール中、浦和戦のPKを除く2ゴールがサイド攻撃による産物だ。
つまり、サイド攻撃は、鹿島がポストシーズンに入って流れの中で奪った9ゴールすべての原因になっている。それもかなり直接的な、だ。シーズンの最後に急上昇した鹿島を語る時、これは外せない要素だ。勝因としてよく語られるのは、伝統、堅守、粘り等々だが、サイド攻撃はそれらより何倍も明快。説得力がある。
試合に目を凝らせば一目瞭然。彼らは真ん中を避け、徹頭徹尾、サイドにボールを意図的に運ぼうとする。サイドは真ん中より、相手のプレッシャーを浴びにくい場所だ。またボールを奪われても、そこは真ん中より自軍ゴールまで遠い距離にあるので、その分だけリスクが少ない。真ん中とサイドと、同じ高さで奪われたとすれば、サイドの方がはるかに安全なのだ。
安全ルートを進みながら、チャンスを作ろうとする。奪われる場所にこだわりながら、用心しながら攻める。鹿島は攻めながら守ろうとしているのだ。
サッカーには古くから「中盤を制すものは試合を制す」という格言がある。しかし、中盤でのプレッシャーが強まる現代サッカーにおいては「サイドを制すものは試合を制す」が、新しい格言として浸透。プレッシャーの少ないサイドを有効に活用することが、支配率を高める重要な要素になっている。
R・マドリードの59に対して鹿島の41。これは決勝戦のボール支配率だが、鹿島はこの関係で思いのほか健闘した。過去、最も差が著しかった試合は2011年決勝のバルセロナ対サントス(4-0)の71対29だが、鹿島とR・マドリードが対戦する今回は、それ以上に開いてしまうのではないか、つまり試合にならないのではないかと当初、危惧されていた。
FIFA 17 - [PlayStation 4] - Imported
2: 2016/12/20(火) 22:10:23.20 ID:CAP_USER9
![FIFA 17 - [PlayStation 4] - Imported](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61FU7Ul5rML._SX500_.jpg)
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1482239399
2: 2016/12/20(火) 22:10:23.20 ID:CAP_USER9
心配が杞憂に終わり、大善戦した理由は、サイド攻撃に徹した戦いぶりと密接な関係にある。実際、鹿島は危険な真ん中付近でボールを奪われる機会が少なかった。もちろん、それを連続させ、パニックに陥ることもなかった。R・マドリードのプレーに唸ることは幾度かあったが、鹿島のプレーに落胆する機会は少なかった。奪われる場所は、サイドという安全ゾーンがほとんど。鹿島は、非常に頭のよい計算された戦い方をした。
石井正忠監督の力量のほどが偲ばれる。讃えるべきはまず監督。選手より先に挙がるべき名前だと思うが、この少々地味に映る監督の采配について、メディアはあまり言及していない。テレビ解説者しかり。
心配が杞憂に終わり、大善戦した理由は、サイド攻撃に徹した戦いぶりと密接な関係にある。実際、鹿島は危険な真ん中付近でボールを奪われる機会が少なかった。もちろん、それを連続させ、パニックに陥ることもなかった。R・マドリードのプレーに唸ることは幾度かあったが、鹿島のプレーに落胆する機会は少なかった。奪われる場所は、サイドという安全ゾーンがほとんど。鹿島は、非常に頭のよい計算された戦い方をした。
石井正忠監督の力量のほどが偲ばれる。讃えるべきはまず監督。選手より先に挙がるべき名前だと思うが、この少々地味に映る監督の采配について、メディアはあまり言及していない。テレビ解説者しかり。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161220-00010004-sportiva-socc&p=3
石井正忠監督の力量のほどが偲ばれる。讃えるべきはまず監督。選手より先に挙がるべき名前だと思うが、この少々地味に映る監督の采配について、メディアはあまり言及していない。テレビ解説者しかり。
心配が杞憂に終わり、大善戦した理由は、サイド攻撃に徹した戦いぶりと密接な関係にある。実際、鹿島は危険な真ん中付近でボールを奪われる機会が少なかった。もちろん、それを連続させ、パニックに陥ることもなかった。R・マドリードのプレーに唸ることは幾度かあったが、鹿島のプレーに落胆する機会は少なかった。奪われる場所は、サイドという安全ゾーンがほとんど。鹿島は、非常に頭のよい計算された戦い方をした。
石井正忠監督の力量のほどが偲ばれる。讃えるべきはまず監督。選手より先に挙がるべき名前だと思うが、この少々地味に映る監督の采配について、メディアはあまり言及していない。テレビ解説者しかり。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161220-00010004-sportiva-socc&p=3
18: 2016/12/20(火) 22:19:26.78 ID:c544uF4J0
>>1
ジダンが「特別なテイストを持ったチームだ」と驚いていたな
ジダンが「特別なテイストを持ったチームだ」と驚いていたな
3: 2016/12/20(火) 22:11:14.14 ID:jtyBp3f90
石井の海外移籍あるで!
5: 2016/12/20(火) 22:12:06.99 ID:O8HUpw630
面白いのは別にCWCで初めて指揮を執った訳でもないのに
急に大騒ぎしてる連中だな
急に大騒ぎしてる連中だな
6: 2016/12/20(火) 22:12:13.66 ID:OI++e/gM0
再放送してくれ(真剣
7: 2016/12/20(火) 22:12:33.13 ID:euTOLM780
鹿島をそのまま代表に
昔のジュビロがよく言われてたな
皆代表クラスだったけど
昔のジュビロがよく言われてたな
皆代表クラスだったけど
8: 2016/12/20(火) 22:13:29.31 ID:aT5GjRZi0
お杉きたー
9: 2016/12/20(火) 22:14:37.06 ID:+hz3SFkZ0
杉山かなと思ったら杉山だった
そこ省くなよ無能記者が
そこ省くなよ無能記者が
17: 2016/12/20(火) 22:18:48.17 ID:VNRCOZqf0
ゴーストかと思った
19: 2016/12/20(火) 22:21:41.12 ID:pZ/XhT3N0
たしかに鹿島はチーム全員がサイドからの攻撃を共有して動いてるから面白いわ。
20: 2016/12/20(火) 22:25:42.29 ID:Jo4JWjm00
メイショウサムスンからメイショウイシイへ!
26: 2016/12/20(火) 22:31:04.97 ID:PAnAsBPg0
日本代表監督でいいだろう、なあ。
31: 2016/12/20(火) 22:36:18.87 ID:D2E3bC8n0
>>26
戦術担当コーチがいいだろ
金崎とバトったのをハリルが話を大きくしただけで心労ダウン、だからな
戦術担当コーチがいいだろ
金崎とバトったのをハリルが話を大きくしただけで心労ダウン、だからな
27: 2016/12/20(火) 22:32:11.33 ID:FLwejOam0
ただ引き分けただけでいつまでホルってんだよ
28: 2016/12/20(火) 22:34:20.62 ID:rJwdp9tb0
小倉だって鹿島くらいの戦力あれば優勝争いしてただろうな
32: 2016/12/20(火) 22:37:24.77 ID:29v0sbQ50
>>28
おいおいw
おいおいw
29: 2016/12/20(火) 22:35:12.94 ID:4PaUaCws0
大事なことなので
33: 2016/12/20(火) 22:37:59.15 ID:fVnfGVIE0
データがボールホールドのみってアホかよ。もっと色んなデータでサイドを語れよ
高校サッカー部の作文かよ
高校サッカー部の作文かよ
38: 2016/12/20(火) 22:41:43.65 ID:fm7ryBvM0
下手に持ち上げるの止めろよ
41: 2016/12/20(火) 22:51:04.55 ID:aZnsS63e0
こんな名将に何で金夢生は牙を剥いたんだ?
すげー監督だよ石井は
すげー監督だよ石井は
サッカーユニフォーム 2017モデル ACミラン ホーム 本田圭佑 HONDA 背番号10 レプリカサッカーユニフォーム 子供用 L

コメント
ラモスを退場寸前まで追いやったわけだし
昌子がレアル相手に対人であそこまでやれるとは思ってなかったし、何より西が凄かった
ディフェンスでも効いていたけど、攻撃でもドリブルで抜いていったり自信もって戦ってた
大げさすぎるだろう、どう考えても。
もう一度見ても。
不甲斐なかった2ndステージとCWCのオークランド戦マメロディ戦も作戦だったら本当に称える価値あると思うけど、あれは適応ミスでしょ。今回は本当に軸となる選手を称えたほうがいいと思う。監督が代わっても小笠原・曽ヶ端中心に脈々と伝えてきた鹿島の強さをさ。
まとめるのは大変だろうなと思った。
全部が監督のお陰とは思わないけど、例の件から良く頑張っていると思う。
少し、雰囲気出てきたから 今後に期待
リスク管理した攻撃は監督がコーディネートしたもので試合になった最大の要因
金崎も飼いならしれまさかの名将爆誕
サッカーの監督っていうか鹿島の監督なんだぞ
鹿島のフロントが表に出てきた時の姿が石井正忠ってだけなんだからな
ハリルホジッチは選手を選ぶ立場として言うべきことを言っただけ。もちろん心労でダウンした石井さんにも非は無い。
異常にクラブ側を擁護してハリルを非難した馬鹿もいたみたいだけど。
鹿島は中央への攻撃をきちんと見せたから、サイドが1対1(相手が中央へ寄って、カバリングが遠い)になった
お杉はサッカー格言ばっか信じてないで、現実のサッカーをしっかり見ないとね
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