明治安田生命Ｊ１リーグ第６節第１日　浦和７－０仙台（７日、埼玉）浦和がゴールラッシュで仙台に圧勝した。前半２０分、ＭＦ関根貴大（２１）のクロスをＦＷ興梠慎三（３０）が頭で合わせ先制した。２７分はＤＦ森脇良太（３１）のスルーパースを関根がつなぎ、興梠が追加点を奪った。２９分にはドリブル突破したＦＷ武藤雄樹（２８）が強烈なシュートで３点目。興梠は４７分にＰＫを決めハットトリック。前半を４－０で折り返した。

　前節１日の神戸戦は無得点に終わった武藤が３年連続の“古巣弾”。２０１５年に仙台から浦和へ移籍し、２年連続でホーム仙台戦でゴールを決めており、今年も豪快なシュートを突き刺した。

　後半になっても浦和の勢いは止まらず、２分に相手ＧＫと１対１となったＦＷ李忠成（３１）が左足で冷静にゴールへ流し込んだ。２１分は相手のオウンゴールで６点目。４７分にはＭＦ菊池大介（２５）のクロスを、ＭＦ柏木陽介（２９）が頭で合わせた。ここまでリーグ戦５試合で零封試合がなかったが、この日は守備陣が安定し、リーグ戦で初めて無失点に抑えた。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000560-sanspo-socc