1: 2017/07/13(木) 07:45:22.72 ID:CAP_USER9
筑波大がまたしても、ジャイアントキリングを起こした。
天皇杯3回戦、アビスパ福岡戦。2回戦でJ1のベガルタ仙台を3-2で下し、今大会の台風の目となっていた筑波大は、J2クラブとの試合でも存分に力を発揮した。終始ペースを掴み、ゲーム終盤にジュビロ磐田入りが内定しているエース中野誠也の2ゴールで突き放すと、プロチームの追撃を1点に封じ込む。1回戦のYS横浜(J3)戦から3連続の金星を挙げた
「90分を通して、選手たちはすごく落ち着いていた。チームとして戦えていなかったのは相手のほうでしたね。それを僕だけでなく、ピッチにいる選手たちが読み取っていた。今年のチームは、相手の長所と短所を試合のなかで見極めながら戦える。今日はその武器をしっかりと実行しながら、いい流れで試合ができた」
そう振り返るのは、小井土正亮監督だ。
福岡戦の快勝劇は、まさに筑波大イレブンの「主体性」がもたらした結果だった。チームをそんな精鋭軍団に仕立て上げたのが、小井土監督そのひとである。
現在39歳の青年監督だ。岐阜の各務原高から筑波大に進学し、選手として活躍する傍ら、サッカーの分析や指導論を貪欲に学んだ。大学卒業後にJ2の水戸ホーリーホックに入団。同時に、筑波大大学院に進み、「大学院Jリーガー」という珍しい肩書を携えた。
しかしながら水戸では出場機会に恵まれず、プロキャリアはわずか1年で終わりを告げる。大学院でサッカーを学びながら蹴球部のコーチを務め、卒業後は柏レイソル、清水エスパルスでコーチを歴任。とりわけ清水時代は長谷川健太監督の「名参謀」として名を馳せた。対戦相手の分析を担当し、指揮官の理論なり意図を選手にかみ砕いて説明する役割を演じながら、サッカーの造詣を深めたのだ。
長谷川監督の退任と同時に、6年間在籍した清水を離れ、「大学の職員になって、大学サッカーの指導者をやりたい」と新たな目標を設定する。2013年シーズンにはガンバ大阪の新監督となった長谷川監督に誘われ、1年間コーチを務めた。そしてふたたび筑波大に戻り、15年に晴れて蹴球部監督に就任。ついに“指揮官”としてのキャリアをスタートさせる。
つづく
7/13(木) 5:38配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170713-00027728-sdigestw-socc
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1499899522
2: 2017/07/13(木) 07:45:35.30 ID:CAP_USER9
◆小井土監督とともに突き進んだ、驚異のV字回復。
スタートは順風満帆ではなかった。チームは2014年に屈辱的な関東リーグ2部落ちを経験。その直後に、小井土氏はコーチから監督に昇格したのだ。
どん底からの再出発にあたっても、指揮官は焦らなかった。「僕はチームを牽引するというより、選手たちにサッカーの知識や見解を深めさせる手助けをして、ピッチ上で自立した選手に仕立てるのが仕事だと思っている」と、あくまで選手たちにとってなにが有益で、どうすればピッチ上で自己判断をしながらプレーできるのかを熟考し、きめの細かい指導を続けた。
「僕には健太さんほどのカリスマ性はないので、同じことはできない。でも健太さんは絶対に細かい部分まで妥協せずに指導をして、自分なりの立ち居振る舞いや姿勢は絶対に崩さない。そこは見習いながら、自分なりの監督像を意識しています」
長谷川監督に影響を受けながらも、ただ単に模倣するのではなく、自分の性格、積み上げてきた知見に基づいた、オリジナルの監督像を作り上げた。そのスタイルが徐々にチームに浸透し、やがて選手たちの意識を変えていく。就任1年目で1部復帰を果たすと、翌2016年にはチームを13年ぶりのインカレ優勝に導いた。
指揮官の采配にも選手のプレーにも、いっさいの迷いが感じられない。厚い信頼関係で結ばれたチームがJリーグ勢を3試合連続でなぎ倒した。たしかに望外の快進撃だが、これは決してミラクルではない。
「次は間が開きますね。ここで浮かれず、これまで通りに選手たちと接していきます。いま以上に選手たちが自分自身で分析して戦える、そんなチームにしたいんです」
ラウンド・オブ16は2か月後の9月20日。対戦相手はまだ決まっていないが、今度も間違いなくJクラブとなるだろう。
だが、敵がアマチュアの大学生だと思って侮ると、きっと痛い目に遭う。彼らは考えながら戦う、「大人のチーム」なのだから。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
スタートは順風満帆ではなかった。チームは2014年に屈辱的な関東リーグ2部落ちを経験。その直後に、小井土氏はコーチから監督に昇格したのだ。
どん底からの再出発にあたっても、指揮官は焦らなかった。「僕はチームを牽引するというより、選手たちにサッカーの知識や見解を深めさせる手助けをして、ピッチ上で自立した選手に仕立てるのが仕事だと思っている」と、あくまで選手たちにとってなにが有益で、どうすればピッチ上で自己判断をしながらプレーできるのかを熟考し、きめの細かい指導を続けた。
「僕には健太さんほどのカリスマ性はないので、同じことはできない。でも健太さんは絶対に細かい部分まで妥協せずに指導をして、自分なりの立ち居振る舞いや姿勢は絶対に崩さない。そこは見習いながら、自分なりの監督像を意識しています」
長谷川監督に影響を受けながらも、ただ単に模倣するのではなく、自分の性格、積み上げてきた知見に基づいた、オリジナルの監督像を作り上げた。そのスタイルが徐々にチームに浸透し、やがて選手たちの意識を変えていく。就任1年目で1部復帰を果たすと、翌2016年にはチームを13年ぶりのインカレ優勝に導いた。
指揮官の采配にも選手のプレーにも、いっさいの迷いが感じられない。厚い信頼関係で結ばれたチームがJリーグ勢を3試合連続でなぎ倒した。たしかに望外の快進撃だが、これは決してミラクルではない。
「次は間が開きますね。ここで浮かれず、これまで通りに選手たちと接していきます。いま以上に選手たちが自分自身で分析して戦える、そんなチームにしたいんです」
ラウンド・オブ16は2か月後の9月20日。対戦相手はまだ決まっていないが、今度も間違いなくJクラブとなるだろう。
だが、敵がアマチュアの大学生だと思って侮ると、きっと痛い目に遭う。彼らは考えながら戦う、「大人のチーム」なのだから。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
13: 2017/07/13(木) 07:55:40.72 ID:e8UpVfD40
春秋制の結果だよ
毎年この時期はパフォーマンスは最低調
特にDAZNのおかげでカップ戦はただの罰ゲーム
J1もJ2もJ1上位を目指すだけでカップ戦はますます無意味になった
毎年この時期はパフォーマンスは最低調
特にDAZNのおかげでカップ戦はただの罰ゲーム
J1もJ2もJ1上位を目指すだけでカップ戦はますます無意味になった
40: 2017/07/13(木) 09:18:12.65 ID:Txp+oCqf0
>>13
日程は筑波大の方がはるかに厳しいようだが
日程は筑波大の方がはるかに厳しいようだが
18: 2017/07/13(木) 08:12:08.24 ID:EOQTPKyo0
小井戸が名将やから以外あり得へん
22: 2017/07/13(木) 08:29:05.33 ID:isj9R6fD0
Jはチームが多すぎて各チームにいる金払って見るに値する選手が少なすぎる
しかも天皇杯は必ずしもベストメンバーじゃない
しかも天皇杯は必ずしもベストメンバーじゃない
23: 2017/07/13(木) 08:35:33.38 ID:c+vN50EG0
頭のいい奴が真剣にスポーツに取り組むと、身体能力だけのアホは太刀打ち出来ないからな
30: 2017/07/13(木) 08:46:53.27 ID:mAaZdBJJ0
Jがサブのやる気のない選手で戦っているから
31: 2017/07/13(木) 08:48:19.34 ID:M5CjHruS0
>>30
チャンスをものにする気のないサブなんて、オフに解雇じゃんね
チャンスをものにする気のないサブなんて、オフに解雇じゃんね
32: 2017/07/13(木) 08:51:17.68 ID:XliXO65J0
井原さんがますます痩せてるように見えて
サポーターは応援のやりがいがあるな
サポーターは応援のやりがいがあるな
36: 2017/07/13(木) 09:05:54.69 ID:qLs/cU6y0
アビスパにも勝ったんかい
38: 2017/07/13(木) 09:17:08.61 ID:Txp+oCqf0
最新のスポーツ研究をしてる場所だし、プロに入ったら意識や練習内容の
レベルダウンに驚く選手もいるだろうな
レベルダウンに驚く選手もいるだろうな
45: 2017/07/13(木) 09:34:40.19 ID:FGjNUCUq0
https://www.youtube.com/watch?v=vaEt7T9y5ME
冒頭センタサークル付近でボールを受けてスペースへのドリブルから前線へスルーパスを送り、
跳ね返えったルーズボールを拾ってサイドへ展開した選手が良いと思った。
仮にこの選手がルーズを拾わなくても後ろが押し上げてるから攻撃は続行できたと思う。
でもここで拾い返したお蔭でスペース活かした速攻を演じることができた。
好機を見逃さなかったり正確に判断できる敏感さって大事で、
敏感な選手が多いチームは見てておもしろい。
逆に鈍感な選手の集まりはおもしろくない。
冒頭センタサークル付近でボールを受けてスペースへのドリブルから前線へスルーパスを送り、
跳ね返えったルーズボールを拾ってサイドへ展開した選手が良いと思った。
仮にこの選手がルーズを拾わなくても後ろが押し上げてるから攻撃は続行できたと思う。
でもここで拾い返したお蔭でスペース活かした速攻を演じることができた。
好機を見逃さなかったり正確に判断できる敏感さって大事で、
敏感な選手が多いチームは見てておもしろい。
逆に鈍感な選手の集まりはおもしろくない。
47: 2017/07/13(木) 09:46:11.98 ID:i9rwLrDD0
中野は名波のもとに行けばさらに伸びるだろうな。
52: 2017/07/13(木) 10:01:33.21 ID:nEl80thr0
この時期は怪我したくないし
少しでも体休めたい
リーグ戦の方が大事なんだからしょうがない
少しでも体休めたい
リーグ戦の方が大事なんだからしょうがない
53: 2017/07/13(木) 10:08:52.14 ID:FbIYhgVW0
三流選手を魔改造して戦ったいわきと違って筑波大はユース出身者だらけだからなあ
中野なんか磐田ユース出身で卒業後は磐田内定とかレンタル移籍されてたようなもんだろ
中野なんか磐田ユース出身で卒業後は磐田内定とかレンタル移籍されてたようなもんだろ
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それが成功すると日本代表が様変わりするだろうな
トルシエの3人の個性派に、8人の明神がいればチームはできるを似た形で作れそう
勢いは後半35分あたりでも凄かったのは驚いた。
自陣でボール持たれても猛ダッシュでスライディングしたり体を寄せてた。
何回かそこを抜かれたり空いたスペースにパス出されてたけど
そこもカバーは徹底されてた(あとチャンスで福岡がミスしたり)
後輩やbチームの突き上げてくる人数も違うし
プロはお金もらってやってるけど、そこそこ長くやれば後の道もできてくるって考えてるやつもいるだろうし
やる気は大学生の方が上でしょ
プロの選手からは絶対に勝ってやるって気持ちはどこのチームからも見えない
プロがちゃんとしたメンバーでぶつからないならシーズン中でも疲労してない選手が出てくる訳で、
それでアマチュアに負けるなら何でプロやってるの?って話
風間から断絶してんだよなあ
いつかのマリノス戦みたいにPK戦まで楽しませてくれればそれでいい