8月31日にロシアW杯への切符をつかみ、早くも半月がたった。日本代表の選手たちは各所属クラブへと戻り、それぞれの別の戦いを重ねていくことになるが、10月6日にニュージーランド(豊田)、10日にハイチ(日産)との親善試合が行われるなど、本大会に向けた次のステップへと突入する。
W杯本大会出場を決めたいまでも、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)に対して否定的な意見も出ているが、個人的には本大会も同監督に任せるのが得策と考えている。
アジア予選では困難な戦いを余儀なくされた。前任のハビエル・アギーレ監督(58)が八百長に関与した疑いで2015年2月3日に契約解除され、そのあとを受けて同年3月12日に監督に就任。6月にはアジア2次予選初戦を控え、わずか3カ月でのチームづくりからスタートした。
予選突破という最低限の命題をクリアしなくてはならない一方で、3年後の本大会を見据えた準備もしなければならない。ハリルホジッチ監督は、自身がチームを率いて旋風を巻き起こした2014年ブラジル大会のアルジェリアのような「縦に速いサッカー」を日本代表にも落とし込もうとしたが、この戦術は強豪国相手に真価を発揮するもので、2次予選ではそれも苦慮した。
日本相手に引いて守るチームが多いアジア予選では、監督の指向する「縦に速いサッカー」は力を発揮するどころか、テストにならない場合も多い。特に2次予選ではシンガポール、カンボジアなど、11人全員が自陣に下がり、いわゆる“どん引き”の状態が続き、強引にゴールをこじ開けるよう展開となった。
元清水監督のズドラヴコ・ゼムノビッチ氏(63)は以前、ハリルホジッチ監督の胸中を代弁し、「目の前の試合で結果を出さなければいけない一方で、本大会に向けた戦術の浸透も図らなければいけないジレンマがある」と話していた。実際に同じ旧ユーゴスラビア出身の友人である同氏に、指揮官はもどかしさを訴えていたという。
最終予選に入り相手のレベルが上がったことで、ようやく結果も追求しつつ、試行したいサッカーもできるようになった。8月31日の豪州戦では、MF井手口陽介(21)=G大阪、MF山口蛍(26)=C大阪=をインサイドハーフに配置し、ハイプレスから得点につなげる理想的な攻撃を具現化させ、指揮官も納得の試合内容だった。
理想が形になり始めた。今後はより高いレベルの相手とのテストマッチが組まれ、戦術の浸透具合が一層鮮明となっていく。日本の「縦に速いサッカー」が本番で強豪国と渡り合うための武器となるのか。来年の本大会まで、その武器に磨きをかけられるか否かが、日本の成功の鍵となる。
批判的な意見もあるが、もう監督人事について言及する時期は過ぎた。いまの日本代表は成長期を過ぎ、成熟期に入りつつある。本番でどこまで世界と渡り合えるのか、いまから楽しみだ。(一色伸裕)
9/14(木) 15:00配信 サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000534-sanspo-socc
W杯本大会出場を決めたいまでも、バヒド・ハリルホジッチ監督(65)に対して否定的な意見も出ているが、個人的には本大会も同監督に任せるのが得策と考えている。
アジア予選では困難な戦いを余儀なくされた。前任のハビエル・アギーレ監督(58)が八百長に関与した疑いで2015年2月3日に契約解除され、そのあとを受けて同年3月12日に監督に就任。6月にはアジア2次予選初戦を控え、わずか3カ月でのチームづくりからスタートした。
予選突破という最低限の命題をクリアしなくてはならない一方で、3年後の本大会を見据えた準備もしなければならない。ハリルホジッチ監督は、自身がチームを率いて旋風を巻き起こした2014年ブラジル大会のアルジェリアのような「縦に速いサッカー」を日本代表にも落とし込もうとしたが、この戦術は強豪国相手に真価を発揮するもので、2次予選ではそれも苦慮した。
日本相手に引いて守るチームが多いアジア予選では、監督の指向する「縦に速いサッカー」は力を発揮するどころか、テストにならない場合も多い。特に2次予選ではシンガポール、カンボジアなど、11人全員が自陣に下がり、いわゆる“どん引き”の状態が続き、強引にゴールをこじ開けるよう展開となった。
元清水監督のズドラヴコ・ゼムノビッチ氏(63)は以前、ハリルホジッチ監督の胸中を代弁し、「目の前の試合で結果を出さなければいけない一方で、本大会に向けた戦術の浸透も図らなければいけないジレンマがある」と話していた。実際に同じ旧ユーゴスラビア出身の友人である同氏に、指揮官はもどかしさを訴えていたという。
最終予選に入り相手のレベルが上がったことで、ようやく結果も追求しつつ、試行したいサッカーもできるようになった。8月31日の豪州戦では、MF井手口陽介(21)=G大阪、MF山口蛍(26)=C大阪=をインサイドハーフに配置し、ハイプレスから得点につなげる理想的な攻撃を具現化させ、指揮官も納得の試合内容だった。
理想が形になり始めた。今後はより高いレベルの相手とのテストマッチが組まれ、戦術の浸透具合が一層鮮明となっていく。日本の「縦に速いサッカー」が本番で強豪国と渡り合うための武器となるのか。来年の本大会まで、その武器に磨きをかけられるか否かが、日本の成功の鍵となる。
批判的な意見もあるが、もう監督人事について言及する時期は過ぎた。いまの日本代表は成長期を過ぎ、成熟期に入りつつある。本番でどこまで世界と渡り合えるのか、いまから楽しみだ。(一色伸裕)
9/14(木) 15:00配信 サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000534-sanspo-socc
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1505423362
6: 2017/09/15(金) 06:16:37.17 ID:hXsXAW+50
>>1
最終戦では、サウジアラビアに勝てなかったんだけど。
最終戦では、サウジアラビアに勝てなかったんだけど。
10: 2017/09/15(金) 06:20:09.69 ID:HUaX3mld0
>>6
縦に早いサッカーに大反対の本田様の俺様サッカーを引退の花道としてやらせてあげたんや
縦に早いサッカーに大反対の本田様の俺様サッカーを引退の花道としてやらせてあげたんや
19: 2017/09/15(金) 06:30:59.38 ID:hXsXAW+50
>>10
なるほど
なるほど
2: 2017/09/15(金) 06:11:36.48 ID:9yRTbqSN0
「それはごもっともだけどオレの考えは違った」
7: 2017/09/15(金) 06:18:12.03 ID:xHiO6gHz0
俺達のサッカーじゃない
8: 2017/09/15(金) 06:18:13.05 ID:UesWyRWx0
ロンドン五輪の戦い方はヒントなんだよ。もちろんあれだけではダメな訳だが。
12: 2017/09/15(金) 06:21:22.00 ID:9WAFVCpc0
本戦の結果は組み合わせ次第だろう
13: 2017/09/15(金) 06:21:54.53 ID:sUxOGV4i0
ザッケローニ監督のチームづくりが岐路に立ったのは昨年10月の東欧遠征だった。
縦に速いシンプルな攻撃に磨きをかけようとしていた指揮官に、主将の長谷部、本田、
遠藤が直談判に訪れた。短いパスで手数をかけた崩しにこだわりたい―。
本田の熱弁を聞いた監督は長谷部だけを残して「チームの総意なのか」とただした。
主将の答えは「そうではない」。 状況は複雑だった。
縦に速いシンプルな攻撃に磨きをかけようとしていた指揮官に、主将の長谷部、本田、
遠藤が直談判に訪れた。短いパスで手数をかけた崩しにこだわりたい―。
本田の熱弁を聞いた監督は長谷部だけを残して「チームの総意なのか」とただした。
主将の答えは「そうではない」。 状況は複雑だった。
16: 2017/09/15(金) 06:28:49.14 ID:QQo3KUHg0
今やってるELのアーセナル対ケルン
ケルンがカウンターサッカーで格上のアーセナル相手にまさかの1-1
アーセナルのパスサッカーぐらい成熟してるならともかく日本程度の実力で短いパスサッカーなんて100年早いんだよ
弱者はケルンのようにカウンターを基本にすべし
ケルンがカウンターサッカーで格上のアーセナル相手にまさかの1-1
アーセナルのパスサッカーぐらい成熟してるならともかく日本程度の実力で短いパスサッカーなんて100年早いんだよ
弱者はケルンのようにカウンターを基本にすべし
18: 2017/09/15(金) 06:29:51.45 ID:9Kcl5fSn0
親善試合でテストすればいいだけ
もしくは2次予選とかでな。
しないこいつが無能なだけw
それにザックソもアギーレも繋ぐサッカーもショートカウンターも両方持ってたよw
こいつはずっと縦でしかもデュエル()とかやってた。
強豪相手にした時にそのとんでもなさが理解できるのに試合は未だにこれからも
組まれてないとかいう狂いぶり。
もしくは2次予選とかでな。
しないこいつが無能なだけw
それにザックソもアギーレも繋ぐサッカーもショートカウンターも両方持ってたよw
こいつはずっと縦でしかもデュエル()とかやってた。
強豪相手にした時にそのとんでもなさが理解できるのに試合は未だにこれからも
組まれてないとかいう狂いぶり。
20: 2017/09/15(金) 06:32:13.42 ID:TI5X08/T0
ロシアだと前回W杯のブラジルやこの前のサウジ戦なんかよりは走れる気候だとは思うが、
本番までに連携面をなんとかしないと、かなりやられると思うわ
本番までに連携面をなんとかしないと、かなりやられると思うわ
22: 2017/09/15(金) 06:33:28.75 ID:IUA86bzv0
縦に早くっていつも言うだけで出来ない無い物ねだりだろ
見てるニワカが声高にチャレンジよりミスばっかり指摘してるから選手がミスを恐れてカウタンター好機を潰す
こないだの乾みたいに大迫の頑張りを無駄にする捏ね回しをしてな
ネットの意見て結局は一般人が交わしてる会話と変わらない訳だから、サッカーに対する意見なんて所詮
見てるニワカが声高にチャレンジよりミスばっかり指摘してるから選手がミスを恐れてカウタンター好機を潰す
こないだの乾みたいに大迫の頑張りを無駄にする捏ね回しをしてな
ネットの意見て結局は一般人が交わしてる会話と変わらない訳だから、サッカーに対する意見なんて所詮
この記事へのコメント
コメント一覧
それを察知した協会は本田必要論とかハリル更迭論とか色んな奴に流させてるけど
その話マジなん?
相変わらずのガバガバ守備やな
ソースが通訳の日記なので事実。
ただ、内容は「攻撃の時サイドバック両方上がろう」という選手側の「リスク高すぎる」という監督、という感じだったと思う。
選手っつっても一部の選手なんだけどそれが本田や遠藤だからタチ悪かった。
※1のような無知な妄想ではなく事実だよ。
もちろん一言一句同じかどうかはわからないが、登場人物、概ねの内容は合ってると思うよ。
雑誌numberワールドカップpreview2でも本田が似たような発言しているよ。
てかこうやりたいとか発言するのっていかんことなの?
本文に本田のほの字もなし
スレに2レス本田の名前あり
ここの米欄半分以上本田
>もしくは2次予選とかでな。
>しないこいつが無能なだけw
ブルガリアとの親善試合で香川清武で大成功したのに次の試合ではタコスケが戻って崩壊したんだが?
幾らテストで良い結果がでても協会がタコスケを使えって言う限り意味がないんだよなぁ・・・
以下遠藤保仁インタビュー
「日本の弱点を分析して、ストロングポイントを消してくるのは当然でしょ。そこで俺らがやらないといけないのは、それを乗り越える位攻撃の精度を高めること。同時に、いつものやり方が通用しないとき、違うやり方で崩していかないといけない。そのイメージはできているけど、そういう動きをザックさんが好まないこともある。ただ、自分らの攻撃が読まれている時、別なやり方ができそうなのにやらないっていうのはおかしいんで、点を取るためにリスクを負って前にいくことも俺は必要だと思っている」
選手が危惧していたように、コートジボワール戦相手に徹底的に研究されて負けましたからね。選手の主張、監督の主張の擦り合わせは必要でしょ。
弱っちぃのが攻撃の事しか考えてないなぁ
だから立派でもない攻撃で何とかリードできても結局は負けるんかな?
リスクとって攻撃の精度高めてゴールしようが攻撃しか考えてない所を突かれまくって負ける
取ってもそれ以上に取られる。南アが運とか言うなら、ブラジルは運があっても活かせなかった。
あれこれ攻撃テコ入れしたっも結局は守備バランス面の都合で使えるメドも立たなくなるとか無駄徒労ではないかと。あげくバランス不安定なせいで攻撃もまともな形作るどころじゃない、とかなー。
幾らアレでもブラジルとザック後の状況見たら分かるよね?ても辿ってしまったが…覚醒して頑張ってくれ、
ハリル叩いてる奴は当然アルジェリア指揮したらW杯行けるんやろ?
南アのときみたいに急遽ドン引きカウンターに変更してたら、日本全体ポゼッションサッカーに希望を持ち続けただろうよ。
ハリルもカウンター一辺倒にしたいわけでなく、時間帯や流れに合わせて保持してもいいって考えだし。→これは手倉森が言ってた。
「日本がパスサッカーで世界に勝とうなんて甘い」って