1: 2017/11/16(木) 21:53:18.06 ID:CAP_USER9
11/16(木) 19:40配信
Football ZONE web 【天才レフティーの思考|No.4】
元日本代表FW柳沢を今でも敬愛 「あの人は、いつも数手先を考えて動いていた」
「パスセンスを磨いてもらった」 中村俊輔が絶賛、今も感謝する唯一無二の選手とは?
日本一のFKキッカーは、歴史に残る名パサーとしても人々を魅了して止まない。24本のJ1最多直接FKゴール記録を保持するJ1ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、クラブと代表の両方で高精度かつ創造性に溢れるパスを供給し、数々のチャンスを創出してきた。“演出家”としても強烈な存在感を示すレフティーだが、「パスセンスを磨いてもらった」と感謝する唯一無二の存在がいるという。
「自分のパスセンスを磨いてもらった一番の選手はヤナギさん。あの人は、いつも数手先を考えて動いていた」
中村が今でも敬愛の念を抱き続けている相手――それは、かつて鹿島アントラーズの黄金期を支えた一人、元日本代表FWの柳沢敦だ。1996年に富山第一高から鹿島に加入した若武者は、ルーキーイヤーに8試合5得点と結果を残すと、翌97シーズンは25試合8得点でJリーグ新人王を受賞。「超高校級」と謳われた才能は一気に花開き、98年には岡田武史監督率いる日本代表で初キャップを刻むなど、一気にスターダムを駆け上がった。
78年生まれの中村にとって、77年生まれの柳沢は一学年上の先輩にあたる。そんな二人は97年にマレーシアで開催されたワールドユース選手権(現・U-20ワールドカップ)に揃って出場。山本昌邦監督率いるチームで、中村はMF大野敏隆とダブル司令塔を形成し、柳沢とFW永井雄一郎の強力2トップにパスを通して攻撃を構築した。この大会で日本は、2大会連続ベスト8の結果を残している。
その後、2000年のシドニー五輪(ベスト8)をはじめ、00年から06年まで日本代表で長年共闘した間柄だが、中村は柳沢とプレーした当初に「大きな衝撃を受けた」と明かす。
柳沢の“動きのカラクリ”を中村視点で紐解く
「パスセンスを磨いてもらった」 中村俊輔が絶賛、今も感謝する唯一無二の選手とは?
柳沢と言えば、ボールを持っていない時のオフ・ザ・ボールのプレーに定評があり、巧みな動き出しと周りを生かす術は群を抜いていた。中村も「自分が20歳の時、ヤナギさんの動きに衝撃を受けましたからね」と証言する。柳沢のワンプレーを例に出し、中村は次のように説明を始めた。
「例えば、自分から味方に一本の横パスを入れた時、そこからダイレクトのパスが前線に出てくるタイミングを見計ってFWが動き出すのが一般的。でも、ヤナギさんの場合は違う」と力を込める。決定的な違いは、動き出すタイミングにあると中村は明かす。
「ヤナギさんは、自分が味方に横パスを出すのと同じタイミングで、もうDFから離れるような動き出しを始めている。普通に考えれば、動くのはまだ早いですよね。だって、そもそも味方にまだボールが渡っていないわけですから、前線にパスも出てきません」
中村は身振り手振りを交えながら、プレーの描写を熱弁する。「じゃあ、その動きの意味はなんなのか?」と続けて間を置くと、“カラクリ”を中村視点で紐解いていく。
「ヤナギさんは、早めに動き出しながら、最初にパスを出した自分の名前を呼ぶんですよね。こっちからすると、まだタイミング的に早いから『え?』ってなるんですけど、呼ばれたことでヤナギさんに対して意識が自然と向く。そこで味方から自分にリターンパスが戻ってくると同時に、今度ヤナギさんはカットインして相手の逆を巧みに突く。その動きは間接視野で意識しているから、スムーズにパスを出せます」
当時の中村にとって、柳沢のプレーは衝撃的だった。その動き出しの意図を理解すべく、「それまで以上に首を振って、周りの状況を意識するようになった」と振り返っている。先輩ストライカーは、中村の成長を語るうえで欠かせない存在であり、現在39歳となったレフティーは「ヤナギさんは、そういう感覚がずば抜けていた。本当にびっくりした」と、今でも称賛して止まない。
柔和な笑みを浮かべながら語る中村は、最後に次のように総括している。
「つまり、一連の動きが『そのタイミングで出せ!』というメッセージ。そうした流れを自分の中で全部イメージしたうえで、ヤナギさんは動き出していた。FWにセンスを磨いてもらうというのは、そういうことですよね」
名パサーの陰に名ストライカーあり――。二人の関係性が雄弁に物語っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171116-00010015-soccermzw-socc
Football ZONE web 【天才レフティーの思考|No.4】
元日本代表FW柳沢を今でも敬愛 「あの人は、いつも数手先を考えて動いていた」
「パスセンスを磨いてもらった」 中村俊輔が絶賛、今も感謝する唯一無二の選手とは?
日本一のFKキッカーは、歴史に残る名パサーとしても人々を魅了して止まない。24本のJ1最多直接FKゴール記録を保持するJ1ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、クラブと代表の両方で高精度かつ創造性に溢れるパスを供給し、数々のチャンスを創出してきた。“演出家”としても強烈な存在感を示すレフティーだが、「パスセンスを磨いてもらった」と感謝する唯一無二の存在がいるという。
「自分のパスセンスを磨いてもらった一番の選手はヤナギさん。あの人は、いつも数手先を考えて動いていた」
中村が今でも敬愛の念を抱き続けている相手――それは、かつて鹿島アントラーズの黄金期を支えた一人、元日本代表FWの柳沢敦だ。1996年に富山第一高から鹿島に加入した若武者は、ルーキーイヤーに8試合5得点と結果を残すと、翌97シーズンは25試合8得点でJリーグ新人王を受賞。「超高校級」と謳われた才能は一気に花開き、98年には岡田武史監督率いる日本代表で初キャップを刻むなど、一気にスターダムを駆け上がった。
78年生まれの中村にとって、77年生まれの柳沢は一学年上の先輩にあたる。そんな二人は97年にマレーシアで開催されたワールドユース選手権(現・U-20ワールドカップ)に揃って出場。山本昌邦監督率いるチームで、中村はMF大野敏隆とダブル司令塔を形成し、柳沢とFW永井雄一郎の強力2トップにパスを通して攻撃を構築した。この大会で日本は、2大会連続ベスト8の結果を残している。
その後、2000年のシドニー五輪(ベスト8)をはじめ、00年から06年まで日本代表で長年共闘した間柄だが、中村は柳沢とプレーした当初に「大きな衝撃を受けた」と明かす。
柳沢の“動きのカラクリ”を中村視点で紐解く
「パスセンスを磨いてもらった」 中村俊輔が絶賛、今も感謝する唯一無二の選手とは?
柳沢と言えば、ボールを持っていない時のオフ・ザ・ボールのプレーに定評があり、巧みな動き出しと周りを生かす術は群を抜いていた。中村も「自分が20歳の時、ヤナギさんの動きに衝撃を受けましたからね」と証言する。柳沢のワンプレーを例に出し、中村は次のように説明を始めた。
「例えば、自分から味方に一本の横パスを入れた時、そこからダイレクトのパスが前線に出てくるタイミングを見計ってFWが動き出すのが一般的。でも、ヤナギさんの場合は違う」と力を込める。決定的な違いは、動き出すタイミングにあると中村は明かす。
「ヤナギさんは、自分が味方に横パスを出すのと同じタイミングで、もうDFから離れるような動き出しを始めている。普通に考えれば、動くのはまだ早いですよね。だって、そもそも味方にまだボールが渡っていないわけですから、前線にパスも出てきません」
中村は身振り手振りを交えながら、プレーの描写を熱弁する。「じゃあ、その動きの意味はなんなのか?」と続けて間を置くと、“カラクリ”を中村視点で紐解いていく。
「ヤナギさんは、早めに動き出しながら、最初にパスを出した自分の名前を呼ぶんですよね。こっちからすると、まだタイミング的に早いから『え?』ってなるんですけど、呼ばれたことでヤナギさんに対して意識が自然と向く。そこで味方から自分にリターンパスが戻ってくると同時に、今度ヤナギさんはカットインして相手の逆を巧みに突く。その動きは間接視野で意識しているから、スムーズにパスを出せます」
当時の中村にとって、柳沢のプレーは衝撃的だった。その動き出しの意図を理解すべく、「それまで以上に首を振って、周りの状況を意識するようになった」と振り返っている。先輩ストライカーは、中村の成長を語るうえで欠かせない存在であり、現在39歳となったレフティーは「ヤナギさんは、そういう感覚がずば抜けていた。本当にびっくりした」と、今でも称賛して止まない。
柔和な笑みを浮かべながら語る中村は、最後に次のように総括している。
「つまり、一連の動きが『そのタイミングで出せ!』というメッセージ。そうした流れを自分の中で全部イメージしたうえで、ヤナギさんは動き出していた。FWにセンスを磨いてもらうというのは、そういうことですよね」
名パサーの陰に名ストライカーあり――。二人の関係性が雄弁に物語っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171116-00010015-soccermzw-socc
16: 2017/11/16(木) 22:00:20.32 ID:3W3hbV1P0
>>1
P パスセンスを
M 磨いて
M もらった
P パスセンスを
M 磨いて
M もらった
2: 2017/11/16(木) 21:53:56.92 ID:kjR3uiKG0
動き出しだけは一流
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1510836798
3: 2017/11/16(木) 21:54:27.14 ID:8/XNSEjt0
QBKの時もきっとすごい深読みをしたんだよ
4: 2017/11/16(木) 21:54:30.74 ID:EquXSup70
ゴール前でパスするセンスはずば抜けてましたな
9: 2017/11/16(木) 21:56:40.01 ID:DagTRTxD0
>>4
w w w w w
w w w w w
6: 2017/11/16(木) 21:55:45.94 ID:u5ssQ6sF0
日本のラウルゴンサーレス
58: 2017/11/16(木) 22:15:25.28 ID:pScTfFIT0
>>6
モリエンテスが師匠か
モリエンテスが師匠か
12: 2017/11/16(木) 21:58:42.69 ID:lrtvGDkX0
柳沢はチャンス構築は歴代最高だけど決定力は最低だよな
13: 2017/11/16(木) 21:58:52.20 ID:TLgXgJeA0
QBKのイメージがあるけど別にシュートも下手ではないよね
47: 2017/11/16(木) 22:11:41.94 ID:Lur023U80
>>13
イタリア戦のボレーとかな
ジーコジャパンのイメージが強いけど代表ゴールも17ゴール位だから
ゴン中山と4ゴールくらいしか違わない
柳沢は相手があの動きにつられて相方がフリーになって結果的にゴールにつながるパターンだね
イタリア戦のボレーとかな
ジーコジャパンのイメージが強いけど代表ゴールも17ゴール位だから
ゴン中山と4ゴールくらいしか違わない
柳沢は相手があの動きにつられて相方がフリーになって結果的にゴールにつながるパターンだね
17: 2017/11/16(木) 22:01:24.49 ID:oIpq3lxD0
自分の得点にこだわりがない割りに結構点獲ってるのが謎過ぎる
相方がストライカーだったら最高なんだろうね。ドイツでの高原は微妙すぎた
相方がストライカーだったら最高なんだろうね。ドイツでの高原は微妙すぎた
18: 2017/11/16(木) 22:01:30.03 ID:gDwhKGwR0
数手先を考えていた?
21: 2017/11/16(木) 22:03:31.21 ID:4v8bxLlR0
数手先を考えていたらQBK
23: 2017/11/16(木) 22:04:05.00 ID:xKA9yKB10
ヤナギに関しては
「点を取るのもチームプレイ」という意識を持ってほしかった。
「点を取るのもチームプレイ」という意識を持ってほしかった。
26: 2017/11/16(木) 22:05:07.73 ID:JAtDPhiD0
30: 2017/11/16(木) 22:06:51.42 ID:3OTCwb7h0
俺が高校選手権から凄いと思った選手
登、能活、サントス、小野、柳、俊輔、安永、乾、大迫かな
北嶋とか市船勢はあんまだったな
登、能活、サントス、小野、柳、俊輔、安永、乾、大迫かな
北嶋とか市船勢はあんまだったな
43: 2017/11/16(木) 22:11:03.61 ID:Pw+357790
>>30
小野って選手権で見た記憶ないんだけど
小野って選手権で見た記憶ないんだけど
32: 2017/11/16(木) 22:07:43.52 ID:uslAD0qd0
シュートチャンスでもパスするセンス
44: 2017/11/16(木) 22:11:10.32 ID:F1P5wZXu0
決定力があれば
52: 2017/11/16(木) 22:14:05.69 ID:yZS0RFY30
シュート打たなすぎたな
とっさに打っても外したけど
とっさに打っても外したけど
54: 2017/11/16(木) 22:15:02.25 ID:NHJGv6x50
QBKもすごいがへなぎサイクロンにもたまげたなあw
63: 2017/11/16(木) 22:16:49.05 ID:06KE98jk0
世界のQBK
64: 2017/11/16(木) 22:17:51.22 ID:Sc2xS7lw0
大迫って劣化柳沢だよな
この記事へのコメント
コメント一覧
師匠とヤナギのツートップが負け無しってのには笑ったけどww
ゴールキーパーいないのにミドル打って外してやんのw
やっぱあのミスは衝撃がやばかったしな
パスが来たタイミングがヤナギの中で読みの無い初手だから合わんかったと思っておこう
彼に限らずあの時代は怪物になれた逸材が出過ぎだよな
今ほど恵まれた環境にいたらもっと成長できただろうなって考えてしまう
今考えると相当な逸材だったんだなあと
好きな選手だったなあ
イタリアとのフレンドリーだったか、稲本のハーフライン近くからのロングフィードをマークの裏取ってダイレクトで決めたのは、キャリアのハイライトだった
QBKはキャリアローライトかな w
どうやって止めるんだコレって衝撃受けた
転載のコメントにもあるけどこういうオタクどうにかならないのかね
得点力のある師匠だぞ
前に進もうとしない、シュートも打たない、挙句味方の邪魔する
見てて何してんだこいつって思ってた
クロアチア戦の件で叩かれまくってイップスになったけど。
1998年のオールスターで世界選抜のチラベルトからハットトリック決めた時は「あの日本人誰だ?」って世界からも注目されてたし。
当時はストライカーはシュート打つべきって固定観念があってヤナギのプレースタイルはあんまり理解されんかったけど、チームの選手からは信頼されてた。
ワントップだったり相方が得点力皆無な師匠だったり
高原らへんと組ませるとそいつを生かそうという意識の方が勝ってしまうのかゴールを目指すプレーが疎かになるんだよね
それで相方がゴール決めまくってくれれば問題なしだけど、残念ながらそうもならんかった
FWをやっていたので、高校のときは本当に勉強になった。
あれは逆サイドに味方が走りこんでる予定だったんだよ。
柳沢の中では…。
数年後のインタビューで答えてた。
「あそこに味方が走ってるつもりで出したら、誰もいなかった。
時間的に余裕もあったし、一度ボールを止めて、よく見てから蹴ってもよかったですね。」
もうこの時点で普通じゃ無いレベルの関係の様な。