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1: 2018/02/13(火) 21:47:28.07 ID:CAP_USER9
前年のリーグチャンピオンとカップ(天皇杯)チャンピオンによるJリーグの新シーズン最初の公式戦「スーパーカップ(FUJI XEROX SUPER CUP 2018)」が、2月10日に埼玉スタジアムで行なわれた。
今回は、川崎フロンターレ(リーグ戦チャンピオン)とセレッソ大阪(天皇杯チャンピオン)が対戦し、3対2でセレッソが勝利。
昨季まで9年連続でリーグ戦チャンピオンが勝利しているというデータを見事に覆(くつがえ)し、クラブ初となるスーパーカップのタイトルを手にすることとなった。
Jリーグが産声を上げた翌年(1994年)にスタートしたこの大会は、今回で25回目を数える由緒正しきタイトルマッチだ。これまではリーグ戦の開幕1週間前に行なわれるのが慣例だったが、
2月24日にシーズンが開幕する今年は13日から始まるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ開幕戦前の開催という異例のスケジュールで行なわれた。
とはいえ、ファンにとっては新シーズンの幕開けを告げる“風物詩”的な大会であることに変わりはない。とりわけ、両チームのサポーターにとってはオフシーズンの間に加わった新戦力の存在が最大の関心事となる。
彼ら新加入選手たちが額面通りの活躍を見せてくれそうなのか? それによってチームはどのように変化したのか?
自分の目でそれを確かめられる最初の機会がこのスーパーカップだけに、勝敗以上にその部分がクローズアップされるのは当然である。
それは、Jリーグが見習っているヨーロッパサッカー界も同じだ。
例えば、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は毎年8月にUEFAスーパーカップ(チャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者の対戦)を開催し、
イングランドでは開幕1週間前にFAコミュニティ・シールド(かつてのチャリティー・シールド)を、その他スペイン、ドイツ、フランスなど多くの国のリーグで開幕前にスーパーカップを行なうという習慣が根付いている。
そこで注目されるのも、やはり移籍マーケットで補強した新戦力のプレーぶりだ。特に移籍が激しいヨーロッパでは、
毎年数えきれないほど多くの選手たちが新天地のユニフォームに着替えるため、前シーズンとは全く別のチームとして再出発するケースも少なくない。
もちろん、継続してチームを熟成させることも大事ではあるが、プロサッカークラブは「ファンに夢を与える商売」でもあるため、毎シーズン、目先を変えて彼らを飽きさせないという努力も重要になる。
逆に言えば、ビッグクラブを筆頭にそのエンターテインメント性の部分を追求しているからこそ世界規模でマーケットを拡大させることに成功しているともいえる。
それと比べると、残念ながら日本のスーパーカップはまだエンターテインメント性が低いと言わざるを得ない。
http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180213-00099662-playboyz-socc
今回は、川崎フロンターレ(リーグ戦チャンピオン)とセレッソ大阪(天皇杯チャンピオン)が対戦し、3対2でセレッソが勝利。
昨季まで9年連続でリーグ戦チャンピオンが勝利しているというデータを見事に覆(くつがえ)し、クラブ初となるスーパーカップのタイトルを手にすることとなった。
Jリーグが産声を上げた翌年(1994年)にスタートしたこの大会は、今回で25回目を数える由緒正しきタイトルマッチだ。これまではリーグ戦の開幕1週間前に行なわれるのが慣例だったが、
2月24日にシーズンが開幕する今年は13日から始まるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ開幕戦前の開催という異例のスケジュールで行なわれた。
とはいえ、ファンにとっては新シーズンの幕開けを告げる“風物詩”的な大会であることに変わりはない。とりわけ、両チームのサポーターにとってはオフシーズンの間に加わった新戦力の存在が最大の関心事となる。
彼ら新加入選手たちが額面通りの活躍を見せてくれそうなのか? それによってチームはどのように変化したのか?
自分の目でそれを確かめられる最初の機会がこのスーパーカップだけに、勝敗以上にその部分がクローズアップされるのは当然である。
それは、Jリーグが見習っているヨーロッパサッカー界も同じだ。
例えば、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は毎年8月にUEFAスーパーカップ(チャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者の対戦)を開催し、
イングランドでは開幕1週間前にFAコミュニティ・シールド(かつてのチャリティー・シールド)を、その他スペイン、ドイツ、フランスなど多くの国のリーグで開幕前にスーパーカップを行なうという習慣が根付いている。
そこで注目されるのも、やはり移籍マーケットで補強した新戦力のプレーぶりだ。特に移籍が激しいヨーロッパでは、
毎年数えきれないほど多くの選手たちが新天地のユニフォームに着替えるため、前シーズンとは全く別のチームとして再出発するケースも少なくない。
もちろん、継続してチームを熟成させることも大事ではあるが、プロサッカークラブは「ファンに夢を与える商売」でもあるため、毎シーズン、目先を変えて彼らを飽きさせないという努力も重要になる。
逆に言えば、ビッグクラブを筆頭にそのエンターテインメント性の部分を追求しているからこそ世界規模でマーケットを拡大させることに成功しているともいえる。
それと比べると、残念ながら日本のスーパーカップはまだエンターテインメント性が低いと言わざるを得ない。
http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180213-00099662-playboyz-socc
特に今シーズンは、2016年にスポーツ映像配信サービス会社「DAZN」と大型契約を結んだJリーグから多額の資金がもたらされる最初のシーズンにあたる。
優勝チームの川崎は優勝賞金3億円、理念強化配分金が3年総額15億5千万円、J1均等配分金3億5千万円と、総額22億円を手にすることが決定しており、少なくとも今年はそのうち16億5千万円という過去に例を見ない大金を手にする予定だ。
一方、リーグ3位のセレッソにしても3位の賞金6千万円に加え、理念強化配分金が総額3億5千万円、J1均等配分金3億5千万円、
ルヴァンカップ優勝賞金1億5千万円、天皇杯優勝賞金(チーム強化費)1億5千万円…と今年だけで9億1千万円を手にすることになっている。
もちろん、数百億円規模の賞金収入もザラなヨーロッパサッカーの市場規模とは単純に比べられないが、25周年を迎えたJリーグ史上でこれだけのお金がクラブに支払われることはなかった。
ところが、そんな夢を売るに相応(ふさわ)しいシーズンのスーパーカップでは、驚くべきことに両チームのスタメンに「新戦力の名前がひとりも見当たらない」という珍しい現象が起きてしまった。
両チームのサポーターのみならず、多くのサッカーファンが“DAZNマネー”の使い途(みち)に期待をしていただけに、そのお披露目ともいえるスーパーカップを観てがっかりした人も多かったのではないだろうか。
そもそもこの両チームは、手にする予定の大金とは裏腹にシーズン前の補強策では堅実路線を貫いていた。
川崎の目玉となったのは大久保嘉人と斎藤学のふたりだが、大久保はFC東京からの買い戻し費用しかかかっておらず、横浜F・マリノスから獲得した斎藤についてはフリートランスファー(移籍金ゼロ)。
セレッソにしても、後半から出場したFWヤン・ドンヒョンを浦項(韓国)から獲得した他、ヘルシンキ(フィンランド)からJリーグに復帰した元アルビレックス新潟の田中亜土夢を、浦和レッズから高木俊幸を獲得したのが目立った補強で、大金を使わずして戦力の整備を終えている。
いずれも、地道ながら着実に戦力アップを実現できる補強であるとはいえ、それぞれ16億5千万円、9億1千万円という予算が増額されたクラブのお金の使い途としては、いささかエンターテインメント性を無視しすぎているのではあるまいか。
確かにセレッソについては、かつて14年に大金を使ってウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを獲得しながら2部降格を味わったという苦い経験もあるため、堅実路線を選択するのも仕方ない部分はある。
しかし、川崎は“DAZNマネー”の恩恵を勝ち取った最初のモデルケースとなるため、その予算の使い方が今後のJクラブの経営方法を左右しかねないという大きな責任ものしかかっている。
過去に手にしたことのない大金を前に尻込みしてしまったのかはわからないが、ここはファンや社会に夢を与える商売であることも自覚し、是非ともエンターテインメント性も追求してほしいところである。
現在、日本では企業の内部留保が問題視されているが、勝利と同時にファン拡大も最重要事項であるJクラブは、それと同じような道を歩んではいけないと思うのだ。
(取材・文/中山 淳 撮影/藤田真郷)
優勝チームの川崎は優勝賞金3億円、理念強化配分金が3年総額15億5千万円、J1均等配分金3億5千万円と、総額22億円を手にすることが決定しており、少なくとも今年はそのうち16億5千万円という過去に例を見ない大金を手にする予定だ。
一方、リーグ3位のセレッソにしても3位の賞金6千万円に加え、理念強化配分金が総額3億5千万円、J1均等配分金3億5千万円、
ルヴァンカップ優勝賞金1億5千万円、天皇杯優勝賞金(チーム強化費)1億5千万円…と今年だけで9億1千万円を手にすることになっている。
もちろん、数百億円規模の賞金収入もザラなヨーロッパサッカーの市場規模とは単純に比べられないが、25周年を迎えたJリーグ史上でこれだけのお金がクラブに支払われることはなかった。
ところが、そんな夢を売るに相応(ふさわ)しいシーズンのスーパーカップでは、驚くべきことに両チームのスタメンに「新戦力の名前がひとりも見当たらない」という珍しい現象が起きてしまった。
両チームのサポーターのみならず、多くのサッカーファンが“DAZNマネー”の使い途(みち)に期待をしていただけに、そのお披露目ともいえるスーパーカップを観てがっかりした人も多かったのではないだろうか。
そもそもこの両チームは、手にする予定の大金とは裏腹にシーズン前の補強策では堅実路線を貫いていた。
川崎の目玉となったのは大久保嘉人と斎藤学のふたりだが、大久保はFC東京からの買い戻し費用しかかかっておらず、横浜F・マリノスから獲得した斎藤についてはフリートランスファー(移籍金ゼロ)。
セレッソにしても、後半から出場したFWヤン・ドンヒョンを浦項(韓国)から獲得した他、ヘルシンキ(フィンランド)からJリーグに復帰した元アルビレックス新潟の田中亜土夢を、浦和レッズから高木俊幸を獲得したのが目立った補強で、大金を使わずして戦力の整備を終えている。
いずれも、地道ながら着実に戦力アップを実現できる補強であるとはいえ、それぞれ16億5千万円、9億1千万円という予算が増額されたクラブのお金の使い途としては、いささかエンターテインメント性を無視しすぎているのではあるまいか。
確かにセレッソについては、かつて14年に大金を使ってウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを獲得しながら2部降格を味わったという苦い経験もあるため、堅実路線を選択するのも仕方ない部分はある。
しかし、川崎は“DAZNマネー”の恩恵を勝ち取った最初のモデルケースとなるため、その予算の使い方が今後のJクラブの経営方法を左右しかねないという大きな責任ものしかかっている。
過去に手にしたことのない大金を前に尻込みしてしまったのかはわからないが、ここはファンや社会に夢を与える商売であることも自覚し、是非ともエンターテインメント性も追求してほしいところである。
現在、日本では企業の内部留保が問題視されているが、勝利と同時にファン拡大も最重要事項であるJクラブは、それと同じような道を歩んではいけないと思うのだ。
(取材・文/中山 淳 撮影/藤田真郷)
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1518526048
▽おすすめ記事▽
4: 2018/02/13(火) 21:49:49.18 ID:vut46y+Z0
貧乏が急に金持っても使い方分からんし
5: 2018/02/13(火) 21:51:12.61 ID:4ZLctrz00
案の定ACL負けてて笑うわ
6: 2018/02/13(火) 21:54:57.11 ID:PJjGiadS0
長い
金もらった
スタメンに変更ない
悲しいでおけ?
金もらった
スタメンに変更ない
悲しいでおけ?
7: 2018/02/13(火) 21:56:23.82 ID:z7YEWYZ60
DAZNマネーでの補強が大久保(笑)斎藤(笑)
ダゾーンさん怒りの撤退あるで
ダゾーンさん怒りの撤退あるで
11: 2018/02/13(火) 22:00:00.13 ID:JuvE3So40
川崎はなにを補強したの?
まじでこういうクラブにはDAZNマネー残りの金払わないでいいよ
ACLも負けてるし
DAZNは甘すぎるわ
まじでこういうクラブにはDAZNマネー残りの金払わないでいいよ
ACLも負けてるし
DAZNは甘すぎるわ
12: 2018/02/13(火) 22:00:12.38 ID:pRrTEJzm0
こんなしょぼい金で夢なんか買えないだろ
現実見ろや
現実見ろや
13: 2018/02/13(火) 22:00:27.85 ID:gVsqrzCH0
ロナウドとかメッシを獲るチームとか出てこないかな
15: 2018/02/13(火) 22:00:51.41 ID:nn8Ph49m0
金あるならもっと下品に引っこ抜けばいいのに
19: 2018/02/13(火) 22:02:09.55 ID:hqArXE+v0
三木谷はなんで銀河系軍団や日本のチェルシーを目指さないの?ポドルスキーだけで満足するような人じゃないでしょ
24: 2018/02/13(火) 22:03:29.85 ID:eQB9EEHp0
これは感じてたことだよなあ
賞金を稼いたところにサプライズ補強がほとんどなかった
特にDAZNマネーでACLで勝てる補強をしてほしかった
確かすべて強化に使わないといけないはずだが、どこにいったんだ?
賞金を稼いたところにサプライズ補強がほとんどなかった
特にDAZNマネーでACLで勝てる補強をしてほしかった
確かすべて強化に使わないといけないはずだが、どこにいったんだ?
30: 2018/02/13(火) 22:05:36.96 ID:DMPe4c5Y0
>>24
理念強化配分金は分割の上、まだ配分されてないわけだが
理念強化配分金は分割の上、まだ配分されてないわけだが
37: 2018/02/13(火) 22:07:00.99 ID:OyDTQtOO0
>>30
配分いつだよ?
配分いつだよ?
28: 2018/02/13(火) 22:04:41.32 ID:B8D8X9od0
本当にこれ
Jリーグが欧州2部リーグや欧州2流リーグの2軍になってる
Jリーグが欧州2部リーグや欧州2流リーグの2軍になってる
36: 2018/02/13(火) 22:06:51.44 ID:4e96dwuc0
大型補強の成功例が乏しいからな
フォルランやポドルスキーのようなロートルは厳しい
フォルランやポドルスキーのようなロートルは厳しい
この記事へのコメント
コメント一覧
上海より弱いし
強いチームは大変だね
がっかりやな
Jリーグはどこも変わらないよ...
たまたまやってたから見たけど両チームレベル低すぎた
ACL序盤苦労するのは毎年のこと
この時期はまだまだ仕上がってないからな
あとは普段見てる海外の試合よりカメラワークの影響で迫力がないんだよなー
内部留保っていう表現は勝手に付けたんだろうがおかしい
客寄せパンダとしてすら微妙。
ポドルスキでもまだ微妙だもんなぁ。
陸上トラックあるとこなんか見に行く気もおきない
Jリーガーは食えないってイメージを払拭しなければリーグのレベルは上がらないよ
今まで手の届かなかったもうワンランク上の南米選手や欧州中堅国の自国リーグで燻ってる選手を引っ張ってきて、ヨーロッパへ輸出
賞金増えて出来るのってこんな感じかな
1年後に期待
Jのきょうごうは欧州の弱チームと資金的に変わらんからそんな上位ビッグクラブみたいにいくかってーの
記事書いてるやつは人気クラブの試合しかみてないんだな
今日のらスレまとめとかんと明日のキックオフカンファレンス間に合わんぞ