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1: 2018/10/31(水) 00:58:01.31 ID:CAP_USER9
日本人監督だからこその良さ
サッカー日本代表監督は1998年フランスワールドカップ以降、新チームの立ち上げ時にはサッカー先進国から学べ、とばかりに外国人監督が就いてきた。
フィリップ・トルシエ、ジーコ、イビチャ・オシム、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチ。この間、日本人監督はオシムが病に倒れた後の岡田武史、ハリルホジッチの解任に伴って技術委員長だった西野朗が“緊急登板”を日本サッカー協会から託されている。
今回ようやくの日本人監督誕生である。
いくらJリーグで3度優勝を果たしているといっても世界を知らない森保一で大丈夫か? それも東京オリンピック代表との掛け持ちで……。
就任時にはネガティブな声も挙がる中で、森保ジャパンは順調な船出を切っている。初陣となった9月のコスタリカ戦に3-0と快勝発進。先のパナマ戦、ウルグアイ戦にも2連勝した。
国内の親善試合は相手の移動疲れやモチベーションを差し引かなければならないとはいえ、ほぼベストメンバーをそろえるウルグアイは2000年代に入ってずっと勝利できていない相手だ。どんな状況であれ勝負にこだわる彼らに対し、4-3で打ち合いを制したことは評価に値する。
森保は「世代間の融合」を掲げて、3戦連発でブレイク中の南野拓実をはじめ、新10番の中島翔哉、東京五輪のエース候補・堂安律ら、若手を引っ張り上げている。
日本人監督だからこその良さとは何か。
森保のマネジメント力に焦点を当てると外国人監督の手法とは2つの大きな違いが見えてくる。
①「日本代表だよ!全員集合」やりません!
外国人監督の場合、オシム以外の指揮官は親善試合でもベストメンバー(またはそれに近い)を招集してきた印象がある。所属チームにはチームのやり方があり、代表には代表のやり方があるという考え方。代表の活動期間が少ないため、国際Aマッチデーの招集できるチャンスはすべて呼んでおくとなると結局、「全員集合」となる。
ベスト16に躍進した2010年以降は海外でプレーする選手が一気に増えた。海外組は長距離移動や時差を伴い、クラブでのプレーやポジション争いに影響する恐れがある。しかし1回の招集チャンスを逃がせば、代表でのプレーが数ヵ月空いてしまうとあって「招集見送り」という選択肢は歴代の指揮官にはなかった。
一方、森保は違うアプローチだ。ロシアワールドカップでは日本代表のコーチを務めえており、スタート時点で多くの情報を持っていることも大きい。
9月は欧州のシーズンが始まったばかりで、国内組と海外組若手中心の編成にした。ロシアワールドカップに出場した海外組はゼロ。南野、中島、堂安ら若手アタッカー陣を伸び伸びとプレーさせている。
10月のパナマ、ウルグアイ戦は満を持してロシアワールドカップ組を多く招集したが、香川真司、乾貴士、武藤嘉紀らは入っていない。
コスタリカ戦で活躍した若手アタッカーと、ロシア組を融合させるとどうなるか。まずはそれをテストしたかったように感じる。見事にそれは成功した。1トップに入った大迫とのハーモニーは非常に見応えがあった。
10月の2連戦では23人のメンバー中、GKシュミット・ダニエル以外の22人を起用している。それも最低25分以上はプレー時間を与えている。
呼ぶ以上は試合で起用する。競争意識を高め、全体のモチベーションも上がる。全員起用は公式戦になると難しいだろうが、親善試合をうまく使いながらチームづくりを進めている。
森保はサンフレッチェ広島時代やU-21代表では3-4-2-1システムを採用してきた。だがA代表では4-2-3-1(4-4-2)で戦っている。A代表が馴染んでいるものから始めており、「俺のやり方に合わせろ」感はない。選手がどうやれば自分のパフォーマンスを発揮しやすいかを優先させている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00058128-gendaibiz-bus_all&p=1
サッカー日本代表監督は1998年フランスワールドカップ以降、新チームの立ち上げ時にはサッカー先進国から学べ、とばかりに外国人監督が就いてきた。
フィリップ・トルシエ、ジーコ、イビチャ・オシム、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチ。この間、日本人監督はオシムが病に倒れた後の岡田武史、ハリルホジッチの解任に伴って技術委員長だった西野朗が“緊急登板”を日本サッカー協会から託されている。
今回ようやくの日本人監督誕生である。
いくらJリーグで3度優勝を果たしているといっても世界を知らない森保一で大丈夫か? それも東京オリンピック代表との掛け持ちで……。
就任時にはネガティブな声も挙がる中で、森保ジャパンは順調な船出を切っている。初陣となった9月のコスタリカ戦に3-0と快勝発進。先のパナマ戦、ウルグアイ戦にも2連勝した。
国内の親善試合は相手の移動疲れやモチベーションを差し引かなければならないとはいえ、ほぼベストメンバーをそろえるウルグアイは2000年代に入ってずっと勝利できていない相手だ。どんな状況であれ勝負にこだわる彼らに対し、4-3で打ち合いを制したことは評価に値する。
森保は「世代間の融合」を掲げて、3戦連発でブレイク中の南野拓実をはじめ、新10番の中島翔哉、東京五輪のエース候補・堂安律ら、若手を引っ張り上げている。
日本人監督だからこその良さとは何か。
森保のマネジメント力に焦点を当てると外国人監督の手法とは2つの大きな違いが見えてくる。
①「日本代表だよ!全員集合」やりません!
外国人監督の場合、オシム以外の指揮官は親善試合でもベストメンバー(またはそれに近い)を招集してきた印象がある。所属チームにはチームのやり方があり、代表には代表のやり方があるという考え方。代表の活動期間が少ないため、国際Aマッチデーの招集できるチャンスはすべて呼んでおくとなると結局、「全員集合」となる。
ベスト16に躍進した2010年以降は海外でプレーする選手が一気に増えた。海外組は長距離移動や時差を伴い、クラブでのプレーやポジション争いに影響する恐れがある。しかし1回の招集チャンスを逃がせば、代表でのプレーが数ヵ月空いてしまうとあって「招集見送り」という選択肢は歴代の指揮官にはなかった。
一方、森保は違うアプローチだ。ロシアワールドカップでは日本代表のコーチを務めえており、スタート時点で多くの情報を持っていることも大きい。
9月は欧州のシーズンが始まったばかりで、国内組と海外組若手中心の編成にした。ロシアワールドカップに出場した海外組はゼロ。南野、中島、堂安ら若手アタッカー陣を伸び伸びとプレーさせている。
10月のパナマ、ウルグアイ戦は満を持してロシアワールドカップ組を多く招集したが、香川真司、乾貴士、武藤嘉紀らは入っていない。
コスタリカ戦で活躍した若手アタッカーと、ロシア組を融合させるとどうなるか。まずはそれをテストしたかったように感じる。見事にそれは成功した。1トップに入った大迫とのハーモニーは非常に見応えがあった。
10月の2連戦では23人のメンバー中、GKシュミット・ダニエル以外の22人を起用している。それも最低25分以上はプレー時間を与えている。
呼ぶ以上は試合で起用する。競争意識を高め、全体のモチベーションも上がる。全員起用は公式戦になると難しいだろうが、親善試合をうまく使いながらチームづくりを進めている。
森保はサンフレッチェ広島時代やU-21代表では3-4-2-1システムを採用してきた。だがA代表では4-2-3-1(4-4-2)で戦っている。A代表が馴染んでいるものから始めており、「俺のやり方に合わせろ」感はない。選手がどうやれば自分のパフォーマンスを発揮しやすいかを優先させている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00058128-gendaibiz-bus_all&p=1
森保はとにかく営業マンのようにフットワークが軽い。
Jリーグの視察ペースは、歴代監督のなかでも群を抜いているのではないだろうか。東京五輪代表の視察もあるためではあるものの、選手の状態を自ら確かめるばかりでなく選手のモチベーションを引き上げる意味もある。彼はこう語ったことがある。
「自分は高校時代、無名の選手でした。だけど長崎まで見に来てくれて、僕は(サッカー選手になる)チャンスをもらったんです。もし見に来てもらえていなかったら、今の自分はなかったかもしれません」
森保は長崎日大高で国体選抜に選ばれた経験はあったものの、全国的にはノーマークの選手だった。JSL(日本サッカーリーグ)マツダの今西和男強化部長と、当時マツダのコーチを務め、のちに日本代表の監督になるハンス・オフトの視察をきっかけにマツダ入りが決まり、A代表で活躍するまでに成長した。だからこそ彼は積極的に視察をして、選手のプレーを見ることにこだわっている。映像には出てこない情報を、自分の目で引き出そうとしている。
そして視察は、指導者やクラブに対する感謝の意味もある。
「すべての指導者の努力、環境を整えてくれる方々の努力があって、我々は素晴らしい選手たちを呼ぶことができ、日本を代表して戦えることを忘れてはいけないと思っています。そういう方々の気持ちを背負って戦うということは、常に肝に銘じておきたいです」
視察に行くことで指導者やクラブ関係者を含め、日本サッカーにかかわる人々に会う機会も増える。視察に出向くことは感謝の気持ちを刻むことでもある。
9月のコスタリカ戦翌日には、こんなことがあった。
A代表の合宿とU-21代表で参加したアジア大会中にケガをした選手がいたため、所属するクラブにわざわざ出向いて「お詫び行脚」をしたのだ。
電話一本で片づけるのではなく、また、協会の技術委員会に任せるのではなく、自ら説明に出向く代表監督など聞いたことがない。あくまで“クラブの協力の上に代表は成り立っている”というスタンスが彼を動かしたのだと言える。
クラブと代表は協調関係にある。だが代表側が「上から目線」になってしまうと、クラブ側は「協力したい」より「協力しなければならない」という義務感が強くなってしまう。森保の行動は、両者の関係を消極的関係から積極的関係に変えていく可能性を膨らませている。
求む「代表監督任せ、やりません!」
これら森保流のマネジメントが意味するものは何か。
自分がやりたいことをやらせるのではなく、みんながうまくいくにはどうすればいいのかを考えているマネジメントだと感じる。実に繊細な配慮が見え隠れする。
東京五輪とA代表の両立は、相当ハードであることは間違いない。この繊細なマネジメントを成功させていくには、何より日本協会のサポートやフォローが大切になる。
森保の年俸は推定1億5000万円ほどと報じられており、外国人監督に比べると安い。浮いたそのお金でメディカルスタッフや分析スタッフを充実させるなど森保が望むものをしっかりと手当していくべきだ。
代表監督任せ、やりません!
日本協会は監督に“おんぶに抱っこ”ではなく、全身全霊で彼を支えてほしいものである。
二宮 寿朗
これら森保流のマネジメントが意味するものは何か。
自分がやりたいことをやらせるのではなく、みんながうまくいくにはどうすればいいのかを考えているマネジメントだと感じる。実に繊細な配慮が見え隠れする。
東京五輪とA代表の両立は、相当ハードであることは間違いない。この繊細なマネジメントを成功させていくには、何より日本協会のサポートやフォローが大切になる。
森保の年俸は推定1億5000万円ほどと報じられており、外国人監督に比べると安い。浮いたそのお金でメディカルスタッフや分析スタッフを充実させるなど森保が望むものをしっかりと手当していくべきだ。
代表監督任せ、やりません!
日本協会は監督に“おんぶに抱っこ”ではなく、全身全霊で彼を支えてほしいものである。
二宮 寿朗
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1540915081
▽おすすめ記事▽
2: 2018/10/31(水) 00:58:17.05 ID:kee5q/I30
8時だよ!??
5: 2018/10/31(水) 00:59:53.55 ID:vI0Jcht50
はぁ??
7: 2018/10/31(水) 01:01:06.54 ID:Tn0R22Dy0
はやく香川呼んで
8: 2018/10/31(水) 01:02:13.84 ID:8lhGlcgN0
で、森保ジャパンが調子悪くなったらコレが原因とか言い出すんでしょ
11: 2018/10/31(水) 01:06:34.81 ID:i7yLLDmN0
これから山あり谷ありかな。でも期待できる
どうせならピークを四年後に持っていけるようにして欲しいが、今からは無理か
どうせならピークを四年後に持っていけるようにして欲しいが、今からは無理か
12: 2018/10/31(水) 01:07:16.59 ID:jhwioRkO0
まともな人がやっと来ただけ
13: 2018/10/31(水) 01:09:28.08 ID:4WXVeDql0
まじで代表で疲労して欧州で活躍できる選手減ってしまったもんな
もう日本はアジアカップでさえいちいち海外組み全員呼んでやるレベルじゃないんだよね
もう日本はアジアカップでさえいちいち海外組み全員呼んでやるレベルじゃないんだよね
18: 2018/10/31(水) 01:17:24.45 ID:Jxqv23gc0
>>13
アジアカップは勝ち進むほど長い期間
一緒に合宿できる貴重な時間
世代交代する時こそ大事な大会
アジアカップは勝ち進むほど長い期間
一緒に合宿できる貴重な時間
世代交代する時こそ大事な大会
15: 2018/10/31(水) 01:10:18.45 ID:TRfuCSCc0
シュミット使ってみてよ
21: 2018/10/31(水) 01:21:32.60 ID:0pvsS9Cp0
ザックジャパンみたいに末期に腐らないといいな
22: 2018/10/31(水) 01:25:17.21 ID:cWyFa+bn0
トルシエとかも視察しまくってた気がする
23: 2018/10/31(水) 01:27:47.87 ID:LFwR9dli0
そういやハリルってどうなってんだ? 初陣で負けたのは知っているが
28: 2018/10/31(水) 01:44:25.85 ID:cU6z0LEO0
闘莉王「集まれ~!」
この記事へのコメント
コメント一覧
本気でW杯勝ちたかったらアジアカップの重要性が普通に分かる筈なんだが
アジア杯なんて引いて守ってくる相手ばかりW杯とは真逆の戦いになるのに何言ってるの?アジア杯でコンディション崩すのは四年後に向けて得策ではない。W杯で結果を残したいのならコパに出るべきだろ。
まずアジアカップ自体が本番の大会でそのせいでコンディション崩すという指摘は的外れ
あとFIFAランクを上げられる貴重な大会だからW杯でのGL通過難易度に大きく響く大会でもある
コパ?(笑)ただの腕試しと本大会を比べてる事自体が論外
アジアカップ軽視する奴ら
こいつら同一人物でしょww阿保すぎww
2015アジアカップオーストラリア優勝、日本ベスト8敗退
↓3年後
ワールドカップでベルギーを苦しめ、コロンビアに勝った日本様が50位なんてFIFAランキングはおかしい!!!!!!!!!
↓
2019アジアカップ???そんなん適当でいいよコンフェデも無いし。それよりコパアメリカ全力!!!!!!!!!
これほんま草
今だと吉田か昌子、柴崎、大迫あたりと新戦力のミックス
コパアメリカは招待国なのでいくら勝っても公式戦扱いにはならないしFIFAポイントも全く入りません。よってランキングには一切関係無い。
FIFAランキングのレギュレーションが8月から変わったことすら1割も知らずに文句言ってそう笑笑マジで可哀想な脳みそ
そしてFIFAランキング70位ぐらいになってまたギャーギャー無い頭振り絞って喚いてくれw
中島→ポルトガルリーグ下位www
南野→辺境オーストリアリーグでベンチwww
堂安→オランダリーグ最下位wwwwwww
こんなのをエース扱いとかマジで底辺国って感じで笑えるわwwwwこれでイタリアオランダドイツやらを「小粒」「層が薄い」「タレントが居ない」はマジで草生える
それが日本代表!!!!!!!!!!!!
欧州はしばらく試合出来ないんだよなあ残念
ドイツやイタリアが負けるたびにFIFAランキング50位の分際で馬鹿にするんだもん笑っちゃうね
B代表の選考会ぐらいやりたいんじゃないの
2011年は香川が骨折。2015年は開幕から好調だった本田がアジア杯によってチームもろとも本田も不調に陥った。
コンディションだけじゃない。レギュラー争いしてる選手をシーズン中に1ヶ月も拘束するのは得策ではない。
欧州のスカウトも視察もする。故に若手を積極的に起用していけばいい。
FIFAランキング?負ったリスクに見合わない。選手層を厚くするほうがW杯で有益。
FIFAランクはかなり重要だし、そもそも真剣な試合をこなさないとチームとして強くならない
過去の本田や香川の例はターンノーバーできてないから起きてる
アジアカップが重要でないなら、テストメンバーの起用がもっと多くなるはずだが、そうじゃないから怪我も増えた
今の日本は選手層が充実しつつある
DF陣が未だ薄いのが気になるけど
バレバレだっつうの
FIFAランキングは強さに比例しにくい。上げても無駄だ。W杯では相性こそ重要。欧州勢とはそこそこやれる。でも南米勢との相性が悪い。
真剣勝負でないと身にはならないというのは同意。
だからこそコパに出て南米と慣れを優先したほうが将来の味がいい。
100位くらいまで落ちればいいんだよ
アジアカップは主力は呼ばなくていい
3流の国しか出ないんだから3流の選手だけで充分、負けてもいい
とりあえずオプションになりそうな選手でも見つけてくれ