661: 2019/07/08(月) 17:06:08.02 ID:HaRP11a0r
サッカー移籍報道の見極め方 正式オファー?濃厚?決定的?「関係者」って誰?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000136-sph-socc
「〇〇が△△の獲得に乗り出した」「××の□□加入が決定的になった」などといった表現が、紙面上をにぎわせ始めている。
入社前、私はこの手の記事が嫌いだった。何を根拠に「濃厚」だ「決定的」だと言っているのか。その表現の違いもよく分からない。「関係者」って架空の人物なんじゃ…。
そんな方が少なからずいるかと思い、具体例を交えて、移籍報道の見極め方を紹介したい。社によって考え方に若干の相違はあり、例外事象もあるため、あくまで一記者の私見として参考程度に捉えて頂ければ。
* * *
いくつかの用語を抜粋し、大まかな移籍の流れをまとめた(画像参照)。移籍が伝えられた自軍選手、補強が伝えられた他軍選手がどの段階にいるのか、整理するのに活用して頂きたい。
■興味(関心)・リストアップ
これはかなり漠然としている。強化担当者が気になった選手をグーグル検索すれば、それはもう「興味」。この段階で記事化することは滅多にない。
例外はネームバリューがある場合。「リストアップ」も同様。現場の要望をもとに「左利きSB・CKキッカー可・25歳以下」などといったリストを作成する課程だ。
■獲得に乗り出す(動く)
もう一歩進んだ過程で、正式オファーに向けた下準備を進める段階。現在どんな契約で、移籍金がいくらか、などなど。身分照会という形で相手クラブに伝わることが多い。
例)J2横浜FCが元日本代表MF中村俊輔の獲得に乗り出していることが1日、分かった(19年7月2日付)
■正式オファー・濃厚・決定的
「正式オファー」は具体的条件の提示だ。極論だがJクラブがバルセロナのメッシに提示することも可能であり、移籍確率はまだそこまで高いとは言えない。
オファーを受諾するか、残留するかは選手次第。我々は進捗状況を取材した上で、
ほぼ同意味の「濃厚」=「有力」や、「交渉大詰め」=「決定的」、「基本合意」=「クラブ間合意」といった表現で記事を出す。
例)DF昌子源のトゥールーズへの完全移籍が有力になったことが11日、分かった。今夏から2度にわたり正式オファーが届き…(18年11月12日付)
■99%確定ワード
隠れパワーワードがある。「近日中に発表の見通し」「○日にも正式発表」といった、クラブ発表のタイミングに言及する文言だ。
クラブ側と記者側との調整が進んでいることを暗に意味している。99%は確定だろうか。
■関係者って誰?
交渉の席には、クラブの強化担当、選手の代理人らがつく。そしてその状況は、クラブの幹部に逐一報告される。
移籍関連の報道に限れば、これらの登場人物が「関係者」であることが多い。様々なルートから情報をつかんだ記者が、あくまで最終確認をする相手だ。
「関係者」には守秘義務があるため、名前を出すことはできない。情報のソースの明示は必要不可欠だが、記者には「取材源の秘匿(ひとく)」という倫理がある。
誰から情報をつかんだのか、誰が情報をもたらしたかは上司にも教えない。移籍報道に記者の署名が入らないのは、情報提供者の特定を防ぐ狙いもある。
■Xデーは12月8日
最後は、記事が出るタイミングについて。弊社が掲載した最近の鹿島の記事を例に。
「伊藤、白崎獲得濃厚」はクラブW杯終了の翌日掲載。「染野鹿島入り決断」はACL第2戦翌日。「バルサ、安部に正式オファー」は天皇杯翌日。
「ベシクタシュ、鈴木優磨に正式オファー」は磐田戦翌日。可能な限りクラブに迷惑をかけず、選手が目の前の試合に集中できるように配慮する記者が多い。
冬の移籍市場報道は最終節翌日が定番。今年で言うと12月8日が最も情報が世に出るXデーか(天皇杯、クラブW杯で公式戦を残すチームは例外)。
忖度を抜きにするケースもあり(特にこの夏はせわしない)、一概には言えない。
* * *
そんなこんなが、夏の移籍市場が閉じる8月末まで続く。名古屋DF菅原が欧州移籍、名古屋はF東京DF太田獲得、F東京はG大阪DF呉にオファー、G大阪は…といった玉突き移籍は各ポジションに起こるだろう。
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと。報道を見極める上で、ひとつ参考にして頂ければと思います。(記者コラム・岡島 智哉)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000136-sph-socc
「〇〇が△△の獲得に乗り出した」「××の□□加入が決定的になった」などといった表現が、紙面上をにぎわせ始めている。
入社前、私はこの手の記事が嫌いだった。何を根拠に「濃厚」だ「決定的」だと言っているのか。その表現の違いもよく分からない。「関係者」って架空の人物なんじゃ…。
そんな方が少なからずいるかと思い、具体例を交えて、移籍報道の見極め方を紹介したい。社によって考え方に若干の相違はあり、例外事象もあるため、あくまで一記者の私見として参考程度に捉えて頂ければ。
* * *
いくつかの用語を抜粋し、大まかな移籍の流れをまとめた(画像参照)。移籍が伝えられた自軍選手、補強が伝えられた他軍選手がどの段階にいるのか、整理するのに活用して頂きたい。
■興味(関心)・リストアップ
これはかなり漠然としている。強化担当者が気になった選手をグーグル検索すれば、それはもう「興味」。この段階で記事化することは滅多にない。
例外はネームバリューがある場合。「リストアップ」も同様。現場の要望をもとに「左利きSB・CKキッカー可・25歳以下」などといったリストを作成する課程だ。
■獲得に乗り出す(動く)
もう一歩進んだ過程で、正式オファーに向けた下準備を進める段階。現在どんな契約で、移籍金がいくらか、などなど。身分照会という形で相手クラブに伝わることが多い。
例)J2横浜FCが元日本代表MF中村俊輔の獲得に乗り出していることが1日、分かった(19年7月2日付)
■正式オファー・濃厚・決定的
「正式オファー」は具体的条件の提示だ。極論だがJクラブがバルセロナのメッシに提示することも可能であり、移籍確率はまだそこまで高いとは言えない。
オファーを受諾するか、残留するかは選手次第。我々は進捗状況を取材した上で、
ほぼ同意味の「濃厚」=「有力」や、「交渉大詰め」=「決定的」、「基本合意」=「クラブ間合意」といった表現で記事を出す。
例)DF昌子源のトゥールーズへの完全移籍が有力になったことが11日、分かった。今夏から2度にわたり正式オファーが届き…(18年11月12日付)
■99%確定ワード
隠れパワーワードがある。「近日中に発表の見通し」「○日にも正式発表」といった、クラブ発表のタイミングに言及する文言だ。
クラブ側と記者側との調整が進んでいることを暗に意味している。99%は確定だろうか。
■関係者って誰?
交渉の席には、クラブの強化担当、選手の代理人らがつく。そしてその状況は、クラブの幹部に逐一報告される。
移籍関連の報道に限れば、これらの登場人物が「関係者」であることが多い。様々なルートから情報をつかんだ記者が、あくまで最終確認をする相手だ。
「関係者」には守秘義務があるため、名前を出すことはできない。情報のソースの明示は必要不可欠だが、記者には「取材源の秘匿(ひとく)」という倫理がある。
誰から情報をつかんだのか、誰が情報をもたらしたかは上司にも教えない。移籍報道に記者の署名が入らないのは、情報提供者の特定を防ぐ狙いもある。
■Xデーは12月8日
最後は、記事が出るタイミングについて。弊社が掲載した最近の鹿島の記事を例に。
「伊藤、白崎獲得濃厚」はクラブW杯終了の翌日掲載。「染野鹿島入り決断」はACL第2戦翌日。「バルサ、安部に正式オファー」は天皇杯翌日。
「ベシクタシュ、鈴木優磨に正式オファー」は磐田戦翌日。可能な限りクラブに迷惑をかけず、選手が目の前の試合に集中できるように配慮する記者が多い。
冬の移籍市場報道は最終節翌日が定番。今年で言うと12月8日が最も情報が世に出るXデーか(天皇杯、クラブW杯で公式戦を残すチームは例外)。
忖度を抜きにするケースもあり(特にこの夏はせわしない)、一概には言えない。
* * *
そんなこんなが、夏の移籍市場が閉じる8月末まで続く。名古屋DF菅原が欧州移籍、名古屋はF東京DF太田獲得、F東京はG大阪DF呉にオファー、G大阪は…といった玉突き移籍は各ポジションに起こるだろう。
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと。報道を見極める上で、ひとつ参考にして頂ければと思います。(記者コラム・岡島 智哉)
667: 2019/07/08(月) 17:08:36.05 ID:iQ2dPF7L0
>>661
報知がこういう記事書くのかw
報知がこういう記事書くのかw
【 外部記事 】
685: 2019/07/08(月) 17:13:23.02 ID:3+pO4KNA0
>>667
移籍ネタ飛ばしのプロ報知なのにw
なでしこの評論に丸山桂里奈使っている時点でおかしいけどなw
移籍ネタ飛ばしのプロ報知なのにw
なでしこの評論に丸山桂里奈使っている時点でおかしいけどなw
687: 2019/07/08(月) 17:13:28.44 ID:iQ2dPF7L0
>>661
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと
期待していいんだな?
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと
期待していいんだな?
694: 2019/07/08(月) 17:15:57.32 ID:6EiDiWBC0
>>661
そんなこんなが、夏の移籍市場が閉じる8月末まで続く。名古屋DF菅原が欧州移籍、名古屋はF東京DF太田獲得、F東京はG大阪DF呉にオファー、G大阪は…といった玉突き移籍は各ポジションに起こるだろう。
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと。
報道を見極める上で、ひとつ参考にして頂ければと思います
いやはや楽しみですなぁ
そんなこんなが、夏の移籍市場が閉じる8月末まで続く。名古屋DF菅原が欧州移籍、名古屋はF東京DF太田獲得、F東京はG大阪DF呉にオファー、G大阪は…といった玉突き移籍は各ポジションに起こるだろう。
「関係者によると」、この夏は去年よりも派手に動きそうとのこと。
報道を見極める上で、ひとつ参考にして頂ければと思います
いやはや楽しみですなぁ
701: 2019/07/08(月) 17:18:37.94 ID:br+3JxWr0
>>694
まだまだ派手に動くのか、楽しみだ
まだまだ派手に動くのか、楽しみだ
711: 2019/07/08(月) 17:24:22.82 ID:klfyQIEZM
712: 2019/07/08(月) 17:25:19.70 ID:oLDsCKu9a
>>711
なんで下方向なんだよw
なんで下方向なんだよw
720: 2019/07/08(月) 17:29:31.83 ID:TtPOSr/xd
>>661
複数の「関係者」って、実は一人だけっていう事も結構あるらしいな
「チーム関係者」の話
「コーチ」の話
「内部スタッフ」の話
っていかにも複数にみせかけて、全部同じ奴だったとか
複数の「関係者」って、実は一人だけっていう事も結構あるらしいな
「チーム関係者」の話
「コーチ」の話
「内部スタッフ」の話
っていかにも複数にみせかけて、全部同じ奴だったとか
引用元: http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/soccer/1562510323
この記事へのコメント
コメント一覧
マスコミ自体信用できないんだから、どんだけこんな記事書いてもアテにならない
まず確実と言えるのは、クラブの正式発表で、そこまではマスコミの記事は単なる推測情報の一つとして扱うべき、特に日本のマスコミは他国の情報を検証もせずに流す事が多いので信用できない
移籍の推測するなら、選手の状況と思惑、所属クラブと獲得クラブの状況と思惑、値段、給料、条件、相場、代理人の動き、家族や関係者の状況、国の状況、代表事情、etc…と、全部想定に入れる必要があるね
中には、決まった移籍以外は飛ばしだと思ってる奴もいそうだから難しいと思うぞ
95% 会長同席の記者会見
90% 会長不在の記者会見
80% 移籍決定!
70% クラブ間合意済み
60% 移籍秒読み
50% 現地有力誌が報じた
40% 移籍決定的
35% 交渉大詰め
30% 現地でメディカルチェック
25% 正式オファー
10% 監督が獲得示唆
5% 正式オファー準備
1% 移籍交渉開始
0.5% 身分照会
0.2% 獲得準備
0.1% 調査を開始
0.05% 獲得リスト
0% 会長と会食
結局これだよな。
経験の末に出来上がったこの表より説得力あるやつを見たことない。
鹿島サポならな
これいつも思うんだけど、試合出場で99%ってやつ1%で何が起きたんだよww
試合出たけどダメだったやつがおるんか
西野のタイ監督就任は結局まだ「会長と会食」だったんだっけ?0%やん
おったんやで…
オランダ人だった気が…